FC2ブログ

記事一覧

「ルールだから守れ」は魔法の言葉

最初に断っておくが、俺は教育に関してはかなり保守的だと自分では思っている。
ところがある種の人からは「急進的ないしは理想的すぎる」と言われ、またある種の人からは「超保守的、時代遅れ」などと言われる。

で、今回はおそらく「急進的ないしは理想的すぎる」と言われそうな話題です。

2017年に懐風館高校(大阪府立)で、髪染め校則問題というのがあった。
もともと地毛が茶色だったのだが、黒色への染髪を強要された他、それに付随する様々な問題が起きていた。

というわけで、「様々な問題」をまとめるとこうなる。

1.度重なる染色で頭皮はかぶれ、髪はぼろぼろになった。
2.教諭から「母子家庭だから茶髪にしているのか」と中傷された。
3.生徒は昨年9月、教諭から「黒染めしないなら学校に来る必要はない」と言われ、それ以降は登校していない。
4.高校は今年4月、生徒の名前を名簿から削除。他の生徒や保護者には、退学したと虚偽の説明をした。

で、俺としては「ひどい話だ」とは思うものの、実は意外とは思っていない。
言葉は悪いが、公立の教育なんてこんなもんだ。「ルールだから守れ」で守らせるぐらいしか力量のない教師が、全員とは言わないものの山ほどいる。
上記の1.2.3.はその典型。4.は公務員保身の術(但し低級)。

ところで、学校が黒髪にこだわる理由がイカしてる。
「茶髪の生徒がいると学校の評判が下がるから」

こういう連中には麻布生の登下校を見せてやりたい(※)。
「いや、麻布ほど学力が高ければ頭髪の色は~」というなら、ほら見ろ、髪の色なんか関係ないじゃないか。
茶髪だろうと金髪だろうと、ちゃんとしてれば「いや、懐風館ぐらいちゃんとしてれば頭髪の色は~」という話になるんだ。

「いや、そんなこと言っても、実際に社会に出れば髪の色で~~」というなら、「社会に出たら、そもそも1~4のことは全て訴訟沙汰だ。そんなことをやる奴が、のうのうと「社会に出たら」なんて口にするな。君は社会に出たらいけないサイドの人間なんだ」。

(※)「麻布って評判ワリーじゃん」と言われれば、ぐうの音も出ないが。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



コメント

ファンより

「ブログ村でランキング1番人気の受験サイトがある」というウワサを、ある場所から聞きつけて覗きに来ました。以前、こんな会話をしたことあります。
「一緒にコテハンであばれてみないかい?」
「コテハンって、匿名サイトの唯一の責任じゃないですか?そんなのイヤです」
「ばれたか・・・残念」

非コテハンは無責任で、説得力もない書き込みが多いのですが、今、自分がこうして書き込みをしながら、非コテハンの方が説得力のあることを見つけました。
「ファンです。尊敬してます。面白いです」

コテハン同士でほめあうと、うちわ感や、コビをうっている感がでてしまいます。そういった意味では、非コテハンの方が逆に説得力あるかも・・・くだらない書き込みでスミマセン。
飽きてやめちゃわないように、意味のないコメントをしました。
これからもいっぱい暴れてください!!

Re: ファンより

> 「ブログ村でランキング1番人気の受験サイトがある」というウワサを、ある場所から聞きつけて覗きに来ました。

誰!? そんな素敵な情報を流しているのは?!
色付きの文字

No title

この教師は裁判起こされておかしくないことをしていますし、民間企業にいて部下にこんな指導をしたら、すぐに懲戒処分でしょう。弁解の余地はありません。
一方、舞台となった学校の進路実績を見ると、昨年入試で難易度的に最高の進学先は、関西大学に1名。その他、HPに記載された内容を見ても、まずは服装や集団生活における規律ということに重点を置かざるを得ない学校であろうということが推測されます。生徒が望まなくても、保護者がそれを望んでいた可能性もあると思います。
麻布やJGではない、こういう学校における自由というものをどう考えるか、教員の質の確保をどう考えるか、親の意識をどうもってもらうのか、現実的には非常に難しい問題だと思います。

Re: No title

>麻布やJGではない、こういう学校における自由というものをどう考えるか、教員の質の確保をどう考えるか、親の意識をどうもってもらうのか、現実的には非常に難しい問題だと思います。

これはなかなか興味深い問題なので、稿を改めて考えてみたいと思います。

No title

「下駄通学の禁止」やっと廃止に 大阪府立校で校則変更
********
(朝日新聞)

 はるか昔の話ですが・・
 私は 一時期 下駄を履いて高校に通学していました。 下駄って気分いいんですよね。
 (下駄っていうより足駄ね)
 ただ、今から思うと 田舎特有の「井の中のエリート意識」という感じで恥ずかしい?微笑ましい?思い出です。

Re: No title

麻布のアンリトンルールのひとつに「鉄下駄をはいて登校しないこと」というのがある。
なにやら深遠な理由があるのかと言えばそうではなく、単に校舎が傷むから、というのがその理由。
だから下駄の登校は許されてるのだが、とんとみないな。
禁止されないとやる気が起きないものらしい。
尤も、じゃあ鉄下駄で来てる奴がいるのか、と言われれば、やはりそんな奴はいない。
疲れたり面倒なことも、やる気が起きないものらしい。

No title

今日 石巻の大川小の判決が出ました。
少々不謹慎かもしれませんが、その話題。

判決には「児童は教師の指示に従わなければならず、行動を拘束される以上、校長や教頭らは児童の安全について、独自の立場から信頼性を検討するべきだった」 とあります。

 ふむ。 「行動を拘束」とな。

(これは小学校の例ですが)
 では中学校高校の場合、「自由な学校」と「校則が厳しい学校」とで違うのだろうか。あるいは明文化してあっても「事実上 自由」と「事実上 拘束」では違うのか?

 自由、と言うのは簡単だが、明文化、不文律で違うのか? 自己責任とは何か? 

 ちょっと考えされられました。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

最新コメント

最新コメント