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中学受験をする「表向きの」理由

このブログのタイトルは「中学受験のギャップ」である。
しかしそのタイトルの割には、悪口や雑談が多いので、今回は心を入れ替えて、初心に戻ってタイトルに沿った記事を書きます。

中学受験をしようと思うのには、それぞれ「動機」がある。
今回はその動機ごとに、隠れた(あるいは顕かな)ギャップの話をします。


【表向きの理由】


1.難関大学に行かせたいから

おそらくエビデンスベースで唯一の「正当な理由」だろう。
但しその根拠が「難関大学に合格しているのが中高一貫校が多い」程度では、やめておいた方がい。
このブログでも何度か書いているけど、難関大学合格率の高い学校に行くから難関大学に合格できるのではなく、難関大学の合格率の高い学校は難関大学に合格できるような生徒を集めるのに成功しているのだ。

じゃあ、何なら「正当な理由」と言えるか。
それは次の2点に絞れると思う。

A.試験を通って入ってきた生徒なので、無試験の公立中よりもクラスのレベル差が小さく、授業のフィット感が高い。
B.3年間で500時間から600時間程度、主要5教科の授業数が多い。

逆に言えばこの2点に魅力を感じないならば、この理由において中学受験をする理由は大きく後退すると言ってもいい。


2.良い教育を受けさせたいから

この理由の難しさは「良い教育」とは何か? この一点に尽きる。
そしてこの正解は、外にはない。自分で自分の中を探さなくちゃいけない。

これまた逆に言えば、そんなもの見つからないようなら、やはりこの理由において中学受験をする理由は大きく後退すると言ってもいい。


3.地元の公立中には行きたくないから

どうして地元の公立中学に行きたくないのか?
その理由と「他の地域の公立中学を選べないのか?」を探ることの方が、中学受験をするよりも簡単だしリスクも少ない。

もし「何となく公立の中学って荒れてそうだから」程度のイメージで考えているなら、すぐに地元中学の情報を集めた方がいい。
ネットで言ってるから、なんて鵜呑みにしないように。
君の子供が通う中学校は、どこにあるか誰も知らない(教えない)名無しの中学校じゃない。
世界中の公立中学が荒れていても、自分の子供の行く公立中学が荒れてなければ、それでいいのだから。



【裏向きの理由】

本当の理由なんて誰にもわからない。自分だってわからない。
なぜ今の旦那と(女房と)結婚したのかだって、本当のところはわからないんじゃないか。
人間なんてそんなものだ。そしてそれは「いけない」ことじゃない。

ただ、子供に受験を強いるわけだから、それ相応の理由を用意しておいた方が、自分にも子供にも対外的にもいいだろう。

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コメント

理由の存在理由

>本当の理由なんて誰にもわからない。自分だってわからない。
>なぜ今の旦那と(女房と)結婚したのかだって、本当のところはわからないんじゃないか。
>人間なんてそんなものだ。そしてそれは「いけない」ことじゃない。

何かを嫌いになるには理由が要るけれど
何かを好きになるには理由は要らないんだなあ

みつヲ

私の親も私も子も中学受験を経験していないので、のんきなことを言ってしまいますが、
「親目線」に立って、もしわが子が中学受験をするか否かを考えるとするならば、最も大きな観点は「12~18歳という多感な時期にどのような人たちに囲まれてわが子を過ごさせたいか」です。

もちろん大学のことも頭にありますので、もし将来子が難関大学に進学したいと考えたときにその可能性を開いておけるように、一定数の難関大学合格者がいる学校に進ませたいと望みますが、その点も上記の「どのような人たちに囲まれてわが子を過ごさせたいか」の中に含まれます。
(私もJGさんが仰るように、「難関大学合格率の高い学校に行くから難関大学に合格できるのではなく、難関大学の合格率の高い学校は難関大学に合格できるような生徒を集めるのに成功しているのだ」と考えており、大学受験は基本的には個人戦だと考えていますが、それと同時に、「先輩や同級生に一定数の難関大学合格者(合格圏内受験生)がいる」という環境は、難関大学受験に当たり有形無形の効果を発揮するとも考えています)

そして大学進学のこともさることながら、その後の長い人生のことに目を向けるとき、「12~18歳という多感な時期」にどう過ごしたかが効いてくる気がします。
中学受験を経験していない私自身も私の過去に満足はしているけれど、子どもから大人の入口にかけてのティーンエイジャーの時期を6年もの間、何の利害得失も無い同級生たちと過ごす日々は、その後の本人の人生をじんわりと暖かく包み込んでくれるような気がします(私の妄想かもしれませんが)。

まだ大人になる前の、未熟で愚かで、時に背伸びをしたり、時に幼児退行したりを繰り返しつつ、同級生たちの成長を眺め、また自分の成長を同級生たちに見せ、「6年間の物語を共有した仲間がいる」ということが、本人の心の支えになってくれるかもしれないと(私の妄想かもしれませんが)。

ただ、上記はあくまで「親目線」であって、私がもし小学生に戻ったとして私自身が中学受験をするか否かを考えるとするならば、上記のようなことはおそらく全く考えないだろうけれど…

人生の誤差

>12~18歳という多感な時期にどのような人たちに囲まれてわが子を過ごさせたいか

この時期をどう過ごすかという影響力の大きさを、もっと親は考えるべきだと思いますよ。

人よりちょっと早く勉強が進むなんて、それに比べれば「人生の誤差」です。

No title

 あー もう今週の金曜日は10日。

 栄東の入試日です。
 関東の中学受験が、今年も始まる。

 オラん家は埼玉の学校受けたことないので 10日に思い入れはないが、 1月20日には今年もなんか複雑な気分になるだろうニャ。

 今年は 千葉3連戦はいずれも平日だ。

ふと 千葉の公立の倍率を見てみた
http://www.chu-jukennavi.net/pdf/sokuho20/chiba/chiba_k20191219.pdf

 ひええええ
 なんだこの 女子の倍率増加は・・

稲毛なんて女子に大人気なんだ・・

公立の人気はとどまるところを知らず・・

No title

栄東の明日の出願数が確定したようだ。
前年比101% と 微増。

ふむ。 おそらく今年は 関東の中学受験生全体が「微増」なんだろうニャ。 

No title

1月20日からの千葉三連戦、倍率が確定したようだ。
(数字は前年比)
1月20日
市川 男子 108%
   女子 99%

1月21日
東邦 男子 101%
   女子  98%


1月22日
渋幕 男子  98%
   女子  94%

秀英 男子  110%
   女子  105%

※秀英は12月の一志入試をやめてその分 一般入試を増やした。
 1月22日は 定員増前年比 110%

ふむ。

だいたい前年並み。
難しすぎる渋幕を回避して(記念受験はやめて) 定員増で受かりやすい秀英に流れている様子がわかる。
市川男子の 108%は 誤差とも言い難いが・・よーわからん。母集団(中学受験生全体)が増えているのか?

 ちなみに以前も書いたが 市立稲毛は 大人気で
男子 98%
女子 117%!

シェルシェ ラ ファム(女を探せ)

> ちなみに以前も書いたが 市立稲毛は 大人気で
>男子 98%
>女子 117%!

稲毛の女子の人気は何が原因でしょうね?

先日某県の私立中学の先生と話をしたときに「うちは女子の人気が今ひとつで…」と言っていたので、
「女子のトイレを凄くリッチにしたら集まると思いますよ」
と言ったんだけど、ポカンとした顔をしてたから、却下だろうな。

No title

 渋幕が絞っているという投稿を見た(エデュだから数字の信頼性は知らん)

        17年  18年   19年   20年
1次合格者  724人 ⇒711人 ⇒751人 ⇒630人

 というのだ。

 これが本当なら絞っている。
 ちなみにオラのアホ息子が受験した年は18年だ。 難しかった。 それよりさらに大幅に絞っているのかあ。

 やっぱり鉄の扉だ。。。

No title

 2月1日ですね。

 未明 地震があってびっくりしましたが、天気も晴れて、大きな交通機関のトラブルもないようで良かったです。

 今日から4日 5日くらいまで過酷な短期決戦ですね・・・

※久しぶりに緊急地震速報が ピーピー鳴って起きた。。。

No title

 2月2日である。
 渋幕の2回目入試だ。

 1回目の合格者を100人以上も絞ったんだから2回目が入りやすいのでは? という投稿もエデュであったが、そんなことはないだろう。
 
 合格者数は学校でコントロールできる。「歩留まり」に自信があったから絞ったと考えるのが普通だろう。

※2年前の サピの先生の説によると 「渋幕は1回目と2回目で問題の傾向を変えている。どちらの問題の方がより優秀な子を選別できるか試しているのかも」ということだ。

 その説がもし本当なら 2回目でたくさん取ることもありうるが・・・
 

 まあ、渋幕入試なんてこまけー話で、「2月2日は神奈川入試の本番日」というのが受験界の認識だろう。

No title

 もしかして渋幕は 偏差値を強引にあげるために「高得点で筑駒や開成に行きそうな奴」を100人くらい間引いたのか?

 まさかね、いくら渋幕でもそんなひどいことはしないだろう。 まさかね。 幾ら何でも・・

30人ぐらいなら

> もしかして渋幕は 偏差値を強引にあげるために「高得点で筑駒や開成に行きそうな奴」を100人くらい間引いたのか?

さすがに100人も間引いたら、みんなが騒ぎますからな。
でも30人ぐらいなら……
まさかね、いくら渋幕でもそんなひどいことはしないだろう。 まさかね。 幾ら何でも・・

破々魔々の思惑が外れる時

 今年も某掲示板では破々魔々が大暴れする季節がやってきたようです。偶然、某千葉破々の暴れっぷりを目にいたしまして(速攻で削除されていましたがww)やさぐれモードで登場した頃のハルビン・カフェ様を思い出しております。ハルビン・カフェ様は、多少不機嫌でも品の良いお父様でしたね。
 
 ふいに思い出しましたが、茂原の天然ガスのお話は『マンガで覚える元素周期』という本の“ヨウ素君”のページに載っていたと思います。愚息は幼児期にポケモンではなく、こちらの元素キャラにハマり一冊まるごとページ数まで記憶しております。母の戦略です♪でもね、化学じゃなくて物理やりたいんだって(TT)
 

超電磁ヨーヨー

>でもね、化学じゃなくて物理やりたいんだって(TT)

いやあ、物理良いですよ。電磁波なんか、はまったらなかなか抜け出せませんよ。

No title

今年の千葉入試は「厳寒」のようだ。
 渋幕に続き、 市川も2回目試験は「定員40名で合格者41名」

 1回目で取りすぎたんだろうニャ。 歩留まり担当者は減給?だ。
(アホ息子の頃は 90名くらい合格出していた)

 

No title

市川は渋幕が人数を絞ったあおりですかね。

千葉の女子は厳冬どころか氷河期ですね。市川は元々男女で募集人員が違いますし、稲毛の女子の倍率も厳しそうです。

三年後、高校でリベンジ組も悩みどころですね。高校募集停止の噂のある学校もありますしね。まだ受験が続いていらっしゃる方もいますので、今日はこのくらいで。

ここを見ている全ての受験生のみなさんにサクラが咲きますように。

首都圏氷河期

>千葉の女子は厳冬どころか氷河期ですね。

ちゃんと出したわけじゃないですが、中堅・難関受験の女子の数はかなり増えているような気がします。
まして合格者数が抑えられているならば、かなりの激戦……

最優秀層の千葉県の女子はどこへはじかれたのか

千葉県の高校は軒並み共学だ。世の中の半分は女子なのだから、理論上はどの学校も男女比は半々となる。ましてや、女子の方が精神年齢の成熟が早いだの、地道に努力するタイプが多いとか、どこまで科学的な根拠があるかわからない『おばあちゃんの子育て体験による実感』も世間ではまことしやかに言われているのだから、難関高校にはさぞかし女子が多いと思ってみてみたら…

現高1の数字である。各学校のホームページから拾った。
学校名 男子 女子 計 男子率 女子率
渋幕 246 116 362 67.96 32.04
市川 300 185 485 61.86 38.14
県千葉 182 138 320 56.88 43.13
県船橋 170 152 322 52.80 47.20
千葉東 155 168 323 47.99 52.01
長生 125 115 240 52.08 47.92
木更津 142 179 321 44.24 55.76

県全体の高校生は 75,409 72,913 148,322 50.84 49.16

この他気になる学校、東邦や秀英、東葛などは見つけられなかった。

こう見ると、中学受験時に渋幕や市川にはじかれてしまった女子はどの学校に進学したのか?数字上では千葉ではなく県外の学校に進学したように見える。

千葉には神奈川御三家女子、浦明、一女のように優秀女子を受け入れる高校が少ない。千葉県女子の氷河期は続く。

女心は複雑なのよ

>最優秀層の千葉県の女子はどこへはじかれたのか
→昭和秀英と東邦は元々が女子校でしたので女子には人気だと思います。
 船橋よりも東京寄りでしたら中学から桜蔭や女子学院、慶應女子という方もいらっしゃいますが、裕福なご家庭でしたら、小学校から国府台女子という選択をされる方もいらっしゃいます。"親は質素な暮らしを心掛け、お金は子供の教育にかけなさい″という教えのあの学校です。施設設備はもちろん教育カリキュラムその他、親心を鷲掴みにする素敵な学校のようです。医師を目指す医師家庭のお嬢様も多いと聞いております。女子の場合、性格や容姿も大切ですからね、なりふり構わずを好まない方も少なくはないのではないかと・・・そんな風に思っております。

No title

国府台、東邦、秀英の3校でここに記載した上位校の男女差をカバーできるほど女子が多いわけではないと思うんですね。
となると優秀女子は県外に。
千葉には大学の付属や系列校が少ない。遠距離通学となる。軒並み混雑路線を使う。高校募集もあるが、人数少ない学校多し。

結果として、なりふり構わずどころか、必死の形相での通学を余儀なくされてしまう千葉女子が何と多いことか。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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