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どうした!? 埼玉西武ライオンズ

本日はプロ野球のお話。
今日はクライマックスシリーズの第4戦が行われ、福岡ソフトバンクホークスと読売ジャイアンツが日本シリーズ進出を決めた。

西武優勝

ここでちょっと制度のおさらい。
日本プロ野球はパシフィック・リーグ(パリーグ)と、セントラル・リーグ(セリーグ)という2つのリーグに分かれていて、それぞれ6球団が所属しています。
前述の福岡ソフトバンクホークスはパリーグ、読売ジャイアンツはセリーグです。
各リーグとも143試合行って、最高勝率のチームが優勝チーム(1位チーム)となります。

昔はこの優勝チーム同士が日本シリーズに進出したのですが、2007年以降はクライマックスシリーズ(CS)で勝ち上がったチームが、日本シリーズに進出することに決まりました。
(パリーグでは2004年からCSっぽい制度を実施していました)

CSとは、まず2位のチームと3位のチームが2戦先勝の対決をして、勝った方が優勝チームと4戦先勝の対決をし、それに勝ったチームが日本シリーズに進めるといったものです。
(4位から6位のチームは参加できません)
優勝チームには最初から1勝分のアドバンテージがありますので、なかなか負けない。
なので、結果的には優勝チームが日本シリーズに出てくることになる、筈なのだが……

下の表はアドバンテージが制定された2008年以降、何位のチームが日本シリーズに出てきたかを表しています。
太字は日本シリーズ優勝)

年度 セリーグ    パリーグ
2008 巨人(1位)  西武(1位)
2009 巨人(1位)  日本ハム(1位)
2010 中日(1位)  ロッテ(3位)
2011 中日(1位)  ソフトバンク(1位)
2012 巨人(1位)  日本ハム(1位)
2013 巨人(1位)  楽天(1位)
2014 阪神(2位)  ソフトバンク(1位)
2015 ヤクルト(1位)ソフトバンク(1位)
2016 広島(1位)  日本ハム(1位)
2017 DeNA(3位)  ソフトバンク(1位)
2018 広島(1位)  ソフトバンク(2位)
2019 巨人(1位)  ソフトバンク(2位)

12年間で優勝チーム以外が出場したのが、セリーグは2度、パリーグは3度。
まあ頻度としては「そんなもの」なのかもしれないが、中身を見るとちょっと意見は変わるかもしれない。

というのも、今回の話題の主人公・埼玉西武ライオンズ(西武)が異様にこのCSに弱いのだ。
2008年は1位でそのまま日本シリーズに出られたので問題はない。
2010年は2位であったにもかかわらず、3位のロッテに負けて敗退。
2011年は3位でありながら2位の日本ハムを倒したので、その後1位のソフトバンクに負けたものの戦績は「良」である。

ところがここからが西武のCS地獄が始まる。
2012年、2位でありながら3位ソフトバンクに敗れる。
2013年、2位でありながら3位ロッテに敗れる。
2014年~2016年は、そもそも4位以下だったのでCS不出場。
2017年、2位でありながら3位楽天に敗れる。

しかしここまでは、2位だの3位だのという話だったので、まだ牧歌的であった。問題はここ2年である。
2018年、1位でありながら2位ソフトバンクに敗れる。
2019年、1位でありながら2位ソフトバンクに敗れる。
2年連続シーズン優勝しながら、日本シリーズ出場権を逃した。

もう、CS激弱である。CS通算9勝17敗は12球団中11位の勝率である。
(ちなみに最下位はオリックス・バファローズ。1勝4敗。おお、もう…)

特にソフトバンクには無類の弱さを発揮している。2勝13敗。
この2年間は酷いものである。

<2018>
ソ10-4西
西13-5ソ
ソ15-4西
ソ8-2西
ソ6-5西

<2019>
ソ8-4西
ソ8-6西
ソ7-0西
ソ9-3西
(お、ソとか西とか略すると、ソ連や西ドイツ(あるいはスペイン)を思い出させるなあ。昭和か!?昭和だよ!(一人ボケツッコミ))

去年もひどい内容だったが、今年はついに一つも勝てなかった。
俺はそもそもCS不要論者なのだが、だからといってCSにあまりに弱いのも考え物である。

昨年惨敗の後、西武の辻監督はファンの前で号泣した。
今年は静まり返った西武ドーム(メットライフドーム)で、お辞儀をして去って行った。

曲がりなりにも143試合のシーズンを制したチームである。そしてそのチームを率いた監督である。
弱いわけではないし、用兵が下手なわけではない。



結論:ソフトバンクがおかしいのである。

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コメント

No title

オラも基本的には CS 嫌いですが、この制度がないと 千葉ロッテみたいな弱小チームは50年に一度くらいしか日本シリーズ行けない。
 CSがあることで50年に一度が10年に一度くらいになる。
 それとシーズン終盤「3位に入れば」と熱が入る。 要するに 常勝チームに厳しく、弱小チームに利が多い制度なのだ。

 長男が生まれてから千葉ロッテは2回も日本一になっている。 CSサマサマである。

※というか 一番 得をしたチームがロッテで一番損をしたチームが西武かもしれない

AKD砲

全盛期の秋山と清原とデストラーデをもう一度連れてきてくれぃ。

CSの申し子

ロッテはかつて「CSの申し子」でしたな。
いまだにホークスファンの俺の友人は、ロッテのお菓子を買いません。

No title

 おおお 岩手の怪物 佐々木投手 ロッテですかあ。

 見に行こ。

いやー、佐々木くんは県大会の決勝投げさせなくて本当に良かった。監督は偉いよ。
じっくり育てて欲しいね。井口監督はクレバーな感じでその辺は理解がありそうだ。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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