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ゴルゴ13思い出劇場~改竄、捏造なんでも来い!

まず今日のお話を読んでいただく前に、話のまくらをお話しします。

最近、というかここ10年ばかり、物忘れが多いような気がする。
映画の話をしていても、俳優や監督の名前が出てこない。それも端役じゃない。
先だっても、『プリティ・ウーマン』の主演女優の名前が出てこなかった。
顔は思い浮かんでる。『マグノリアの花たち』にも出てた。『オーシャンズ11』ではジョージ・クルーニーの元女房の役だった。
俺がうんうん唸っている横で、友人はにやにやと笑っている。
「どうだ、教えようか?」
「いや、待て、もう喉まで出てる。ジュディ……ジョアナ……Jから始まるんだよ」
「ジュディ・オング」
「静かにしてろって……ジュリー……ジュリア・ロバーツだ!」
「正解!じゃあ、『プリティ・ウーマン』の相手役は?」
「馬鹿にするなよ」
でも名前が出てこない。無論顔はバッチリ思い浮かんでいる。
「ダスティン・ホフマンじゃなくて、ハリソン・フォードじゃなくて……」

というわけで、ブログを書く上で失礼があってはいけないので、少しでも怪しいところは調べてから書いているようにしてます。
さてコメント欄でつけ麺さんがゴルゴ13の話を書いた折、「ああ、ゴルゴ13なら、あの話を書きたいな」と思い出したエピソードがあるんです。
で、早速webで調べようとしましたが、いや待てよ、と心の奥底から制止する声が。
一度くらい何も見ずに、そのポンコツな記憶頼りに書いてみたらどうだ。
間違いがあればつけ麺さんが訂正してくれるさ。

まくらが長くなりました。
俺の好きなゴルゴ13の話は次の通り。(@ポンコツアタマ)

アメリカの有名なバイオリニストが、とあるコンサート中にG弦が切れるアクシデントに見舞われた。
彼はそのことに動揺し、演奏を中断。観客も評論家もそんな彼に失望した。
彼はそのことがショックで、人前で演奏できなくなり、オーケストラでの椅子もライバルであるソ連のバイオリニストに奪われることになる。
彼はそのソ連のバイオリニストに嫉妬し、あいつだって演奏中に弦が切れれば俺と同じように狼狽するに違いない、と考えた。そして彼はゴルゴ13に依頼する。しかし狙撃対象はそのソ連のバイオリニストの命ではなく、演奏中のG弦だった。

当時俺は読んでいて、今回のゴルゴは随分と小ぶりな話だなあ、と思った。金融界の黒幕や犯罪組織の首領ではなく、バイオリンの絃。
それも嫉妬がらみの依頼かあ。
よく考えてみれば、演奏中の(つまり始終動いている)バイオリンの細い弦、それもG弦という限定付き。これを狙撃と思わせないで撃ち抜くのはとんでもない技術が必要なわけだが、まあ、若くて魚よりも肉という世代では、そこのところは別に心に響かない。

さて、狙撃は成功する。アメリカのバイオリニストは「やったぜ!さあ狼狽えろ!」と欣喜雀躍するが、当のソ連のバイオリニストはすましたもので、D弦を緩めて(締めてだったかな?)G弦の代わりにしながら、演奏を続けた。
素晴らしい演奏に観衆は大興奮、拍手の嵐、呆然とうなだれるアメリカのバイオリニスト、立ち去るゴルゴ13。

結論から言えば、素晴らしい、のひと言。
俺はこのソ連のピアニストから「とんでもない困難にぶつかったときでも、己のプライドと克己心とで、冷静に一歩一歩進んでいくんだ」と耳元で囁かれた気がした。

※ちなみにこのソ連のピアニストはなかなか辛辣な男で、近くにいても決して愉快な人物ではない。まあそれ以上にアメリカのピアニストの方が嫌な奴なのだが。
※当時の冷戦時代からすると、ここまでソ連に肩入れした話は珍しい、と思う。但し国家としてのソ連じゃないからいいのか。
※サブレギュラーで銃職人が出てきたような気がするが、名前などはさっぱり忘れた。

以上、最初に断ったように、どこまで本当かわからない。

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コメント

ゴルゴとゴロゴ

へえ、ジャナ天さんもゴルゴ読むんだ。うれしいなあ。
その話、もちろん俺も読みました。「G線上の狙撃(もちろん、G線上のアリアにかけてる)ですね。
あらすじはだいたいその通りだと思うけど、あの話の俺的な解釈は、「プロフェッショナリズム」だと思ってます。プロたるもの、考え得るアクシデントに対する対応策は用意しておくべきで、この依頼人はそれが出来ていない=本物のプロじゃない、狙撃のターゲットはそれが出来た=本物のプロ。それがくっきりと対比された作品で、ゴルゴのプロフェッショナリズムに対する哲学が明確に表された作品だと思う。
ゴルゴは、正直この依頼人を軽蔑してただろうけど、「依頼人がどのような種類の人間かは、俺には関係ない」という言葉通り、依頼には完璧に応えたゴルゴ。でも、そういう卑しい人間には、求めた結果は得られないというのがゴルゴのお決まりのパターンでもあるね。

蛇足だけど、最近アルコール性ち◯うの疑いがあるジャナ天さんに、いい事を教えてあげるよ。「プリティーウーマン ゴロゴ式記憶法」これは、基本全部家畜つながりで覚えるといいよ。
「プリティー・ウマ」
「ジュリア・ロバ」
「リチャード・ヤギ」

ほら、これならジャナ天さんでも、覚えられるでしょ?

床屋とラーメン屋の定番

> へえ、ジャナ天さんもゴルゴ読むんだ。うれしいなあ。

読みますよ。ただ床屋とかラーメン屋とかで読む程度だけど。

> 蛇足だけど、最近アルコール性ち◯うの疑いがあるジャナ天さんに、いい事を教えてあげるよ。「プリティーウーマン ゴロゴ式記憶法」これは、基本全部家畜つながりで覚えるといいよ。

本当にねえ、酒やめようかしら。

No title

STAP細胞

全然関係ない話をする。 で「どこの記事に書こう」と探したが かろうじてこの記事のタイトルがかすっているか?

 ななしさん、研究者でしたよね。

 今、エデュ見たら「小保方さんの件は嘘と思っていない」という投稿があって 私は目が点になりました。
 一般人はそうなんだ・・

 研究不正がどんなに重罪か、どんなに周囲を不幸にするか、どれだけ多くの人をまきこむか・・・
(私も間接的に不利益を被った。まあ私の話は大したことないのでどーでもええ)
 自殺者まで出ているのに・・・

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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