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塾のオーナーはロマンチストが多いのかもしれない

以前、パソコンのコールセンターの仕事をしたときに、雑談でこんな話をした。
「JGさん、パソコンのQA電話で一番多い質問って、何だかわかります?」
「ええっと、パソコンが動かないっていう質問かな?」
「正解です。そして一番多くて簡単な解決法が「コンセントを確認してください」です」
「?どういうこと?」
「電源が抜けているんですよ。そりゃ動きません」

アメリカの小説『解錠師』(スティーヴ・ハミルトン 控えめに言って傑作)は主人公が金庫破りである。
その主人公が最初にやるのは、まず何もせずに開けようとする、ということ。そもそも鍵がかかっていないケースが多々ある。
次にやるのは、シリーズごとの初期設定の数字で試してみる。
それでもダメなら、そこでようやく解錠師としてのスキルを使うことにする。

さて、この2つのエピソードに共通しているのは「答えは目の前にあるかもよ」ということだ。

最近塾のコンサルはしてないが、かつて立て続けに3つ4つ声がかかったことがある。
どこも生徒集めに苦労していて販促メインの話だったが、そのうちの1つの塾は、店(?)に入るなり解決策がスコーンと浮かんだ。
何故なら受付がトイレ臭いのである。
こんな塾に入ろうとするのは、よほどの事情持ちだ。

ところが塾のオーナーというのは結構変人が多くて、「トイレ臭かろうが、授業が良ければ生徒は来る」という人がいる。
この「トイレ臭かろうが」というところには、「教室が汚かろうが」「講師が不潔だろうが」「言葉遣いが悪かろうが」など、様々な言葉と互換可能である。

そこでまずは販促の話にかこつけて、最近の母親や父親がどんなことを基準に塾選びをするのか、生徒はどんな塾なら辞めたがらないのか、という話をしなくちゃならない。
まあ外堀を埋めるわけだ。
そして販促のチャンネルや表現方法、お金の使い方などを打合せして、さもついでのように「受付でお客さんを逃がすケースっていうのもありまして」などと匂わす。(トイレだけにな(ドヤッ))

結局半年ぐらいかけて、プロの清掃を入れることに成功した。他では失敗したこともある。
チラシに何百万かける割に、こういう「あまりに基本的なこと」にお金を渋るオーナーは多い。
まあ、授業は悪くなかったので、「受付はトイレ臭いがそこそこ生徒のいる塾」というのが近場にあったら、試してみるのもいいかもしれません。

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コメント

No title

高校受験塾や補習塾って、「開業しやすい」業種の一つだ。
(というかオラが知っている範囲だと「最も簡単に開業できる」業種だ)

 高校入試だったら塾の講義のノウハウなんて簡単だ。一流になるには難しいが三流講師はまあ誰でもできる。
 いずれにせよ最初は大手塾にないもの、大手塾を避ける家庭を囲い込むようなコンセプトを作ればいい。  夏合宿 冬合宿などもポイントになる。(ほおっておいて塾にお任せで勉強してくれるなら親にとってこんな楽なことはない)

 まず教室を借りる。または自宅を改造する。
 教材は「塾向け教材出版」から買えばいい。これで終わり。 

 宣伝は、昔は「新聞折込チラシ」かダイレクトメールだった。今は 新聞折込チラシの力が落ちているが、やっぱり地域を限定するとチラシが最強だろうか。  初年度を乗り決ればあとは「口コミ」勝負だ。評判がよければ自然に集まってくるし評判が悪ければすぐに減っていく。

 で、教室の場所代と宣伝費と人件費を超える授業料収入があればOK   今日から教育産業の社長である。

 まあそんなに簡単に行くならみんなやっているわけであるが。

※意外に「初年度」って結構集まってくるもんだ。
 新しいもの好き、あるいは「期待」があるのかもしれない。  十年も経つと スタッフもマンネリ、周囲の期待もしぼみ、ジリ貧になる。

 ということは開業して五年で利益を出してあとは黒字閉鎖、というのが事業目標かもしれない

※オラは 人生で計3つの塾の立ち上げに参加した。立ち上げってのは面白いもんだ。 スタッフもやる気満々 希望に燃えているし、生徒にもその頑張る気持ちがあったりする。

 数十年経って 全部、なくなったか譲渡されてしまったが・・

ウチの会社にはメルヘンチックな男も多い

 私の勤務先は服装も髪の色も自由なので、お洒落で実年齢よりも10歳以上若く見える方が多いのですが・・・おそらくアラ還であろうと思われる男性がストロベリーの香りなどを愛用していらっしゃるとちょっとびっくりいたします。まぁ少し驚くだけで別にイヤではありませんが・・・オフィスなのでスイーツ系はちょっと微妙かなぁという気はいたします(^^;

No title

「夫の浮気危険度チェック」というチェックリストの項目の中に、「急に体を鍛え始めた」「急に休日出勤が増えた」「携帯を持ってトイレにこもることが増えた」等と並んで、「香水をつけるようになった」というのが有りました。
ストロベリー、怪しいですね。

>「急に体を鍛え始めた」「急に休日出勤が増えた」

そういえば、何かのブログで、なんとかカフェさんという人が、自宅と近所を往復するジョギングを始めたとか、ジャーナルなんとかさんという人が、忙しくてGWも休みが取れないみたいな話をしていたのを読んだ記憶があるなあ。
あれはひょっとして・・・(遠い目)

No title

オラ 浮気する気 満々なんですが残念ながら
「モテない」「金がない」「鬼嫁が怖い」んですニャン。

No title

>そういえば、何かのブログで、なんとかカフェさんという人が、自宅と近所を往復するジョギングを始めたとか、ジャーナルなんとかさんという人が、忙しくてGWも休みが取れないみたいな話をしていたのを読んだ記憶があるなあ。

それは多分、クロです。

>「モテない」

ふむ。

何かのブログで、なんとかカフェさんという人が、学生時代に付き合っていた社会人女性から自動車を買ってもらったことがあると読んだ記憶があるなあ。

ふむふむ。

>それは多分、クロです。

クロと言えば、やはり何かのブログで、なんとかコマさんという人が、研究研究でGWを自宅で過ごしていないと読んだ記憶があるなあ。

ふむふむふむ。

No title

>何かのブログで、なんとかカフェさんという人が、学生時代に付き合っていた社会人女性から自動車を買ってもらったことがあると読んだ記憶があるなあ。

私も何かのブログで、ジャーナルなんとかさんという方が、女性に自動車を買ってあげたことがあると読んだ記憶がありますねえ。

No title

今年はたくさん夏休みをとろうと思います。
細切れになりそうですが、合計2週間くらいは休もうかな。

ウチの会社にはハンターもやって来る

 私の勤務先をWeb検索いたしますと・・・真っ先に”社内恋愛の多い会社です“というコメントが出てきます。酸いも甘いも噛み分けた私にはその言葉がメンズを釣るための罠のように思えるのですが・・・時々気合いを入れて猟に来るメンズをお見かけする事がございます(苦笑)
 香水ではありませんが、年齢を問わず皆さん爽やかな香りがいたします。

冤罪か真実か

なんかじりじりと追い詰められている感じがする……

クロコマさんへ

>今年はたくさん夏休みをとろうと思います。
>細切れになりそうですが、合計2週間くらいは休もうかな。

俺のところは絶賛仕事舞い込み中で、ことによると夏休みはかなり短縮されそうな勢いだ。
GWは1.5倍作戦で乗り切ったが、さて夏休みまで1.5倍程度でみんなやってくれるかなあ…

No title

今年は夏休みたくさんとるぞ~、と宣言したけど、家族にはあまり歓迎されなかった・・・
中高生ともなるといろいろ忙しくなるし、妻は妻で実家関係で忙しそうだ。

ふう、今年の夏は一人で釣りでも楽しむことにするか。

No title

>『解錠師』

 アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)は
比較的 ハズレがない。
 
 日本の賞では。。。 オラは「推理作家協会賞」と「
本屋大賞」は比較的外れがないと思っている。

 いいたいことがたくさんあるのは直木賞だ。
 最終選考はまあどーでもええが、そこに残す過程に問題あり。 きちんと作品を精査せず、「評価された作家」に後出しで賞を出す傾向がある。

 例えば「大いに評価された作品」があるとする。その作品が出始めた時には、賞は出さず、売れた後その作家をマークしておいて次にそこそこいい作品の時に直木賞を与える傾向があるのだ。 そんな評価だったらオラだってできる。

※古い例でいえば 宮部みゆきは「火車」で受賞がふさわしいのに、それを見送って「理由」で受賞。「理由」の頃には宮部の評価は固まっていて、何を今更、って感じだった。 そんな例はいくらでもある。

※極端な例で言えば 乃南アサ。 「風紋」はいい作品だった。 その「風紋」は完無視で、 その後、なんだかよくわからんテキトーな作品で直木賞だった。

理想の夏休み

>ふう、今年の夏は一人で釣りでも楽しむことにするか。

最高のシチュエーションじゃないですか!
いいなあ、ひとりきりで山の中の鄙びた宿に泊まってさ、朝、少し肌寒い中、宿の親父に握り飯と山葵漬けの弁当を用意してもらって、渓流に釣り糸を垂らす。

そういう夏休みを過ごしたい。

直木賞ってホントは新人賞なんよ!

たしかに直木賞は、もはや新人賞としての態を為していないような気が…

No title

受験塾が新規参入しやすいのは、現状に不満を持つ顧客の比率が高いからでしょう。

仮に自分の子供が平均以下だと不満を持つ、としたら、顧客の半分は自分の塾に不満を持つ事になります。成績が良くても、志望校に偏差値が届いていなければ不満を持ちます。飲食店であれば一定レベル以上の物を提供すれば大半の顧客を満足させることが出来ますが、受験というのは相対比較ですから。年に10人だけ生徒を募って、全員志望校に合格させるなんて塾ならともかく、大手になればなるほど、不満を持つ顧客は増えて行きます。例の教育風掲示板でも、大手塾で上手く行っていない層をターゲットにした広告を時々見かけますね。

しかしながら、大手塾のカリキュラムと指導法は、膨大な蓄積を元に毎年練り上げ続けているものですから、それでダメだった子を引き上げるのは至難の業でしょう。今年、某有名人一家の中学受験企画をテレビで放映していましたが、普通はああなります。

初恋~その甘くせつなくほろ苦い罠~

 昔々のお話でございます。日能研を辞めて、日能研の向かいに受験塾を作った講師の方がいらっしゃいます。
 そちらの塾の4年生向け夏期講習のパンフレットのタイトルが『初恋』でした。そしてそこには母の心を鷲掴みにするような甘くせつない文章が綴られておりました。
 藤村も驚くようなこの文章を書いたのは誰なのか、どうしても会ってみたくなり説明会に足を運んでみると・・・あぁやっぱりなぁという感じの先生でした。
 有り体に申上げさせていただきますと、「うわぁ~、こりゃ奥さん大変だわぁ~」という男性です(^^;

中学受験と初恋

>そしてそこには母の心を鷲掴みにするような甘くせつない文章が綴られておりました。

いいですねえ、そういうパンフレット、見てみたいなあ。

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怒る人がいるのか…

サポセンのお姉さんはまず「コンセントを一旦抜いて放電してみてください」と言うそうな。
いきなり「コンセントは抜けていませんか」と訊くと、怒り出す人がいるらしい。
だからこんな風に、やんわりと確認してもらうとのこと。

なるほどねえ。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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