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1985年と2018年

このブログのタイトルにある「中学受験のギャップ」を一番実感できるのは、かつて中学受験をして、いま子どもの中学受験に臨んでいる親たちであろう。
こんな学校初めて見た、というのが結構あるに違いない。

ここで下の表をご覧ください。

1985年と2018年の四谷大塚偏差値


おお、このブログ初の図版である。
(スマホの方はタップした後、その画面を再度タップして、それからピンチアウトしてみてください)
これがうまく貼れるようなら、これから写真なんかもじゃんじゃん貼ってやろう。
なじみの店の寿司や天麩羅蕎麦の写真を貼ってやろう。
仕事でつきあいのある小泉今日子や黒木瞳も写真を撮って貼ってやろう(嘘)。
このブログをインスタ映えさせるのだ。

と興奮したところで、この図版の1985年度と2018年度の偏差値は、親子の世代そのものだ。
ちなみにこの図版は「PRESIDENT Online」の記事「親世代とは大違い"首都圏名門私立"の凋落 偏差値が大逆転した「巣鴨と本郷」」に掲載されてある。
記事自体も大変面白かったので、興味のある方は下記アドレスからどうぞ。
https://president.jp/articles/-/27009?page=2

これぐらい褒めておけば、図版使っていいよね?
(誰に言っておるのだ?勿論プレジデント社にである)

「PRESIDENT Online」では記事のタイトルにあるように、「巣鴨と本郷」の逆転劇について書いてある。
しかしこの表を見て最初に「おや?」と思うのは、次のことではないだろうか。

やけに偏差値下げてる高校多くない?

無論渋谷学園のように、1985年にはなかった学校が彗星のように現れてきているが、当時の難関中学の多くが偏差値を下げている。

【男子】
筑波駒場-1
開成学園-2
聖光学院+1
麻布学園-3
筑波大附-3
栄光学園-7
駒場東邦-5
武蔵中学-8
慶應中等-7
早稲田中-2
慶應普通-8
早稲田実+2
海城中学±0
※1985年になかった渋幕・渋渋・市川たちが颯爽と登場!
※武蔵の-8もたいがいだが、栄光-7、慶應中等-7、慶應普通-8もかなりひどい。
※2018年の61明大明治と60明治大学明治は何が違うのか?
※1985年に我が世の春を謳歌していた学附勢が、2018年には軒並み消えてしまった。
※巣鴨、桐朋、立教、暁星も消えた。

【女子】
桜蔭学園+1
慶應中等-3
女子学院-2
筑波大附-4
雙葉学園-2
フェリス-4
お茶女附-5
青山学院-4
白百合中-5
東邦東邦-3
立教女学-4
※豊島岡、鴎友、吉祥、洗足、頌栄といったニューフェイス女子校がランクイン。
※逆に学附、東洋英和、学習院女子、日本女子大附、立教女学院、聖心が姿を消した。

ダントツに頭のいい学校が減ったということか?
まあ、そのへんについてはおいおい考えていくとしよう。

1985年、皆さんは何をしていただろうか。
俺は中高一貫の、はたから見たらぬくぬくとした、それでいて当事者にとってはキリキリとした日々を過ごしていた。

ちなみにwikiによると1985年はこんな年だった。
1月 レーガン大統領2期目に突入
3月 ゴルバチョフがソ連共産党書記長に就任
3月 つくば'85開催
5月 イングランドのフーリガン大暴れ
5月 テトリス開発
8月 日本航空123便墜落事故が発生
9月 『スーパーマリオブラザーズ』が日本で発売
9月 プラザ合意。バブルの始まりだああああああ!!!!
10月 阪神タイガース、2リーグ制初の日本一
11月 国電同時多発ゲリラ事件

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コメント

No title

え?
筑駒って、今より1985年の方が偏差値高かったの?
ていうか、当時は偏差値表というものを見たことなかった。

某掲示板とかでも、「今の筑駒はお父さん世代の筑駒とは難易度が全然違うんだから」とか言われて、そのまま信じてたんだけど・・・

No title

 ここ数十年で 中学受験が一般化した、と言われます。 まあ オラみたいな田舎者の庶民でも中学受験を考えるくらい一般化したと言うことだ。

 しかし解せぬ。

 1985年=「エリートだけの中学受験」の時代の方が偏差値が低く出てもいいと思うのだが・・・
(つまり 中学受験偏差値の方が高校受験偏差値より低く出るのと同じ理屈ね)

 表の※のところになんか小さい字で書いてあるニャ。  変換処理をしているのだろうか。

 以下感想
●東邦大東邦って昔から共学、
 そして名門だったんだあ。
●数年前 サピの偏差値表見るまで オラは今でも慶應は最難関だと思っていた。 開成と同じくらいだと思っていたのだ。 
●聖光って エデュでは「新興」とか言われるので渋幕みたいなもんかと思っていましたが、1985年でも大変な難関なんだ。

No title

1985年の小6は団塊ジュニア世代で209万人もおりました。対する2018年の小6は106万人。つまり同世代の人口がほぼ半減しております。正規分布を前提とすると偏差値65は上位6.68%、61で13.57%となります。一方でいわゆるトップ校の定員はほぼ変わらないどころか渋幕、渋渋の登場や高入の廃止でむしろ若干増えているはずです。従って、1985年に偏差値65が必要であった学校は2018年には偏差値61で入れるという事になるんだと思います。明確に、易化しているのではないでしょうか。偏差値ギャップ4。なんか妥当な数字に見えます。
尤もこれは母集団の中でのポジションの話であり、(競争の激化の結果として)求められる学力レベルはむしろ高くなっているのでしょうケド。(こちらは根拠なし)

一流の素質

Radio-Radioさんにかくの如く理路整然と書かれると、なるほどそういうものか、と納得してしまう。
教師の素質がありますな。あるいは詐欺師の。(失敬!)

筑駒が簡単になったということは

>え?
>筑駒って、今より1985年の方が偏差値高かったの?

これは高度な自慢でごわすな。

No title

>これは高度な自慢でごわすな。
ご存知のように、私のアホ息子は筑駒に落ちました。
今まで、自分の時より難しくなってるなら落ちても仕方ネーナ―、と思ってたわけです。
しかし、自分の時より簡単になった筑駒に落ちた、ということは、ひょっとして息子は私よりアホなのか?という疑念が生まれてしまいました・・・
周囲の同期は軒並み落ちてるんだけど、みんなお子さんアホなのかな~、と。

あと、私の頃の筑駒より今の方が東大に合格する生徒数が多いので、今は難しいんだろーなーと何となく思ってました。
でも、ひょっとして、東大が昔より簡単に合格できるようになってる可能性もありますえねー。
筑駒も簡単になったけど、東大はもっと簡単に入学できるようになった、と。
子供の数を考えると十分にあり得る・・・

となると、筑駒に落ちて、さらに、もしも東大を志望して不合格になったら、私の息子はドアホ、ということになってしまいます。
悩みは深まるばかり。

もう、東大とか受けてくれなくていいや。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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