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少女が戦士に変わるとき

このブログはタイトルの通り「中学受験」がメインだが、俺は中学受験に関しては、やるのもやらないのもどっちでもいい、と思っている。

中学受験は「勉強」という側面から考えれば、やった方がメリットがあるのだろう。
しかしその一方で、「落ちてトラウマになった」「受かって天狗になった」というデメリットもあるかもしれない。
(個人的には、そうしたデメリットは中学受験の問題ではなく、個々の家庭の問題だと思うが……)

ただ「落ちてトラウマになった」「受かって天狗になった」という個人の結果がデメリットにカウントされるのであれば、次のような個人の結果もカウントされてしかるべきではないかと思っている。


2018年の1月のお話。昼過ぎに仕事で人と会う。
打ち合わせを終えた後、その人が「今日、娘の受験の結果が出ましてね」と言い始めた。
その人が埼玉の人だということを思い出し
「明の星ですか」
「ええ、そう」

嬉しそうな口ぶりから受かったのかと思ったら
「落ちました。女房から飯時に電話がかかってきましてね」
「そいつは残念でした」
「まあ、最初から難しいなと思ってましたから」
2/1校の名前を聞いたら、なるほど明の星は安全とは言えない。

「最初は1月受験は別の学校の予定だったんですけどね、途中から明の星が気に入りまして」
「結構人気が高い学校ですから」
「そうそう。それで女房が電話をしてきて、落ちちゃったって。それから娘が電話にでて、なんて言ったと思います?」
泣けるひと言でも言ったのかと思ったら、違った。

「お父さん、2/4にもう一度明の星受けていい?って」
「ふふ、なかなかのファイターですね」
「引っ込み思案で、いつも友達の後ろを歩いているような子がね、もう一度挑戦したいって」
その人が嬉しそうな顔をしている理由がわかった。


時に艱難は人間を成長させる。
そしてそれは、子供だけでなく父親も成長させる。


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コメント

思い出したこと

クライバーさんの6/13の書き込みを読んで、思い出したことを書きました。

「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。」(エイブラハム・リンカーン)

No title

 オラの長男は渋幕落ちた時、「もう受験やめる」と言い出した。塾の先生に説得されて2回目を受けた。 

 まあ、それだけの思いしかなかったということだろう。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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