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『中学受験』(横田増生)の感想1~親子で共通の趣味があるのは羨ましい

さて今回は『中学受験』(横田増生)のまとめ。

ところがハルビンカフェさんがコメント欄でひと足早くまとめていた。それもかなり的確に。
曰く次の2点が骨格だ。
・基本的には 中学受験を批判した本
・ただし中学受験する親は読んだ方がいい

だからってここで終わりにしたのでは、ブログ主として面白くないので、本文中に出てくるいろいろなエピソードを紹介していこう。
最初に断っておくけど、まあ大半は悪口だよ。(このブログを書くようになってから、性格が悪くなったきたような気がする…)

【エピソード1】
弁護士夫婦の川島さんの場合。
長男を小4の春から中学受験の塾に入れるも、第一志望の早実どころか第二志望の成蹊にもまるで手が届きそうもないので、小6の11月に(!)中学受験を諦めた。
まあ諦めるのが若干遅かったような気もするが、やるもやらないも川島さんの判断次第なので、これは別段いいと思う。
問題は次の言葉である。

「息子の通う公立中学校はレベルが高く、開成高校や筑駒高校、西高校にも合格している実績があります。息子がこれから精神的に成長してくれば、高校で受験した方が、いい結果になるんじゃないか、と夫婦で期待しているところです」

もし川島さんに会うことがあったら、本当にこう言ったのか聞きたいところだ。
横田氏が嘘とまではいかないまでも、言葉をつなぎつなぎ作った発言なのではないか。なにしろゲラ見せない人だし。
なぜ横田氏を疑ってしまうかといえば、弁護士ってこんなにロジックいい加減で務まるの?それとも我が子となると別なの?
そりゃあ可能性としては開成も筑駒も西もあるでしょ。男子ですから女子校以外なら大丈夫だし、住居制限さえなければどこだってOKだ。灘だって下宿させれば可能性はある。
可能性はね。

それを実現させるのに「精神的に成長してくれば」という条件だけで片付けようとしてるのが、そもそも失敗の根源だと思うんだがなあ。
精神的に成長して、日々の勉強をしっかりこなし、中2までに(あるいは中3の早い時期までに)中学での履修内容を修了し、過去問を解いて合格点をクリアし(あるいはクリアに近い点を確保し)、当日の試験で不運に見舞われなければ(あるいは幸運に恵まれれば)、開成や筑駒の合格はあるだろう。(西はもっと基準が下がる)
むしろ最初の「精神的に成長して」が、条件としては一番要らない。
なんか高校受験を舐めていないか?あるいは過大に評価してないか?
開成や筑駒の高校受験で合格するためには、合格点を取ればいいのだ。精神的に成長していようといてなかろうと、一生懸命頑張ろうと適当にやろうと、親に感謝してようと感謝してなかろうと、そんなところを学校は見ない。
それとも精神的に成長したら、そういった勉学のすべてのことが片付くのか?
どんな精神的成長だ?第三の眼でも開くのか?
川島さんは中国地方の名門私立中高一貫校を卒業しているとのことだが、中学受験をした層は高校受験をあまりリアルに感じ取れないのだろうか。

だが、まあいい。
我が子となれば話は別だ。川島さんだって「高校で受験した方が、いい結果になるんじゃないか」とあくまで期待感で話しているだけだ。
で、息子さんはというと

川島の息子も、また高校受験ではがんばるんだという気持ちから、中学に入ると同時に再び栄光ゼミナールに通いはじめたという。

親子そろって受験勉強マニアだな!
共通の趣味があって羨ましいよ。

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コメント

> このブログを書くようになってから、性格悪くなってきたような気がする

ジャナ天さんが、バ◯ードさんみたいな性格になることは誰も期待してないから大丈夫だよ。

バ◯ードさんも俺もある意味JG

> ジャナ天さんが、バ◯ードさんみたいな性格になることは誰も期待してないから大丈夫だよ。

ムムム、励まされているのだろうか?

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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