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夏の思い出~香りで思い出すなんて、あの有名な小説みたいだな

先日仕事で書き物をしていて、フィロシコスという香水を知った。
そのブランドのコピー文面を読んでいたら、下のような表現があり、夏の思い出ねえ、としばし物思いにふけった。

ギリシャのぺリオン山で過ごした夏の思い出。
海に行くには野生のイチジク林を通る必要がありました。
高く昇った太陽が地面を暖め、乾いた風がイチジクの木々と果実の香りを運んできました。


ぺリオン山

俺の夏の思い出の香りと言ったら、「イチジク」ではなく「松」だ。
高校の時、家族旅行で海の近くの民宿に行き、朝飯を食うと弟と二人で砂浜へ降りていった。
その砂浜に降りるときに、松林を抜けていく。

砂道を右に左に折れる九十九折りで、一向に海は見えてこない。しかし松の香りだけは常に体中を包んでいた。
いや、あれは「香り」などという上品なものではない。「匂い」だ。
松脂のべとべとした感触すら想起させるような、強い匂いだった。

そして最後の曲がり角を過ぎると、暴力的な波の音と、照り返しのきつい太陽光とに襲われる。

弟にその時の話をしたら、奴め「そうだったっけ?」などとぬかす。
弟「それよりさ、他の子たちと蟹がたくさんいる洞窟を探検しに行ったじゃない?」
俺「え?何それ?」
弟「覚えてないの?参ったなあ……あんな大冒険を忘れるかな」

記憶というのはおかしなものだ。
俺にとっては蟹洞窟の冒険よりも、朝の松林の匂いのほうが強烈に残っている。

いずれにしろ夏は記憶と結びつく「何か」が似合う季節だ。
思えば子供たちにそうした経験をさせていないんじゃないかな、俺。

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コメント

失われた時を求めて~ドンキでお買い物~

>先日仕事で書き物をしていて、フィロシコスという香水を知った。
→やっぱりジャーナル・ギャップ様もめっちゃセレブなのですね(/。\)
 調香界の反逆天使と呼ばれたオリヴィア・ジャコベッティー・・・私のような庶民が手に入れられるような代物ではございません(TT)・・・
 しかしながら、オリヴィアが初めて手掛けたメンズ用香水Fou d’Absinthe(フーアブサン)はジャーナル・ギャップ”様のために作られたような作品だと思っております。
 ちなみに今年の夏のGeminiはマダム・グレの“カボシャール・アペゼヴェール”(柚子の香り)です。ン十年前の夏、貢君がプレゼントしてくれたカボシャール“強情っぱり”という名の香水も、今じゃドンキで980円・・・めっちゃ名前負けやん( ̄▽ ̄;)あっ、でもコレ私くらいの年齢の女性ならおそらく実用的で気に入る商品なので、ちょっとしたプレゼントにはおすすめです。 

 Geminiさんが幼少期を過ごした海辺の町の松林には、アミタケという茸がたくさん生えていました。なめこを濃厚にしたような茸で、海に入れない時期には茸を採りに行って味噌汁などに入れて食べていました。

 私の叔父が船を(もちろん船舶免許も)持っていて、愚息君と漁に出るのを楽しみにしていたので、愚息君には生後5ヶ月からスイミングに通わせてスタンバイしてきたのですが・・・311の震災で全ての計画が水の泡となってしまいました。
 小学校に入学したら、素潜りで魚を突いたりウニや鮑を採る方法を教えるはずだったのに・・・大学のプールでカヌーに乗せたり、激混みのレジャープールでウォータースライダーなどに乗せる事しかできなくなってしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
 この子は、お金が無かったら食べ物を手に入れる事さえ出来ないかもしれないと思うととても申し訳ない気持ちになります。

No title

>特定のにおいが、それに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象は、プルースト効果と名づけられている。
>フランスの作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』という小説の中で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸した際、その香りで幼少時代を思い出す場面があり、その描写が元になっているということである。

以上、平成30年(2018年)10月5日(金) / 日医ニュース(日本医師会)
「においと記憶」より抜粋

*日経gooday
[においの記憶はなぜ色褪せない?]

https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/14/091100003/122600011/

溺れる者は何でも掴む

>においの記憶はなぜ色褪せない?
→おぉ、科学的な根拠があったのですね・・・いつもカフェで勉強させてる愚息君のマグボトルには、馴染みのカフェの珈琲を入れて持たせる事にようかな♪
 まっ、たいして勉強してなかったら、効果もあんまり期待出来ないんですけどねww

No title

Gemini様

私も専門外ですが、このコラムを読解する限り、嗅覚だけ大脳への伝わり方が違う。だからJGさんの記憶は鮮明。
「勉強」は主に視覚(あるいは聴覚と併用)からの情報かと。そこは区別しないといけないのかなと思います。
将来大人になった時に、ふと飲んだコーヒーから同じコーヒーを飲みながら勉強をしたことやカフェの光景がフラッシュバックのように思い起こされることはあると思いますが、勉強内容を思い出すことは…ないとは言えないでしょうが…
ものは試し、お子さんの胃が荒れない範囲で試してみますか。

***************
五月待つ 花橘の香をかげば 昔のひとの袖の香ぞする
(伊勢物語/古今和歌集・夏の歌 詠み人しらず)

濱鈴様へ

>ものは試し、お子さんの胃が荒れない範囲で試してみますか。
→お気遣いありがとうございます。庶民の子なので、コスト的に適量しか飲めませんが試してみたいと思います(*^^*)

 このところずっと長靴通勤が続いていて、両足の甲(親指下あたり)のマメが潰れてしまいました。お気に入りの足つぼマッサージに行けないので、連休は愚息君とカフェでまったり過ごそうと思っております。

No title

 今はもうそんな元気はないが 若い頃は車でヨーロッパ中をドライブしていた。

 フランス コートダジュールは美術好きにはたまらない地区だ。 ビッグネームの美術館やマティスの作った教会などが立ち並び、何日いても飽きない。(なんてカッコつけてみたが、実際は日本人の旅行だ。少ない休みを取って行ってスケジュールを詰めて走り回るのだ)

 ふと、「香水の街」というコピーの街の側を通過した。
 オラはもちろん香水なんて興味ないので降りなかったが、何となく街の感じは覚えている。

No title

濱鈴さんが書いて頂いた通りだと思いますが、生物としての人間が、自分が口にしても良い食物(おそらく重要なのは、食することが可能な以上に腐敗していないかどうか)を判断するには、匂いが一番重要な判断基準で有ったろうと思われます。

学生時代に貧しい一人暮らしをすると、嗅覚が研ぎ澄まされると個人的には思っております。

No title

 久しぶりの投稿です。市学ネタではありませぬ。
 プルーストは「スワン家の方へ」で停止している私です。小説はともかく、
映画にも香りが重要な役割を果たしている作品がいくつかあると思います。
 自分がすぐに思い出すのは、ルコントという監督の「髪結いの亭主」です。
 少年時代に入った理容室に満ちていた香水の香り、それにつき動かされて
髪結いの亭主となった男の人の幸せで寂しい人生譚だったような気がします。
 この監督、香りが好きなのか「イヴォンヌの香り」という、女性のフェロモンとコロンの交じり合ったイメージそのものの映画もあります。
 興味のある方は御覧あれです。
 ヨーロッパの海といえば、アントワープやオスロ、ストックホルムとか、冬の厳しさを想像させる場所しか行ったことがありません。
 夏だったので、日差しは明るかったのですが、海の色は紺碧とはほど遠く、群青といってよかった気がします。訪れた美術館はブリュッセルのレンブラントにオスロのムンク・・・瀬戸内と山陰の違いを感じます。
 でも、太陽も怖い。「異邦人」のムルソーは、太陽が眩しかったせいで、××しちゃったもの。


 

濱鈴さんへ

>五月待つ 花橘の香をかげば 昔のひとの袖の香ぞする

いい歌ですね。
ひょっこり昔の女に会ったら、ちょっと割箸の袋の裏にでもサラッと書いてみようかな。
 ↑
(コイツ、いけないことを考えているゾ)

phesperidesさんへ

『失われた時を求めて』は全部読んでます。誰か褒めてーーーー!!!

かつて竹本健治氏の家で小説家が何人か集まって飲んでいたとき、この本の話題になった。
ところが誰も読んでない。
純文学の御大も、ベテラン評論家も読んでいない。
なんだ、こんなにたくさん文学者が雁首揃えて、誰も『失われた時を求めて』を読んでないのか。
ところがひとりだけ、この長大な小説を読み切っている人がいた。

誰あろう、竹本健治の奥さんだったとさ。

No title

 庭に セミの死骸が3個もあった。

 先日の晴れで土の中から出てきてそのままあまりの暑さに昇天したのだろうか。 まさか感染症?


※現世 と書いて 「うつせみ」と読む場合もある。
 オラ、この言葉が好きだ。

>『失われた時を求めて』は全部読んでます。誰か褒めてーーーー!!!

あんたは~エラい!(小松政夫風)

バイヤールの『読んでいない本について堂々と語る方法』の中にも、フランスの文学者でもプルーストを読んでいない人がいるといったことが書いてあったような記憶があります(うろ覚えですが)。私はもちろん読んでいません。

wikiの小松政夫さんの頁で、植木等さんとのエピソードの数々を読んでいたら、胸が熱くなってきました。

>庭に セミの死骸が3個もあった。

素数ゼミ(13年ゼミ、17年ゼミ)って不思議ですよね。
周期が素数になった理由としては、天敵を避けるためとか交雑を避けるためとか色々と説はあるようですが、よくぞ13と17にたどり着いたなと。

土の中で過ごした13年、17年もの長きにわたる失われた時を求めるかのように、羽化して交尾して産卵してあっという間に散って、また長い眠りにつく。

No title

「セミの亡骸は3個。 3という不思議な素数の話」

 気に入っていたブルートゥース マウスがなくなった。
 おかしいなあ。 どこで落としたんだろう? 常に持ち歩いて使用しているからどっかに置き忘れたのかもしれない。

 というわけで電気屋に行ってマウスを探した。
 全く同じものが欲しいのだが、微妙にモデルチェンジしていて同じものがない。 なぜ余計なモデルチェンジをするんだろう? 畳と女房はモデルチェンジしてもええが、マウスは手に馴染んだものが一番いいとオラは思うのだが。

 ブツブツ言いながら同じようなマウスを買った。

 ら、動かない・・・ 確かに「対応OS MAC OS ハイシエラ以上」と書いてあった。 オラのOSはシエラだ。
 「まあ、書いているだけで動くだろう」とタカをくくって買ったら動かないのだ。 げげげ。
 「OSをアップすればいいじゃん」と人は言うかもしれない。
  シエラ以下でないと動かない古いアプリがあるのだ。 このアプリは便利でまだ使用したい。
 困った。

 仕方ない。 シエラで動くマウスを買い直そう。 というわけで昨日 またマウスを買った。
 今度は動いた。 快適快適。

 と、今朝、家で資料を整理していたら マウスが出てきた! 資料の封筒の中に紛れ込んでいたのだ。

 今、オラの手元にはブルートゥースマウスが3個ある。 1個3年から5年もつとして10年分くらいある。
もちろん古いものから順番に使う。 早く壊れないかな。 
 

「三」頭政治

>気に入っていたブルートゥース マウスがなくなった。
>ブツブツ言いながら同じようなマウスを買った。

かのカエサルも嘆いていましたものね。
「ブルートゥス、おまえもか」って。

No title

 今、テレビのクイズ番組で「難読漢字」で

梔子

 が出てる。

>テレビのクイズ番組で「難読漢字」で
梔子が出ている
→少し前に某掲示板のご親切なプロ講師のセンセイが“白い椰子さん”に対して“何も知らない田舎者は口出しするな”と書かれていたので、ちょっとした遊び心で
 「“白い椰子”という植物に興味を持ったのでぜひ詳しく教えて下さい。」
と書き込んだところ・・・面倒な奴だと思われたらしく、速攻削除されてしまいました(^^;
 
>若い頃は車でヨーロッパ中をドライブしていた。
>フランス コートダジュールは美術好きにはたまらない地区だ。
→けっ、ブルジョアめ!! 
>香水なんて興味ないので降りなかったが
→あのヴィクトリア女王もわざわざ英国から訪れた町グラースをスルーするなんて贅沢な旅だなぁ・・・。

 香り高い花々が咲き乱れるグラースの工房では、調香体験でオリジナルの香水を作る事ができるようです。
 調香師が作る香水というのは時間の経過と共に香りの変化が楽しめます。
 Geminiさんの愛用品は柚子の香りと書きましたが・・・
■トップ: アップル、シトラス、洋ナシ
■ミドル: スズラン、ローズ、アクアティック、オレンジブロッサム
■ラスト: ムスク、アンバー、パウダリー、シダーウッド
 という組み合わせで柚子っぽい香りになっています。
 午前中はフレッシュフルーツ。午後は爽やかなフローラル。そして徐々に麝香(じゃこう)や龍涎香(りゅうぜんこう)薫香など疲れを癒す甘い香りに変化します。
 
 競技ダンスなどしていた私にとって、香りは闘いであり武器でした。

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しかし源氏なんて読むと。。 (嘘です。源氏物語なんて読んだことはありません。 正確には 大和和紀「あさきゆめみし」なんて読むと です)

 焚き込める香りはそれぞれ異なっており、香り=IDだったという。 夜這いに行っても香りで誰だかわかるというからロマンチックな話だ。

 もっとも香りで発情するのは生物の仕組みにあっているのかもしれんが 

No title

 今日 テレビ朝日のニュースを見ていたら 
結婚が決まった(プロポーズした)カップルの間に彗星が写り込んだ写真を取り上げていた。 

 それはいいのだが アナウンサーは「プロポーズの二人の間にタイミングよく彗星が写りこみました。奇跡の1枚と言われています」と読んだ。
 
 はあ? このアナウンサーがバカなのか、原稿書いた記者がバカなのか・・・

 狙って撮影したに決まってるじゃん。彗星だよ?彗星。  日周運動で動くくらいで「止まっている」んだよ?

 こういうニュースを聞くと暗澹たる気分になる。
 
 原稿書いた奴の出身校が知りたい。

No title

流れ星と彗星の区別がついていないのでしょう。

主要なメディアのアナウンサーは、一般教養のテストはクリアしていると思っていましたが、自然科学の分野は弱いのかもしれませんね。

No title

>香り=IDだったという

鋭い嗅覚で犯人を当てるNHKの「スニッファー 嗅覚捜査官」というドラマがなかなか面白かったですね。
平安時代は香りがアイデンティティだったり、歌詠みによって求愛したり、その巧拙でモテが決まったりと、ヴィジュアル優位、モノ優位の現代と比べて、なんと洗練された文化だったのだろうと思いますね。まるで異世界の出来事のようです。

>香り高い花々が咲き乱れるグラースの工房では、調香体験でオリジナルの香水を作る事ができるようです。

調香師に興味があり、いつかグラースに行ってみたいと語っていた女性が知り合いにいました。彼女から「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」という映画を薦められたことを思い出しました。


小松…さん…?

>かのカエサルも嘆いていましたものね。
>「ブルートゥス、おまえもか」って。

こういうセンスって、

「悪りーね、悪りーね、ワリーネ・デイートリヒ」

に通ずるところがあるように思える。
ハッ、まさか……

夏の香りを貴方に

 せっかくなので、お父様方にも夏用の香水をひとつご紹介させていただきます。
 高級ブランドバーバリーの『ウィークエンド フォーメン』檸檬系の爽やかな香りのコロンで量販店だと二千円前後です。25mlで1年くらい使えるので、それほどお高くはないかと思います。
 香水は汗と混ざると最悪なので、使用する際は膝の裏側にスプレーするのがbestです。

>鋭い嗅覚で犯人を当てるNHKの「スニッファー 嗅覚捜査官」というドラマがなかなか面白かったですね。
→たまたま見て面白かったので、私も見ていました。

忘れ去られた星々

>一般教養のテストはクリアしていると思っていましたが、自然科学の分野は弱いのかもしれませんね
→実は大昔に地方局の採用試験を受けた事がございます。(結果はもちろん不採用です)その局の一般教養では時事問題の他、全国の“難読地名”“難読苗字”の読み方などが出題されていました。自然科学に関しては全く記憶に残っておりません(^^;

 ”ハレー彗星ブーム”もコメットさん“もすっかり忘れ去られ、アイソン彗星も消滅してしまいましたからね、天文マニアでもない限り彗星の接近などに興味を持つ事はなくなってしまったのかもしれません。

 愚息君、模試の志望校欄を埋めるために”気象大学“と書いてみたら・・・見事にE判定など出てしまいました・・・ちっ、柏が駄目なら船橋の税務大学だ・・・いや、あれは大学じゃあなかった・・・でも、この不況ですからねぇ・・・名より実を取る学生が出てくるような気がいたします。

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ひえええ 千葉に線状降水帯がかかっている。

雷がなりやまない。

こわいよー

内房がすごいことに

>ひえええ 千葉に線状降水帯がかかっている。

2年連続、試される共和国。

二次災害

>ひえええ 千葉に線状降水帯がかかっている。
→洗濯物をきちんと乾かさないと、奥さまの雷も落ちますよww

No title

>奥さまの雷も落ちますよww

落雷から身を守るには早めの避難を心がけましょう。
 特別警報を待たずに、注意報警報の段階で避難することが大切です。

 また日頃から避難経路や避難方法などを確認しておきましょう。

>2年連続、試される共和国
→今月は夏恒例の爆破予告なども続いております。直近だと今月30日に千葉市教育委員会で小型爆弾三個が爆発する予定らしいですww

試されてますなあ

>直近だと今月30日に千葉市教育委員会で小型爆弾三個が爆発する予定らしいですww

関係各位の「この忙しい時になにやらかしてんじゃあ!」という怨嗟の声が聞こえてきそうです。

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アホ息子が「明日4時に起きてサッカーチャンピオンズリーグを見る」なんぞ言っている。
後からでも見られるんでしょ?  
「録画とリアルタイムでは感動が違う」んだってさ。
たかがサッカー見るのにそこまでするか? アホじゃないの?


 さて、週末は待ちに待ったメジャー「全米プロ」がある。今年最初のメジャーだ。
 3時起きで見よっと。 

俺は寝るけど

あと2時間半で全米プロ、3時間半でチャンピオンズリーグ!

チャンピオンズリーグはマンC対レアル、カアー、しびれる試合だねえ。

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 アホ息子が、祖母からテレホンカードをもらった。

テレホンカードが売れることは知っているが、「使える電話機なんて今時あるのだろうか?」 と思い調べてみた。

 驚いた。

 使える公衆電話が意外と多いのだ。

 オラの家のそばにもあるようだ。 普段横を通っていても全く認識していなかった。 

 歩いて数分の所に公衆電話があるということは緊急用に1枚くらいあってもいいかもしれん。 

>アホ息子が、祖母からテレホンカードをもらった。

6月頭から少しずつ読み進めていた『詳説世界史研究』(山川出版社)をこの三連休に読み終えました。
『詳説世界史図録』を眺めながら読んだのですが、図録のソ連邦の解体のページには、
「ペレストロイカは革命である」と書かれたゴルバチョフのテレホンカードが掲載されていました。

当時はテレホンカードもプロパガンダの一つの手法だったということでしょうが、
現代ではSNSが政治利用、覇権争いの場になっており、隔世の感があります(いや、むしろ昔も今も全く変わっていないというべきか)。

No title

>歩いて数分の所に公衆電話があるということは緊急用に1枚くらいあってもいいかもしれん。

電話ボックスはあらゆる場所に新規設置が可能なので、いまだに結構色々な所に有ります。うちの目の前の公園にも有るし、駅前にも散歩道にも有ります。

携帯の回線が混んでいる時に頼りになるので、緊急用にテレカを持つのは良いアイデアだと思います。

じさまとスタバと忍野八海の桃と

齢95をこえたじさま。だんだんと、自分だけの世界に入っている時間が増えてきた。
そのじさまを親父が病院に連れていくというので、運転手として一緒に行った。帰路、唐突に親父が言った。「一度、スターバックスのキャラメル何とかというのを飲んでみたい。」確かに、親父にスタバの敷居は高いだろうと、スタバに寄ることにした。

じさまを連れて店で飲むのはちょっと気が引けたので、持ち帰りとする。しかし、熱中症になるといけない。じさまも店に連れて注文する。店に入ったじさま
「あっコーヒーの匂いだ。ここは、横濱かい?いい匂いだねえ。舶来の品もいっぱいあるねえ。」一人だけ、大正デモクラシーの横濱に行ってしまった。日常会話で「舶来の品」という単語を使う人も初めてだ。だが、面倒なので「そうだねえ」と適当に相槌を打つ。

さすがに、じさまにキャラメルマキュアートは刺激が強いだろうと、じさま用にピーチフェラペチーノを注文する。車に戻り、親父にはキャラメルマキュアート、じさまにはピーチフェラペチーノを渡す。「よっちゃん(じさまの弟)はコーヒーを買ってもらったのかい?よかったねえ。横濱にはなかなかこられないからねえ。」自分の息子も弟も分からなくなってきている。それでも、コーヒーの匂いと横濱は結びついているのだ。

じさまがピーチフェラペチーノを飲む。「うわあ、ああ、美味しい!」こんな美味しいという言葉は自分の人生では聞いたことがない。スタバの人が聞いたら、感動してもう1杯くれるに違いない。
「この桃はどこの産地かなあ。」「どこだろうねえ。」「こんなに甘くて美味しいんだよ。あのお店は千疋屋で買ったんだよ。」
千疋屋という単語に驚く。「この桃は岡山かなあ、山形かなあ」桃の名産地としては、あっているかもしれない。それもちょっと驚きだ。やや、間があって「忍野八海の桃に違いない」とじさま。「だってさあ、この、桃の匂いは忍野八海で食べた桃と同じだよ。」

理由はわからない。運転しながら涙が出てきた。

自分の息子や孫がわからなくなっても、匂いと地名は美味しかった記憶と結びつくのか。

なんか切ないこの夏の思い出だ。

*横浜でなく、横濱だよなあ。じさまの世界は。

No title

 このブログのコメント欄は本当にタノチイな。

 ここにお邪魔してから大学偏差値と文章力は相関するってことがよくわかった。

私もチーバくんさんの文章に感嘆して、三度読み返してしまいました。頭の中で音読して。

チーバくんさんへ

いいなあ、いい文章だ。
手練れの作家の短編小説を読むような気分です。

いいロードムービーが撮れそうでもある。ヴェンダースのような。

本当にみなさんのコメントを読むのはタノチイな。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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