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中学受験とカネの話が、急にラストで慶應批判に

【問】
お金持ちじゃないと中学受験しない方がいいのだろうか?

【答】
中学受験がしたいなら年間100程度は考えた方がいいです。

【解説】
俺が子供を中学受験させようと思った時に、同僚から「え?ジャーナルって金持ちだなあ」と言われた。
俺自身大して金持ちじゃなかったので(何しろカード会社から再三「預金額不足で落ちないっス」と言われる始末)、あれ?そんなに金がかかるんだっけ?と不安になった。
俺自身は中学受験をしているが、何しろ当時は金のことはさっぱりだったので(当たり前だ)、いくら必要なのかまるで見当がつかなかった。
で、近くの中学受験塾にGO!

俺「塾に通うといくらぐらい必要ですか?」
事務「これぐらいですね」
俺「(思ったより多くないな。いや、待て、何か裏があるはずだ)6年になると結構かかるんじゃないですか?」
事務「そうですね、6年生になると特訓講座とかありますから」
俺「(ほらきた、やっぱりそうだ)」
事務「もろもろ入れて、年間でこれくらいですね」
俺「(あれ、思ってたほどじゃない……)」

狐につままれたような状態で家に帰り、計算書を何度も見る。
う~ん、塾は大丈夫そうだな。問題は学校そのものだ。
受験案内で費用を調べたが、まあ年間80万程度。初年度は入学金がかかるので100万超。
安くはないが用意できない金じゃない。
すこしホッとしたものの、いやいや、待てよ、と脳内アラームが鳴る。
かつて都内某所で明朗会計と言われながら、最後にチャージ料を一人1万円請求されたことがあったじゃないか。
で、学校に電話。

結論から言えば、【答】にあるように、年間100万程度でどうにでもなる。もっとかけようと思えばいくらでもかけられるし、これ以上びた一文出さないというなら、そこまででいい。
無論学校によって費用は上下するから、100万かからないところもあるし、100万じゃ足りないところもある。
そういうのは調べて、その上で直接電話するなり訊いた方がいい。
一番やっちゃいけないのは、ネットで訊いたり、ネットに書いてあることを鵜呑みにすることだ。
今更な話だが、ネットの書き込みなんて裏が取れないならすべてファンタジーだと思ってた方がいい。
人によっては「年収1000万程度では中学受験はやめた方がいいです」なんて言う。すごい人は1200万あってもやめろというし、子供が二人いるなら2000万は最低必要とか言い出す。
イートンにでも行かせる気か?

無論金の使い方は各家庭の専権事項だ。何にどれだけ使うかなんて、他人が言う問題じゃない。
しかし単純に計算の世界なのだから、「できる」か「できない」かを答えればいい。
「できる」けど「やらない」のは、各々の判断にゆだねるべきだろう。

普通に考えて、世帯年収400万以下で公立中学に通っている家庭はざらにある。
ということは、500万や600万あれば私立に進学させて全然問題ない、ということになる。
「いや、公立中に行くような人と同じ生活水準には合わせられない」というなら、中学受験をやめればいい。
ただそうなると公立中学に行く人と同じ世界に入ることになるが、そこはいいのかどうか。

さて、文中「一番やっちゃいけないのは、ネットで訊いたり、ネットで書いてあることを鵜呑みにすることだ」と書いたように、ここに書いたことも信じてはいけない。
基本、直接訊いて教えてもらえるものは、直接訊くのがセオリーだ。それを面倒くさがる人は、中学受験なんて面倒くさい世界には足を踏み入れない方がいい。

※ちなみに俺の知り合いで「中学受験なんて金持ちの趣味的世界だ」と言ってる奴は、趣味の腕時計に今まで1000万以上も費やしている。
これなども立場を変えれば「腕時計なんて金持ちの趣味的世界と言ってる奴は、私立中学に1000万以上も使ってる」と言える。
つまりは優先順位の話だ。

※寄付金の話だが、寄付したいならすればいいし、懐具合がよろしくなければしなくていい。
かつてとある教育系掲示板で(名前なんか書いてやるものか)、慶應中等部の寄付・塾債について下記のような書き込みがあった。
「保護者としてきっと同類であろうから、最低限はすべきでしょう。」
「「『任意』だから払わなくてもいいんじゃないの?」という一般論を無責任に発言されても」
「「払わなくてもよいのでは?」という堂々としたご意見があることに、まずはびっくりしました。 」
これに関しては俺は

慶應義塾という内部では「寄付」は「強制」という隠語なのかもしれないが、そんなものすっとぼけちまえばいい。
自由は自由だけれども、本当は自由でなくて「忖度しなくちゃいけない」とか「場の空気をよむべき」ということが、いち保護者の世迷言ではなく学校の「文化や習慣」だというなら、慶應義塾は福澤諭吉を公式から外した方が良いだろう。
それとも慶應義塾の看板を変えるか。


と書きこんだが、この意見は変わっていない。
但し、中等部の保護者の大多数は違う意見をお持ちかもしれない。もしそうなら、俺なら行かせないね、そんな間抜けな保護者がうようよいるような学校には。

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コメント

「門閥制度は親の仇でござる」の福翁が、今の義塾のそういうところを見たら、何とのたまうかな〜と思ったことはあります。

No title

昨年9月から2月まで、受験関係でいくら払ったかなあ。

 もう9月以降は感覚が麻痺して考えることすらしなかった。銀行口座から湯水のごとくお金が流れ出て行く。「ここでお金を惜しんでも仕方ない。ここを乗りきれば高校2年くらいまで塾に行かなくて済む(本当かいな?)」
 サピックス基本の塾代、土特 SS さらには
プリバートまで・・・
 もう何が必要で何が不必要なんて考えることすら放棄していた。
「特別講習を入れたからって学力が上がるわけではない」という当たり前のことすら考えなかった。
 「難関校に実績のあるサピックスのカリキュラムなんだから全部受けるのが当然なんだろう」
って感じだ。

 さらに秋頃から算数の難問に親が全く対応できなくなった。私は一応 理系の学部を出た人間であるが、中学受験の算数は対応できない。(理科はなんとかなる) 
 で、困った挙句 質問に答えてくれるプリバートを始めた。
 毎月、サピックスに10万円。プリバートに10万円って感じだ。

 今 考えると恐ろしい金銭感覚だった。
(まあ、こういうバカ親が 受験産業を支えているのだ)

Re: No title

>  毎月、サピックスに10万円。プリバートに10万円って感じだ。

サピから表彰状のひとつでもいただきたいですな。
ちなみにサピに通わせていた友人は、GS、夏期志、正月特訓を受講させませんでした。
理由はゴルフクラブのセットを新調するために、金が必要だったからです。(おお、もう…)

1万円札の肖像はいつ変えるのか?

> 「門閥制度は親の仇でござる」の福翁が、今の義塾のそういうところを見たら、何とのたまうかな〜と思ったことはあります。

そもそも今の慶應のイメージが、福澤の思想とかなり離れている気がするのだが、それは義塾の中ではどうでもいいことなのかな。

そう言えば、慶應の入学金と寄付金の支払いは、振り込みもOKなんだけど、不文律でみんな全部一万円札で納めるって聞いたけど本当ですかね?
(と、新たな都市伝説の流布を狙ってみる)

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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