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高校聖日記2~惑星とは「惑う星」をいう

以前、北関東の高校生カップルについて書いたことがあった。(「高校聖日記~北関東の男子たちはどういう教育を受けているのか?」(2018/12/29))
今回は東京版高校生カップル事情。

昼下がりの都内某所のパン屋。
チェリーパイがおいしいと職場の女の子たちが言っていたので、気になっていたパン屋だ。買って奥で食べることもできる。
俺はコーヒーと目当てのチェリーパイを買ってイートインのコーナーに入ったが、予想以上に込んでいて、高校生のカップルの隣に座ることになった。

チェリーパイ


というか、まだ午後3時だぞ。授業終わるの早くないか?
きっとサボったのだろう、とんだ不良だ、きっと不純異性交遊とかもやってるに違いない、と自分の過去のことは棚に上げる。

ふたりはコーヒーとやっぱりチェリー。それも1つをふたりでつついている。
おーおー仲が良いですこと。と、何故か嫉妬心丸出しの俺。

「あのさあ」と女がだるそうに話し始める。
「なに?」
「高杉が言ってたんだけどさ」
「高杉って物理の?」
「そう」
「何て言ってた?」
「プトレマイオスの周転円モデルのこと」

え?なに言ってんだ、お前?

「あー、外惑星と内惑星の動きの矛盾を説明するやつな」

え?お前もなに言ってんだ?

「それさあ」女が続ける。「結局、ずっと誰もわからなかったじゃん」
「ケプラーまではそうだな」
「で、高杉は、わからなかったのに地動説なんか受け入れらないって」
「まあ、そうかもなあ」
「キリスト教が地動説を否定したんじゃないって」
「なんだ、いきなりキリスト教って。高杉、キリスト教徒?」
「で、聞いたの。クリスチャンですかって?」
「そしたら?」
「天台宗だって」

ふたりはまた黙りこくって、チェリーパイをつついている。
プトレマイオス、なにを思うか。

※多少脚色しています。ボソボソしゃべる内容全部覚えられるわけねえじゃん。但しほぼ忠実な再現です。(高杉先生は名前を変えました)

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リンク先訂正

リンク先を直しました。
(とんだ先が同じページだったもので…)

二人で食べる一つのチェリーパイ。
何かの暗喩なのかもしれない。

No title

 昔 スペイン一人旅をしていた時・・

 バルセロナからローカル電車に乗ってタラゴナに向かった。 日本の普通列車みたいに4人 ボックス席だったと記憶している。
 そしたら向かいに女子高生?らしき 現地人が座って勉強を始めた。

 オラは興味津々 でもジロジロ覗き込むのも失礼なんで、「どんな勉強をしているんだろう?」とチラ見していた。 どうも代数のようだ。

 オジさんが教えてあげようか、なんてもちろんそんな語学力もなく、そして果たして解けるかもわからない。

 多分 一駅か二駅でその現地人は降りたと思うのだが、なんか記憶に残っている。

 日本でも世界でも、若い子が電車で勉強していると 内容が気になるんだよなあ。今でも

一見非常識な真実

現代文明や情報と隔離された環境で育った場合、果たしてどれだけの割合の人間が、天動説や、地球は平面であるといった説に疑問を持てるでしょうか。古代世界にタイムスリップして、「地球は太陽の周りを回っている」「地球は丸い」とつぶやいたなら、もれなく変人(あるいは、き〇う人)とレッテルを貼られたに違いありません。「じゃあどうして我々は地面の上に揺るがず立っていられるんだ?」「じゃあどうして地面に球を置いても、どこへも転がっていかないんだ?」という問いに答えるのは、現在の自然科学の知識を身につけていたとしても、そうでない人間を納得させる説明をするのは簡単ではありません。

一見非常識とも見える真実を探求してくれた先人の功績に現代文明は依っています。自らの貢献は難しくとも、そういう努力探究を称賛する姿勢だけは持ちたいものです。

No title

以前も書きましたが、市川の授業で「子午線の長さを自分で計測してみる」というのがありました。

 オラは大変感心して、さすが、授業とはこうでなくては、と思った。

 しかし実際の計測を聞いたら「スマホでGPS」。。。

 がくっ

 分度器(仰角計)と巻尺、水準器などアナログ機器で測らんかい! (50歩譲って 時計は許してもいい。 また関数表、関数電卓も使っていい)

Geminiはとっても歌が好き

 市川高校→早稲田大学中退の作詞家『千家和也』さんが昨年亡くなりました。それ誰?有名なの??と言う声が聞こえてきたので、作品の一部を書き出してみます。
『私の彼は左きき』『年下の男の子』『素敵なラブリーボーイ』『魔女っ子メグちゃん』『花の子ルンルン』『ルパン三世のテーマ』『ひと夏の経験』『なみだの操』
 千家さんの時代の市川は男子校だったと思いますが・・・それはまぁ多彩な女心を書き綴っておられます。いつどこからそれだけの情報を仕入れたのか、とても興味があったのですが・・・分からずじまいで残念です。(←そ、そっちかぁ~い)

背中にいたずら するときもするときも

『私の彼は左きき』の歌詞って、ちょっととらえどころがないよね。
だから何だ?というフレーズの連続で。
でも何だか、若い女の子の目を通してみる世界が、面白い。

そういや『ひと夏の経験』も同じ人か。
こっちは全然違うなあ。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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