コメント
「大学付属校か進学校か」は、私の中では「共学か別学か」よりもはるかに大きな考慮要素です。
自動的に大学に進学できるわけではないということ、つまり高校時代に「大学に行くか否か」や「どの大学・学部に行くか」を考える機会が否応なしに与えられることは、進学校のメリットだと考えています(もちろんこれを進学校のデメリットであると考える人もおられ、その考えも理解できます)。
付属校に通ってもそのままその大学に進学する必要はなく、別の大学を受験して進学することもできるので、絶対的な差ではなく相対的な差に過ぎないですが、それでもやはり付属校生と進学校生とでは切迫感が異なるように思っています。
10年、20年、30年後の人間の働き方のありようは、今とは大なり小なり異なる姿になっているだろうと思われ、私の価値観や考えを娘に押しつけてしまうと大いに途を誤る可能性が高いので、大学受験期前にいったん娘が自分自身で自らの将来像を切迫感をもって描いてみる(それが漠としたラフスケッチであったり、後に描き換えられるものであるとしても)、というのは有意義なことだろうと思っており、現時点では私は付属校よりも進学校のほうが我が家には適しているのではないかと考えています。あくまで私の家庭的意見としては。
※でも、私が大学付属校に通った経験がないから、その大いなる魅力に気づいていないだけかもしれません。
自動的に大学に進学できるわけではないということ、つまり高校時代に「大学に行くか否か」や「どの大学・学部に行くか」を考える機会が否応なしに与えられることは、進学校のメリットだと考えています(もちろんこれを進学校のデメリットであると考える人もおられ、その考えも理解できます)。
付属校に通ってもそのままその大学に進学する必要はなく、別の大学を受験して進学することもできるので、絶対的な差ではなく相対的な差に過ぎないですが、それでもやはり付属校生と進学校生とでは切迫感が異なるように思っています。
10年、20年、30年後の人間の働き方のありようは、今とは大なり小なり異なる姿になっているだろうと思われ、私の価値観や考えを娘に押しつけてしまうと大いに途を誤る可能性が高いので、大学受験期前にいったん娘が自分自身で自らの将来像を切迫感をもって描いてみる(それが漠としたラフスケッチであったり、後に描き換えられるものであるとしても)、というのは有意義なことだろうと思っており、現時点では私は付属校よりも進学校のほうが我が家には適しているのではないかと考えています。あくまで私の家庭的意見としては。
※でも、私が大学付属校に通った経験がないから、その大いなる魅力に気づいていないだけかもしれません。
No title
>その大いなる魅力
そうなんですよね。
親が付属出身だと 子も付属に入れたがる傾向があるような気がします。 ということはやっぱり「オイシイ」のか・・・?
そうなんですよね。
親が付属出身だと 子も付属に入れたがる傾向があるような気がします。 ということはやっぱり「オイシイ」のか・・・?
タイトルが不穏
この記事のタイトルは「子どもを人質に出すということ」となっていますが、いかにも不穏です。
最初は「付属校の勉強観」としましたが、どうにもおもしろくない。
そこで「早稲田の空気、慶應の空気」と変えました。しかしこれは羊頭狗肉、何しろ空気そのものについては何も書いていないのだから。
というわけで、良いタイトルがあれば変えようかなと思っています。
どうかな?
最初は「付属校の勉強観」としましたが、どうにもおもしろくない。
そこで「早稲田の空気、慶應の空気」と変えました。しかしこれは羊頭狗肉、何しろ空気そのものについては何も書いていないのだから。
というわけで、良いタイトルがあれば変えようかなと思っています。
どうかな?
タイトル考
個人的にはJGさんが時折見せる不穏さを楽しんでいるので(大変失礼)、不穏で結構と思いつつも、調子に乗ってタイトルを考えてみました。
①「付属生が身につけるもの」
②「付属生の装備 - 鎧か胴衣かそれとも…」
③「ストックホルム症候群のススメ」
④「飯を食いながら部下と語る付属校のこと」
はじめに①を考えました。「付属生が身につけるべきもの」にしようかとも思いましたが、「べき」の語感が少し強すぎると考え、やめました。
ただやはり、「べき」のニュアンスも微量残したいと思ったので、②のように、漢字熟語で全て音読みの「装備」をあててみました。「鎧」や「胴衣」も登場するので、ドラクエ好きの私としては「装備」がしっくりきました。「それとも…」の部分は「学校の空気をまとったらいい」という流れへの布石です。
③は「人質」に着眼したもの。さらわれ監禁された人質が犯人に対して愛着や親近感を抱くというストックホルム症候群を念頭に置いて、「付属生(人質)は学校(犯人)を愛してしまえ」という意味合いを込めました。ただ記事の本文にストックホルム症候群が登場するわけではないので、タイトルとしては今ひとつだと思います。
④は適当。力を抜いたタイトル。個人的にはこういうのも嫌いではないです。
ちなみに私の中でのヒット(というかホームラン)タイトルは「真夜中のファイティングポーズ」。
①「付属生が身につけるもの」
②「付属生の装備 - 鎧か胴衣かそれとも…」
③「ストックホルム症候群のススメ」
④「飯を食いながら部下と語る付属校のこと」
はじめに①を考えました。「付属生が身につけるべきもの」にしようかとも思いましたが、「べき」の語感が少し強すぎると考え、やめました。
ただやはり、「べき」のニュアンスも微量残したいと思ったので、②のように、漢字熟語で全て音読みの「装備」をあててみました。「鎧」や「胴衣」も登場するので、ドラクエ好きの私としては「装備」がしっくりきました。「それとも…」の部分は「学校の空気をまとったらいい」という流れへの布石です。
③は「人質」に着眼したもの。さらわれ監禁された人質が犯人に対して愛着や親近感を抱くというストックホルム症候群を念頭に置いて、「付属生(人質)は学校(犯人)を愛してしまえ」という意味合いを込めました。ただ記事の本文にストックホルム症候群が登場するわけではないので、タイトルとしては今ひとつだと思います。
④は適当。力を抜いたタイトル。個人的にはこういうのも嫌いではないです。
ちなみに私の中でのヒット(というかホームラン)タイトルは「真夜中のファイティングポーズ」。
「文章を読んでタイトルを考えよ」って国語の入試問題にもなりそうですね。
実際にもあるのかな?
実際にもあるのかな?