FC2ブログ

記事一覧

2018東大合格者数から考える(3)

さて前項で、

>で、やっぱり、今年はこの学校に触れないわけにはいかない。
>渋谷教育学園幕張高等学校

と書いたのだが、56名→77名→77名ときての48名。
まあ、控えめに言っても惨敗だ

原因を俺なりに考えてみたが、次の2点かなあ。

1.大震災影響説
今回大学受験をした生徒の中学受験が2012年。2011年の湾岸液状化を見て、入学を回避した生徒が多かった。

2.数学の難化説
2016年2017年と東大の数学が易化した結果、女子を中心に合格者数を伸ばしたが、難化により元に戻った。

「1.大震災影響説」の反論としては、四谷の結果80偏差値が2011年と2012年とで、男女ともに変化していないことがあげられる。
受かっても入学しない前提なら、すでに2012年当時で重要度の増していた前受校として渋幕を受ける根拠はない。
栄東でも市川でもいい。いや、その両校では入学前提にならない、というのであれば、1月なんか受けなくてもいい。
それでも渋幕を受けたのは「いざとなれば入学前提」だからだろう。
勿論、それでも最後の最後で入学回避の生徒もいたろう。
それにしたって現役合格60名→32名はいささか暴れすぎ。

「2.数学の難化説」は元となる根拠が曖昧なので、反論らしい反論もない。

結局1と2の両方ともに、理由のひとつなのだろうと思う。
というか、1の場合、「震災の影響でできる子が入学しなかった」のが理由と言う、なんとも身もふたもない結論となる。

5ちゃんねるやエデュでは、渋幕アゲ部隊が「今年は震災の影響!来年は復活!」と火消しに大わらわだが、言えば言うほど「渋幕という学校に東大に合格させる教育力はない」となるのだが、それってどうなのだろう。

スポンサーサイト



コメント

No title

ああ、これは随分盛り上がってましたね。
私は数学の難化が原因だと思いましたが。
元々、開成や桜蔭合格しても渋幕選ぶという生徒は、千葉に住んでいて、1月に本命の渋幕合格して、あとは力試しや塾へのご奉公で開成や桜蔭も受けるというパターンが大半なので、そういう生徒が震災の影響を受けるはずも有りません。むしろ、遠距離通学への不安から、かえって歩留まりが上がったはずです。つまり、渋幕本命だったけど、いざ開成や桜蔭受かったら、そっち行きたくなっちゃった、みたいな生徒が、2012年は少なかったはずです。

さて、来年以降はどうなるでしょうか。今後数年は東大実績の上昇を見て入った世代なので、今年よりは回復する可能性が高いと思いますが、その後はそんなに伸びないと思っています。地理的に都心から遠く、千葉には、横浜・川崎ほどの人口集積も有りませんから。

Re: No title

しばらくは卒業生の30%程度を、旧帝一工国公医に入れてくると思う。
その先は、これだけグローバルに舵を切ったのだから、そのうち英語系の大学・学部を抑えてくるような気もするが、はてさて。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

最新コメント

最新コメント