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差別主義者なのか?頭が悪いだけなのか?

これは「差別」の話なのか、あるいは「頭が悪い」という話なのか、俺は判断に迷っている。

最近仕事が忙しいことは前回の記事「夏休み、絶望!」(2019/07/14)にも書きましたが、仕事の中身はバラエティに富んでおりまして、実は原稿書きなんてこともやっている。

労働力の観点から移民を語るというテーマで、そのための資料を集めて読んでいる最中なのだが、ちょっと暗澹たる気持ちなる資料にぶち当たった。
今回はその辺のお話をします。

産経新聞に2015年に掲載された曽野綾子氏のコラムがその資料なのだが、本筋を出す前にまずはオードブル。


>高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くないのだ。
>どこの国にも、孫が祖母の面倒を見るという家族の構図はよくある。
>孫には、衛生上の専門的な知識もない。
>優しければそれでいいのだ。
>「おばあちゃん、これ食べるか?」という程度の日本語なら、語学の訓練など全く受けていない外国人の娘さんでも、2、3日で覚えられる。日本に出稼ぎに来たい、という近隣国の若い女性たちに来てもらって、介護の分野の困難を緩和することだ。


凄い知識不足と凄い上から目線。介護を舐めてますねえ。
そのうえ「優しければそれでいいのだ」という、突然の優しさ至上主義。
どうも優しくない人ほど「優しさ」に夢を見てしまうものらしい。
綾子、高齢者詐欺に気をつけろよ。


そしてメインディッシュはこちら。

>黒人は、基本的に大家族主義だ。
>だから彼らは、買ったマンションに、どんどん一族を呼び寄せた。
>白人やアジア人なら、常識として、夫婦と子供2人ぐらいが住むはずの1区画に、20~30人が住みだしたのである。
>住人がベッドではなく床に寝ても、それは自由である。
>しかし、マンションの水は、1戸あたり、常識的な人数の使う水量しか確保されていない。
>間もなくそのマンションは、いつでも水栓から水の出ない建物になった。
>それと同時に白人は逃げ出し、住み続けているのは黒人だけになった。
>爾来、私は言っている。
>「人間は、事業も研究も運動も何もかも、一緒にやれる。しかし、居住だけは別にした方がいい」

ああ、そうですか。黒人は大家族主義だからせっまいところに20人も30人も住んでるのですか。
馬鹿か、綾子。そんなわけねえだろ。
貧しいからに決まってるだろ。

試しにこの黒人たちに世帯ごとに生活できる仕事を与えてみればいい。
何が悲しくて20人と一緒に床に寝て生活しなきゃならんのか。
さっさと自分たちの城を確保するわい。

NBAやNFLやMLBでは黒人のスターがたくさんいる。
その人たちは「黒人」だから「大家族主義」なので、親戚を呼び寄せて20人とか30人とかで住んでいる、と綾子は本気で思っているのだろうか?

そこで俺の最初の疑問に戻る。
これは「差別」の話なのか、あるいは「頭が悪い」という話なのか。
ことによると、「頭が悪い」人が「差別」しているという話なのか。

どうもそれが正解らしい。

※ちなみに曽野綾子氏の「黒人マンション」の話は、「誰かから聞いた話」とのこと。つまり「ソースなし!」。
※別のインタビューで曽野綾子氏は南アのアパルトヘイトについて訊かれ次のように答えている。
「全く分からないんです、見たことない、私。私が南アに行った時にはもう全然くずれていました。だからここは白人しか歩いちゃいけない町なんかは無かったですよ」
見たことないから分からないんだってさ。

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コメント

うちだっちゃ

どこに書いていいかわからないから、綾子には悪いけどここに書こう。
この間、友人に「深キョンがラムちゃんのカッコしてるコマーシャルしっとるか」と訊かれ、このくそ忙しいのにテレビをずっと見ていた。
そしてやっと見ることができたのだが、

コレジャナイ感……

別世界に生きる人々

 頭が悪いというよりも世間知らずの元お嬢さんなのではないかと思います。例えばムスリムの方々は唯一神であるアッラー以外に頭を下げる事は許されておりませんから、当然、挨拶や謝罪で頭を下げるという事はできません。(アッラー以外にお辞儀をすれば地獄に堕ちると言われています)そのような習慣の違いなどもございますので日本でサービス業に従事するのは少し難しいのではないかと思っております。
 また、東南アジアなどでは親子や兄妹で全く肌の色が違うというのも普通の事でございますから肌の色で家族構成が変わるという事はございません(笑)

 昔々"Je t'aime"というメッセージを添えて曽野綾子の本を下さった男性がおりました。「誰のために愛するか~すべてを懸けて生きる才覚~」たいそうなタイトルだけは覚えているのですが・・・内容は何ひとつ響くものがなかったせいかサッパリ覚えておりません。下さった方のお名前も思い出す事ができません。
 同じキリスト教徒でも三浦綾子の作品はパンチがあるんだけどなぁ・・・。

綾子ごめん!

ついこの前に偶然見ました。
最初は深キョン様とは気づかなかった。

>コレジャナイ感‥
ほんそれだっちゃー!!

No title

いつもいつも全然関係ない話ばかりでゴメンなさい。
脳が連想してしまうのです。

※連想というのは、「脳の中で近くのニューロンが発火すること」というのがサルの脳で実証されている。  

>三浦綾子

 昔 札幌から稚内に電車で向かったことがあった。 特急ではなく普通のローカルな電車に乗った。
(電車ではなくディーゼルだったか?まあいいや)

 そしたら、その電車の車掌が、電車のマイクを使って「観光案内」をしていたのだ。驚いた。修学旅行とかの貸切ならわかるが、誰もが利用する普通のローカル線の電車である。

「ここが塩狩峠です。ここで明治42年、有名な事件が起きました・・・(中略)  この事件を題材に三浦綾子さんが小説を書き、今 駅には顕彰碑が建立されています」

「左に見えるのが利尻島です・・・」

ってな感じだ。  本当に驚いた。
このとき、「どんな仕事でもクリエイティブにしよう 顧客にサービスしよう と思えばできるんだなあ」と思った。
(でも毎日乗っている人には迷惑かも)

 で、オラは稚内からの帰りの電車で、わざわざ塩狩峠で途中下車して顕彰碑を見てきた。 さらに本屋で三浦綾子さんの「塩狩峠」を買って読んだ。

何故だっちゃ??

>このくそ忙しいのにテレビをずっと見ていた。
そしてやっと見ることができたのだが、
→ジャーナル・ギャップ様ともあろうお方が何故に動画検索でサクサク見てしまわなかったのか・・・お疲れモードだったのでしょうか(^^;
 ラムちゃんがピカチュウに見えてしまった私もおそらく少しオーバーワーク気味なのでしょう(苦笑)

No title

さらに関係ない話。

オラは 昔 曽野綾子が結婚して三浦綾子になった、ととんでもない勘違いをしていた。

 お二人と関係者にお詫びいたします。

求められる厳密性からの落差としての失望

高齢者介護の件も黒人マンションの件も、「自分が見聞した限られた現象」から一足飛びに「断定的結論」を下している点が共通している気がします(それもまた一つの処世術なのかもしれない)。

むかしこのブログのどこかに下のジョークを書きましたが、この天文学者を思い起こしました。

『天文学者と物理学者と数学者(とされている)がスコットランドで休暇を過ごしていたときのこと、列車の窓からふと原っぱを眺めると、一頭の黒い羊が目にとまった。
天文学者がこう言った。「これはおもしろい。スコットランドの羊は黒いのだ」
物理学者がこう応じた。「何を言うか。スコットランドの羊の中には黒いものがいるということじゃないか」
数学者は天を仰ぐと、歌うようにこう言った。「スコットランドには少なくとも一つの原っぱが存在し、その原っぱには少なくとも一頭の羊が含まれ、その羊の少なくとも一方の面は黒いということさ」』
(サイモン・シン『フェルマーの最終定理』(新潮文庫)p218)

曽野さんは論の運びの厳密性が足りなかったかもしれない。
そして深田さんは衣装の厳密性が足りなかったかもしれない。

JG中学 2020年国語入試問題

次の文章を読んで、問に答えよ。

黒人は、【基本的に大家族主義だ。
だから彼らは、買ったマンションに、どんどん一族を呼び寄せた。】
白人やアジア人なら、常識として、夫婦と子供2人ぐらいが住むはずの1区画に、20~30人が住みだしたのである。
住人がベッドではなく床に寝ても、それは自由である。
しかし、マンションの水は、1戸あたり、常識的な人数の使う水量しか確保されていない。
間もなくそのマンションは、いつでも水栓から水の出ない建物になった。
それと同時に白人は逃げ出し、住み続けているのは黒人だけになった。
爾来、私は言っている。
「【人間は、事業も研究も運動も何もかも、一緒にやれる。しかし、居住だけは別にした方がいい】」

問1 2行目の接続詞「だから」の妥当性について、因果関係と相関関係の違いに留意して、120字以内で論ぜよ。

問2 問1の考察を踏まえて、文中の2箇所の【 】内を、論理がつながるように書き換えよ。

No title

曾野さんは、数学嫌いで有名な方であったと記憶しています。「数学が出来なくても、生活になんの支障もない。だから、数学は学問として必要ない。」と。

しかしながら、こちらで紹介頂いた文章を読むと、数学を学んだり理解したりする上で基礎となる論理的思考力が欠如すると、大変不都合な事になってしまうという事がよく分かります。

酔った大人の解答例

問1 「大家族主義」は「マンションに一族を呼び寄せたこと」の原因でなく、これらはいずれも、黒人に貧困層が多いことが共通原因であり、貧困対策として集住傾向があることの表れとみられる。よって、原因と結果をつなぐ接続詞「だから」を用いるのは妥当でない。(120字)

問2 
一つ目の【 】
 白人やアジア人と比べて貧困層が多い。そのため、貧困対策として集住する傾向が強く、買ったマンションにどんどん一族を呼び寄せるケースがある。

二つ目の【 】
 共同住宅における黒人とそれ以外の人種との混住を広めるには、黒人の貧困問題を解決する必要がある。

たぶん零点

問1
「だから」って使いたきゃ使えばいいんじゃない?どうせ「文化が違うから一緒に住めない」って言いたいだけだし。他のアジア人とだって一緒には住めないよ、綾子は。というか、自分をまるごと許容してくれる人間とじゃなきゃ、ダメなのさ。どうでもいいがね。(120字)

問2
1つ目の【 】
(黒人は)スポーツが上手という印象があるが、俺の唯一の黒人の知り合いは、まったくスポーツが駄目だ。その代わりグリーンリーフなどの現代アメリカミステリ文学が好きだ。イメージとは違うな。

2つ目の【 】
(爾来、私は言っている。)住人に水を多く使われたら、マンション側は住人と交渉すべきである。落としどころを探らずに「たくさん水を使われて白人に逃げられた」というのは、いかにも解せない。白人が逃げたのは別の原因があり、主にそれはマンション側の問題であったが、その真相を粉飾するために黒人云々を持ち出したという疑惑も拭えないのでないか。
そんな私の言葉をどこかで聞いたのだろう。ある日、見るからにアフリカ系の中年男が私の事務所に訪ねてきた。日本語は流暢で私立探偵と名乗ったが、名前の方は発音が難しく聞き取れなかった。
(次号へ続く 嘘)

Geminiさんへ

>→ジャーナル・ギャップ様ともあろうお方が何故に動画検索でサクサク見てしまわなかったのか・・・お疲れモードだったのでしょうか(^^;

これはねえ、深キョンのCMを教えてくれた友人に「呪い」をかけられたからなんだよ。
「ああいうCMは、ひょいと見かけるぐらいがいいんだよ。ま、そもそも探してまで見るものじゃないしな」

三浦綾子、三浦朱門、曽野綾子

>オラは 昔 曽野綾子が結婚して三浦綾子になった、ととんでもない勘違いをしていた。

曽野綾子の旦那が「三浦」朱門だから、その勘違いはわかるなあ。
ちなみに俺は大学生の時に三浦朱門に対して、両手の手のひらを上にして肩を竦めるという、非常に侮蔑的な行動をとったことがあります。
まあ、興がのったら、その時の経緯を書こうと思いますが、昔は随分と好戦的武闘派だったんですよ。

No title

 三浦朱門ってたしか本名だったと思います。
 朱門って名前で早稲田に行ったらなんだかなあ、という感じですが、東大に行ったんだから大したもんだ。

三浦朱門さんは、我が敬愛する遠藤周作先生の親友ですね。エッセイに時々エピソードが出てきます。
曽野さんのエピソードは記憶にないけど、自分が知らないだけかもしれない。

あれっ?!

 政治の季節では不正で拒否られまくったのに、こっちはすんなり投稿できてしまった?!
 せっかくなので一言二言書いてしまおうと思います。私は雪國出身のせいか色白で、愚息もいつも女の子と間違えられるほど色白です。ところが、濃いチョコレートブラウンの肌を持つ同僚の息子さんの方がうちの子よりも肌が白いのです。その同僚のお姉さんも真っ白です。家族なのでお顔立ちはよく似ているのですが・・・肌の色が違うとガラリと印象が変わるように感じます。私の中にもやはり差別や偏見というものが存在しているのだと思いました。

Geminiさん、アク禁は大変でしたね。
私もたまに画像認証で弾かれることがあるので、たまたま通信状態が悪かったりしたのではないでしょうか。

私の中にも差別心や偏見は生じます。
私にとって大切なのは、私が私の中にある差別心や偏見の存在をきちんと認識し、それを適切に統御することだと思っています。差別心や偏見を「あってはならないもの」とみなして無意識下(フロイトのいうエスの世界)に抑圧してしまうと、私が差別心や偏見を自らコントロールすることができなくなってしまう。なので、私は私の中の差別心や偏見を抑圧せず自我(有意識)の領域に留め置き、その上でこれらを統御しなければならない。

このことは差別心や偏見だけでなく、恐怖心やコンプレックス(一般用語としての「劣等感」という意味においても、また心理学用語としての「心的複合体」の意味においても)についても同じです。
恐怖心やコンプレックスも無意識下に抑圧してしまうと、コントロールが利かなくなり、ひどいケースでは恐怖症やヒステリー(知覚麻痺や失語など)といった神経症をひきおこしかねない。

私は、差別心やコンプレックスのような心的問題であれ、年金問題のような「不都合な真実」問題であれ、「認識した上で適切に統御すべし」という基本スタンスに立っていますが、幼い娘の育児ではこの点に難しさと面白さを感じています。
幼いうちはまだ自分の目線をメタのレベルに移動させること(「自分」と「自分を見ている自分」の併存)が難しいので、単純に差別や偏見を禁圧しなければならない。でも大きくなるにつれてそれだけではダメになり、「差別や偏見を持つ自分」と「それをコントロールする自分」を知ってもらわねばならない。
日々の娘との会話の中で、折に触れて、娘が持つ視点を固定させずに縦横に移動させようと努めていますが、難しくもあり、また大変面白くもあります。

No title

以前 NHKスペシャルでやっていましたが、
ギリシャ彫刻が白いのは、もともと色がついていたのをこすって消したんだそうな。

 中世から近世、白人が世界の植民地化を進める段階で、「白いものは優れている」という価値観の根拠を白いギリシャ彫刻に求めた、という話でした。

No title

90年頃に加藤周一さんが「貧富の差が広がるとテロが増え、豊かな人にとっても住みにくい社会になる」という趣旨のことを書かれていて、その時はその論理「格差拡大→テロ増加」が今一つピンと来ませんでしたが、京ア二火災に代表されるような事件を見るにつけ、彼の語っていたことをリアルに実感しています。
オウム事件の直後、電車内に空き缶等を置いていくことに皆がナーバスになっていた記憶があります。すぐそばにも人生に投げやりになった人が歩いているかもしれないという恐怖心をどう抑圧せずにコントロールできるでしょうか?

白ねえ……

>ギリシャ彫刻が白いのは、もともと色がついていたのをこすって消したんだそうな。

うひゃー、マジですか
しかしもはや白以外は想像もつかないな。

ハッ、下着の色を白に拘るルーツはそこにあったのかっ

人間の次なる敵

>政治の季節では不正で拒否られまくったのに、こっちはすんなり投稿できてしまった?!

前に書きましたが、俺は何度も拒否られています。
何故自分のブログに反旗を翻されているのでしょうか?

あっ、これがAIの逆襲か?

夏のおもひで

>これがAIの逆襲か?
→AIの嫉妬という可能性もアリかと・・・

>ハッ、下着の色を白に拘るルーツはそこにあったのかっ
→以前、仕事でメンズインナーを取り扱った事がございます。「前開き」を「前閉じ」に修正するというものだったのですが・・・「トランクスって“後ろ開き”もあるんですか?」と真顔で聞いてこられた方がおられた事を思い出しました。

>「トランクスって“後ろ開き”もあるんですか?」

コンビニでトランクスが販売されるようになる以前の戦国時代(鎌倉後期〜安土桃山)は、合戦への備えとして一枚のトランクスで前後裏表と数日過ごすのが通例でして(以下略

アパレル天国ジャパン

~長い長いノーパンの歴史~
 どこぞやのリッチな将軍様は、自前の下着をお持ちだったようですが・・・庶民には長い長いノーパンの歴史がございます。ここ一番という時には“損料屋“から勝負下着のレンタルなどをしていたようではございますが・・・高温多湿の日本の夏はやはりノーパンが一番なのではないか・・・長い長いノーパンの歴史がそれを物語っているように思えてなりません。

~見せパン(下着)文化の流行と定着~ 
 欧米列強が、植民地で安く生産した綿製品の販売先として目をつけたのがノーパン列島ジパング。その策略にまんまと嵌まり、ノーパン生活と決別することになったジャパニーズ達に更に販売攻勢をかけてきたメーカー各社が次に売り込んできたのがカラフルでキュートな見せる下着でした。下着を見せる事への抵抗感がなくなれば、大胆なカットの洋服も選択できるようになりますから一石二鳥でございます。

 窮屈な衣類を何枚も着せられているジャパニーズ達よりも、どこぞやの裸族の方が合理的で快適な暮らしをしているのではないだろうか・・・露天風呂のうたた寝湯に寝そべりながら、ふと、そんな事を思ってしまう私なのでありました・・・。

>「格差拡大→テロ増加」

OECDの調査によると、日本における所得格差はOECD 平均より高く、1980年代中盤から拡大しています。政府の「成長戦略実行計画案」の冒頭のほうに掲げられたデータを見ても、1985年以降、中スキル・中賃金職とされる製造職・販売職が減り、低スキル・低賃金職とされる介護職・清掃職や、高スキル・高賃金職とされる技術職・専門職が増え、両極化が生じています。

もっとも、2018年版犯罪白書によると、日本における凶悪犯罪は近年減少傾向にあります。
平成年代を見ると、殺人の認知件数は、2003年の1,452件をピークにその後減少傾向を示し、2016年は895件(戦後最少)、2017年は920件。強盗の認知件数は、2003年に1952年以降で最多の7,664件を記録した後減少し、2017年は1,852件。放火の認知件数も、2004年に2,174件を記録した後減少傾向を示し、2017年は959件。

肌感覚として何となく凶悪犯罪が増えているかのような印象を持ってしまうのは、憎悪や怨恨を動機とする「特定人相手」の凶悪犯よりも、社会への不満を背景とした「不特定多数人相手」の凶悪犯が増えたからかもしれません(私はデータを持っていないので、後者の「不特定多数人相手の凶悪犯」の絶対数や相対割合が現に増えたのかどうかわかりませんが)。

新語造語辞典②

【ジパング】(じぱんぐ)
中世・近世ヨーロッパにおける日本国の旧名。
欧州列強からパンツの着用を迫られた日本男子が、パンツの着用を断固として辞退したいわゆる「辞パンツ」運動が転じて、日本は欧州諸国から「ジパング」と呼ばれるようになった。
その後日本男子にパンツ着用が普及したことに伴い、1951年のサンフランシスコ講和会議において「ジパング」の呼称は廃止された。

No title

  「人間は得体の知れないものが怖い」という話をよく聞きます。
 
 交通事故で年間5千人が死んでも平気で道路を歩けますが、 「原因不明の感染症で5千人が死亡」となったら怖くて街を歩けないだろう、という話。

 痴情のもつれとか怨恨とか金とか、まあ理解できる殺人が多少あっても「やだね」くらいの世間話ですみますが、無差別殺人、テロ、通り魔・・・は怖い・・・

※若者の暴走事故より高齢者のアクセルの踏み間違いの方が怖く感じるのは やっぱり「予測不能」な感じがするからでしょうね

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他の動物と異なり、ヒトは行動規範としての本能が壊れているので、行動やその前提となる意思決定をするに際し、そこに「理屈」や「理由」を求めざるを得ない(他の動物が持つ本来的意味での「本能」に従った行動ができないから、本能の代替物となる何らかの規範を打ち立てねば、ヒトは意思することも行動することもできない)。

かような理屈や理由の探求心が自然科学等の諸科学の発展をもたらした一方で、ヒトは、理屈や理由を理解することができない事象に対しておそれを抱くようになった(理屈や理由がわからないということは、その事象をこの世界にどう位置付け、どう処すればよいかについての規範が見つけられないということになるから)

…ということかしら。

※なお、私の勝手な思いつきであり、語源をきちんと調べていませんが、「おそれ」には、恐怖を意味する「恐れ」のほかに、人知を超えたものに対する畏敬の念を意味する「畏れ」もあり、両者は関連しているように思います。

※私が思うに、ヒトは様々な事象について理屈や理由を求めますが、見出した理屈や理由が常に合理的とは限りません。雷の理由として雷神が打ち鳴らす太鼓を持ち出したり、人の性格の理由として血液型を持ち出したりします。「どんなにくだらないと思われるものであっても、それでもヒトは理屈や理由を探さないわけにはいかない」というのが、私の言いたいことです。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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