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札幌南出身者にフィールズ賞を期待してしまう個人的な理由

ノーベル賞の発表が近づいてきた。
ただノーベル賞というのは、何故か数学賞という分野がない。
ノーベルが若い頃、数学者に恋人を取られたから、という話を聞いたことがある。
やるなあ。ちなみにその恋敵の数学者の名前はミッタク・レフラー。

というわけで数学のノーベル賞はフィールズ賞となる。もっともフィールズ賞の方は、若手数学者に与えられる意味合いが強いが。
ちなみに日本人のフィールズ賞は、小平邦彦(1954年)、広中平祐(1970年)、森重文(1990年)。
4人目は女性が取るかどうか。
今までの3人はすべて男子校出身。森重文以外は時代柄仕方がないが、さて共学最初のフィールズ賞はどの学校か。
年代的には筑附、学附、小石川、盛岡一高あたりかな。

ここで一気に個人的な話に。
実は俺は札幌南高校から女性フィールズ賞がでてきて欲しい、と思っている。
10年以上前だが、ちょっとした取材の手伝いで札幌南に伺った時に、偶然放課後の教室で、友達に数学を教えてた女子生徒を見かけてね。
黒板を使って上手に教えてるのを見て、帰りしなに「君、教えるの上手だね」って言ったら、真っ赤な顔してた。

フィールズ賞は大天才にしか縁の無い賞だが、あの時の教えてもらっていた友達が「私、あの人の同級生で、放課後数学教えてもらったの」なんていうエピソードが生まれたら、愉快だ。

そして何しろこの場合一番愉快なのは、「俺ね、このフィールズ賞の人に「教え方がうまいね」って言ったことあるよ」と言える俺である。

ところが残念なことに名前は聞かなかったし、顔は忘れた。
というわけで、大体の年齢が合ってって、札幌南出身の女性ならすべてそう言うつもりである。

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コメント

No title

 数学といえば ミレニアム問題

・P≠NP予想
・ホッジ予想
・ポアンカレ予想(解決済み)
・リーマン予想
・ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題
・ナビエ–ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
・バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想

 解決できればノーベル賞を超えた歴史的快挙。
(100万ドルの懸賞がかけられている)

 どんだけ難しいのか想像もつきませんが・・

※価値があるかどうかはともかく生命科学や物性などは実験すればするだけ新しいことが発見できる。数学の証明は一旦足を踏み込んだらたどり着くか屍になるか二つに一つしかない、過酷な世界だ。

No title

 今回は日本人初のノーベル経済学賞か? 
という話題もあるようです。

 経済学賞ってなんじゃ?

 と 発足当初は思っていましたが、だんだん慣れてきたのか 価値がある、権威があるものに思えてきた。 (また 経済学というのがそういう学問だと理解できてきた)

No title

女性に受賞していただきたいです(^^)
できれば物理。ジェンダーギャップひどいから。

札幌南のお話ですが、北大は札幌の東西南北の4つの県立高校に守られていて(進学実績に多少差はありますが)、五稜郭みたいで珍しく面白いなぁと思います。

No title

 NHKニュース見てたら ピロリロリン ピロリロリン とニュース速報が入ったので 「お ノーベル賞か?」 と思ったら 囲碁で新名人誕生だった・・・

No title

ところで今 ふと思ったんですが、数学の証明ってAIって できるんですかね。

 もし「得意」なんであれば AIの力を借りてミレニアム問題 100万ドル・・

・そんだけ AIの力を引き出せれば実社会で 100万ドルどころではない 利益があるだろう
 だから挑戦する意味はない?

・なんとなく AIは 数学の証明は苦手な気がする。 根拠はない。

・当然 おそらく 絶対 きっと どっかの国のどっかの研究所はすでに取り組んでいるだろう。 AIによるミレニアム問題。


 ※むかーし 90年代? とある脳研究者に 「脳の能力って 並列処理とか言われていますが コンピュータで再現できるんでしょうか?」と聞いたら
「並列処理と思う理由はなんですか? 私は普通にコンピュータでできると思います」 と言われた。

 ふと 思い出した。

※90年代終わりころは「21世紀は脳の世紀」と言われた。 脳を研究することが 人間の解明、そしてAIにつながると言われたのだ。 脳研究に巨額の予算がついた。

 ところが・・ 脳は研究しても研究してもさっぱりわからない。 一方、AIを研究して そっから脳に追いついた方が早道だ、と気づいてしまったらしい。 脳研究は今や置いてけぼりだ。

>数学の証明ってAIって できるんですかね。

先日AIベンダー企業の方に会って話を聞いたのですが、AIは「人間がなんとなく判断してきたことに対して、大量のデータ学習とそれによる統計的推論により一定の根拠を与えることは得意だが、100%の精度を求める作業には向かない」というようなことを仰っていました。

AIの判断は「帰納的」に「蓋然的正しさ」を示すに過ぎず、数学の証明において求められる「演繹的」な「論理的正しさ」を示すものではないので、厳密な意味においては、AIに数学の証明は不可能だと私は考えます。

※余談ですが、「数学的帰納法」は、演繹的な証明手法であるにもかかわらず「帰納法」という呼び方がされているので、「演繹」と「帰納」についての語義の理解に混乱を来す元になってしまっているかもしれない。

>NHKニュース見てたら ピロリロリン ピロリロリン とニュース速報が入ったので
→放医研のヘリウムガス爆発事故は全然ニュースにならなかったなぁ・・・

No title

>100%の精度を求める作業には向かない

 あ、やっぱりそうなんですね。
 現段階では、結局 ビッグデータ処理の域を出ないということでしょうか。

 将棋なんかでも 「近くまで来た」と思ったらあっという間に抜き去ったので、まずはとりあえず 高校入試大学入試レベルの証明問題ができるかどうか、その時代がいつ来るか、ということでしょうか。
 

No title

>余談ですが、「数学的帰納法」

 余談ですが、数学的帰納法ってオラ 大好きでした。 大好きなあまり、何でもかんでもそれを用いようとしてしまい失敗 or 遠回りのこともある。

 なんか「武器」を手にしたような感覚があるんですよね。 今日からオラは強くなった、みたいな。その武器の破壊力は ナイフではなく飛び道具だ。

確かに数学的帰納法を用いた証明は気持ちいいですよね。
無限遠まで続くドミノがバタバタと倒れていく絵が頭の中に浮かんできて。

No title

知り合いのアメリカの研究者は、「この国の中等教育は腐ってるから、日曜学校で数学と科学を教えてるんだ」と言ってました。
娘さんのために自ら日曜学校の教師を買ってでたそうです。
最終的に、彼女はエール大学に進学して今年就職したそうですが、「娘の今あるのは僕のおかげのはず」と言ってました。

その日曜学校の中三の生徒で優秀なのがいたので、自分の研究所のインターンに誘って、第一線の研究をさせたそうです。
そしたら、彼はプロの専門家の実験データを全て解析、グラフを作成したので、論文の筆頭著者になりました。
さらに、彼の論文は一流学術誌に受理されて、今年11月に出版されるようです。
#その論文原稿は私も読みました。割と画期的な発見です。
その彼は、今年スタンフォードとハーバードの両方に合格して、スタンフォードに進学したとのことでした。

知り合いの研究者曰く、「彼は天才だ」とのことでした。
で、「その天才君は、我々の分野に進むのだろうか?」と聞いたところ、「なんか、宇宙とか高エネルギーとかそういうのがいいみたい。実験では一仕事しちゃったので、次行こうか、みたいな感じ」とのことでした。

こういう人が将来ノーベル賞とかとるのかもしれないと思いました。
中学3年で物理の研究とか、ちょっと私には想像がつかないです。

つけたし

彼の論文原稿を確認したところ、たしかに所属は「XX high school」となってました。
ぱっとみ高校の先生と思われそうですが、実際は高校生というのが凄いです。
隣国の政界実力者の娘さんがなんちゃって筆頭著者になったのとはわけが違います。
某渋谷系学園のなんちゃってシンポジウムで研究発表しました、というのとも格が違います。

世の中にはすごい人がいるもんです。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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