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女子による難関大学突破数学作戦

当ブログの論客の一人である「甘えん坊将軍」さんから、先日次のような論点提起があった。


**********************
単なるジェンダーバイアスの問題かもしれないが、それを脇に置いた論点提起
難関大入試数学の得点獲得力において、女子が男子より有意に劣ると仮定する。
(個々人レベルでは「男女差」より「個人差」のほうが得点獲得力への影響度が大きいと見るが、ここでは個人差については捨象する)

<論点1>
得点獲得力の差の源泉はどこに見出されるか。例えば次のようなものについてはどうか。

① 各単元の基礎的な理解度【インプットの深さ】
② 学校(男子校/女子校/共学校)のカリキュラムの構成や進度【インプットの順序やスピード】
③ 初見問題・無範囲問題対応力(例:範囲が指定された定期テストでは解法が見つかるが、範囲無制限の模試では解法が見つけられないなど)【アウトプットの縦横さ】
④ 答案作成力(証明問題に代表される記述式問題において論の流れに抜け漏れが生じるなど)【アウトプットの表現力】

私としては、①④の男女差は無視でき、②③に差が見出されるのではないかと推測するが、どうか。
あるいは上記以外の要因もあるか。

<論点2>
得点獲得力の差を埋め合わせるためにどのような方策をとるべきか。

上記②③について、大きな方向性としては、遅くとも高2終了時までに受験に必要な全カリキュラムの習得を終えて(学校の進度がこれに足りない場合には自学 and/or 塾)、高3時は演習に特化する、という先取り学習がやはり有効と見るが、どうか。
また上記③に男女差があるとして、高3時の演習のずっと前の初等教育段階から打てる対策はあるか。
そもそも上記③の力はどのような機序により身につくのか(演習の積み重ねがもちろん大事だと思うものの、そうではない何かがある気もする)。
**********************


これは、我が娘の女子の数学教育の勘所である。
俺は<論点1>においては、「② 学校(男子校/女子校/共学校)のカリキュラムの構成や進度【インプットの順序やスピード】」が重要なカギだと思っている。

これに関しては同じく当ブログの論客「ななし」さんが、某教育系掲示板で書いた「教師の側からすると単性だけのほうが教えやすい、ということがあるかも」という考え方に衝たれた。

とかくこうした問題に関しては、生徒の立場による「わかりやすい」「覚えやすい」「継続しやすい」などの評価軸によって議論が進むが、もし教師の側に「単性の方が教えやすい」という志向があるなら、それはそれで無視できない。

そこで知り合いの中学校教師二人に聞いたところ、二人とも「そりゃ男だけの方が教えやすいよ」と即答。
俺「どうしてさ」
友「あのなあ、中学生の女の子だと、言っちゃいけない言葉が多すぎるんだよ。というか、言っていい言葉だけがリストアップされている感じだ」
もはやそれは君自身の問題なのでは?

さて、女子の数学問題であった。
「甘えん坊将軍」さんは

遅くとも高2終了時までに受験に必要な全カリキュラムの習得を終えて(学校の進度がこれに足りない場合には自学 and/or 塾)、高3時は演習に特化する、という先取り学習がやはり有効と見るが、どうか。

と書くが、これはこれで現実的な作戦だが、実際には男子連中も中高一貫では同じ作戦をとっているわけだから、同じ土俵となった場合の一日の長を男子に譲ることになりそうだ。
とはいえ、男子100に対して女子90になろうとも、現在の圧倒的戦力差から考えれば大いに健闘、いや男子陣営に(すなわち筑駒・開成・麻布・駒東に)強力な脅威を与えることに成功するであろう。

まずはこの「甘えん坊将軍ドクトリン」を基本線にして、女子による難関大学突破数学作戦を展開しようと思うのである。オッホン。

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コメント

大日本帝国陸軍並みの無責任さ(海軍も含む)

無論、どのように展開するかは何も決めていないのである。オッホン。

No title

長男の三学期の全体成績は、まあまあだった。
が、数学だけ平均点を少し下回った。
で、本人は相変わらず「数学が苦手」と言っている。(なんつったってサピで「典型的な文系」と言われたのだ)

 オラは見ていてそんなことはないと思うけどニャ。 少なくともオラの中二の頃より 長男の中一の今の方が数学はできる。つまり、苦手な数学でも理科大のオラを超えた学力はあると思う。
 平均よりできないからといって「できない」と思うことの方が怖い。

 今はオラは長男に「君はこんなに数学ができる」と言い聞かせている。

 何れにせよ、そういう「できない」「苦手」という先入観を本人が思うことが一番怖い。

男女別授業の一例

脛に傷様:
>某サイトなら「シャランラー」って書いただけでおばさん達が中毒部屋で猛攻撃してきますよ・・・
 蓋し、そのような御仁がおられるから、講師陣は言論の自由を制限される。男子だけのクラスになると校舎長を筆頭に講師陣の言葉遣いがあからさまに変わったようです。それを合図に子供達も互いに気兼ねする事なくマイペースで過ごす事ができたとの事。奇妙な動きをする者、服をめくって腹を出す者、その腹をぷにぷにする者etc…愚息には激しい貧乏揺すりの癖があるのでとても心配していたのですが、先生方もお友達も誰も気付かなかったようで指摘される事もありませんでした(^^;

甘えん坊将軍様:
 塾の男女別クラスは、理数だけでなく国語も関連していると思っております。桜蔭クラスの女子はもちろんですが、学習院クラスの女子でも大人顔負けの文章を書く事が出来るお子様がおられます。文字も日ペンの美子ちゃん並にとても美しく整っています。お子ちゃまな男子と同レベルの授業はできないと感じます。

論点1の②について

この論点提起は娘を持つ私の個人的な思いに端を発するものですが、一記事として採り上げて下さり、JGさんありがとうございます。
(敬体で書くと思考がうまく流れないので、以下常体で書きます)

まず論点1については、私も②がカギであると考える。

(1)女子進学校(※1)においては、男子進学校に比べて数学の授業の進度が遅い傾向があるのではないか(※2)。
もしそうだとするならば、進度を上げることにより、男女差をなくす、または小さくすることができると思われる(JGさんが書くように、男子進学校と同じ土俵に立つことができるに過ぎないが)。

(2)もし女子進学校が男子進学校よりも数学の進度が遅いとするならば、その理由は何か。
男子進学校生は理系志望者が相対的に多くを占めるため、生徒側に数学の速習を受け入れる土壌があるが、その一方で女子進学校の理系志望者は相対的に少ないため、数学の速習を行いにくい面があるのではないか(※3、※4)。

(3)以上の推論が正しいとすると、数学の進度の差を学校というシステムの中で埋めることが困難であることから、女子は学校外(自学 and/or 塾)で埋めるほかないか。そうだとすると、難関大学向け数学対策をする女子にとっては、学校と学校外の数学学習が跛行することとなり、重荷となりうるか。

※1 共学進学校も女子進学校と同様に考えることができるかもしれないが、議論の単純化のためにひとまず共学進学校は脇に置いた。
※2 開成、聖光のHPでは数学を先取りしている旨が明記されているが、桜蔭、女子学院、豊島岡のHPでは明確には先取りは謳われていないように思われる。
※3 もし男子進学校と女子進学校の間で理系志望者の割合差があるとすれば、それは男女間の生来的理数能力差に起因するのではなく、ジェンダーバイアスやステレオタイプ効果に起因するのではないかと個人的には思うが、ここではその点は脇に置いた。
※4 余談になるが、Geminiさんから、某塾では算数競争を男女別に実施しているとのコメントがあり、また塾の男女別クラスは理数のみならず国語も関連している旨のコメントがあった。塾としては受講生を志望校に合格させるのが獲得目標であるから、その目標に対して効果的な手段を採用するのは合理的であるが、男女別クラス(ないし志望校別クラス)の存在が、ジェンダーバイアスやステレオタイプ効果の再生産につながってしまっている面もあるのではないか。

No title

>そこで知り合いの中学校教師二人に聞いたところ、二人とも「そりゃ男だけの方が教えやすいよ」と即答。

中高くらいだと、下ネタを織り交ぜた教え方というのは効果的と思います。
わが貧乏国立男子校でもそういうのはありました。
男子校で男性教師による下ネタ、女子校で女性教師による下ネタ(女子にとって下ネタが効果的か知らんけど)は許されるけど、共学でそれらは許されないと思います。
やっぱ、中等教育は別学ですよ、別学。

大学以降は、下ネタなんか混ぜなくても大丈夫だけどさ。

久留米附設の調査研究報告書

>今はオラは長男に「君はこんなに数学ができる」と言い聞かせている。
>何れにせよ、そういう「できない」「苦手」という先入観を本人が思うことが一番怖い。

女子向け理数教育に関して何か有益な情報が得られないかと、久留米附設のことを色々と調べていたら、同校が文科省から委託を受けて実施した調査研究の報告書『中高一貫校における拡充型カリキュラムの課題と可能性』(2013年3月)に当たりました(ネット上で読めます)。

色々と面白いことが書かれていますが(私も全体をつぶさに読んだわけではないですが)、
『自尊心』を形成していくための日常的な要因として、『居場所感』(「役に立っていると思える」、「ありのままでいられる」という感覚)と『自己効力感』(試験などのさまざまな課業における自己能力の認知)が挙げられ、そして『自己効力感』を構成する2つの尺度として、『結果期待』(「私は一生懸命勉強すればいい成績がとれる」という信念)と『効力期待』(「私は一生懸命勉強できる」という信念)が挙げられています。

ご興味があればどうぞ。
この調査研究の報告書をまとめる過程で、附設の教諭陣において学校が抱える課題が目に見える形で共有化され、それが今年の東大合格者数増に結実しているのかもしれないなと夢想しました。

志茂根田指導

あいにくこの記事のテーマである女子生徒に対する有効な指導法には全く知見がないのですが、中学生男子の指導の際に、志茂根田はよく活用しておりました。

例えば英語のアクセントの問題で、hotelは後ろにアクセントが来ますが、これは、「hotelに行ったら、体がホテール」と教えておりました。中学生男子はこういうネタが大好きですから、みんな満面の笑みで繰り返し発音し、「ねえねえヤドカリ先生、もっとないの?」と、俄に向学心を露わにして来ます。

でも、最近は中高生もSNSで普通に発信する時代ですから、今なら私でもやりません。窮屈な世の中になったものです。

No title

>『中高一貫校における拡充型カリキュラムの課題と可能性』

ありがとうございます。
 ざっと読みました。あとで熟読します。

 なかなか興味深い。
 (附設っていい学校ですね。)

>附設っていい学校ですね。

調査報告書の中に「主な教師が6年間変わらない学年団の責任を大学入試結果で厳しく問う統制」などぶっちゃけたことも書かれていて、私もむしろ附設に好感を持ちました。

No title

娘が受験の時、通ってもいいと思える1月校が少なくて苦労しました。
共学では愛光と付設がいいなと思っていましたが、女子は寮がないので無理でした。
それでも付設は少し真面目に検討して、もしもそこしか合格しなかったら妻と娘を福岡に住まわせようかとも思いましたが、現実的には無理と判断しました・・・

No title

下ネタの定番では、周期律表の覚え方ですね。
ハロゲン元素は今でもその覚え方で頭に入っています(口には出しませんが)。

古文は、下ネタというか、題材そのものが恋愛小説的なので、そういうのどうなんでしょうね。
古文教師(男性)から、「片思いの女性への思いを断ち切るためにその女性の大便を盗んできたら、そのあまりの美しさと香しさに絶望した男の話(元ネタ忘れました)」と、「恨まれずに女性にふられる方法(先生の実体験)」というのをリンクして話してもらったことを今でも覚えてます。
とにかくきれいにふられるには、自分の一番バッチイところを見せなさい、という教えでした。
実際に自分が活用したことはありませんでしたが・・・

まりもまた 麗し

>「片思いの女性への思いを断ち切るためにその女性の大便を盗んできたら、そのあまりの美しさと香しさに絶望した男の話(元ネタ忘れました)」

クロコマさん、私の記憶では、美しい姫に片思いをした男が、想いを断ち切ろうとその女性の「まり箱」(当時の上流階級の女性は漆塗りの箱に用を足していた。まりは美称。)を盗んできて中を見たら、それを事前に察知した姫が本物の美しいまりを入れていたので、それを見て、「まりもまた 麗し」と、意図に反して思いが更に募ってしまった、という話でした。
もしかしたら違う話かも知れませんね。

とある女子校のお話

>女子校で女性教師による下ネタ
→一切ございません。私の通っていた女子校では、女性教師は少なく数学はすべて男性教師でした。多かったのは変質者の出没で、放課後は警察の方がマメにパトロールして下さっておりました。

 以下は進学校のお話ではないので聞き流していただければと思います。
 授業料減免の特進クラスは一般クラスとは教科書と授業コマ数が違っております。特進クラスは高1から文系・理系に分かれていて、数学の進度及び使用するテキストの数(冊数)が異なっております。特進の文系クラスは地元の男子トップ校と同じ教科書を使用しておりますが、進度が緩やかで本当にゼロから丁寧に指導しておられます。毎日のように補習があり、数学が苦手なお子様でも分かるし出来るような授業をして下さいます。数学に対しての苦手意識が無くなり楽しく学ぶ事が出来るようになると思います。

No title

下ネタと言えば、私が受験生の頃はZ会の漢文法基礎に「ポルノ漢文問題」の章がありましたね。最近復刊されましたがその章だけ削除されていましたw
また、数年前に、某サイトで駿台の漢字問題集「生きる センター漢字・小説語彙」が不謹慎だ(ほぼ全ての例文が下ネタ)とやり玉に上がっていたので即購入しました。
予想通り、間もなく出荷停止、自主回収とあいなりました。
社会がどんどん非寛容になっていくのは何とかならないものですかね。
スマホとネットですべてがデジタルで保存されると思うと萎縮してしまい、あたりさわりのないことしか言えなくなる。つまらない時代です。

No title

「片思いの女性への思いを断ち切るためにその女性の大便を盗んできた」

芥川龍之介の「好色」がそういうストーリーでしたね。

No title

甘えん坊将軍さん、「中高一貫校における拡充型カリキュラムの課題と可能性」のご紹介どうもありがとうございます。
p.14~17を読みながら激しく頷くことしきりでした。
これ、大なり小なり、中高一貫はどこでも似たようなことが起きてる気がしますね。
中1、中2が大事なんですよ、本当に。

>この調査研究の報告書をまとめる過程で、附設の教諭陣において学校が抱える課題が目に見える形で共有化され、それが今年の東大合格者数増に結実しているのかもしれないなと夢想しました。

p.14,15に
「ただ逆に、組織管理の緩さのために、教師の授業の技は職人芸として個人に閉ざれており、学校の集合的知識とし表出されることはきわめて少ない。また、学校全体で共有された課題を、研究によって改善 していこうとする機運はあまりない。」

と問題点が分析されていますが、各学年団、教師の個別のノウハウが学校の集合知として練り上げられてきた、ということでしょうか?
来年以降の実績に注目ですね。

覚え方いろいろ

《女子校バージョン》
ひばり鳴く 路傍の草に降る(雨)
1族 H Li Na K Rb Cs Fr

《母さんバージョン》
 いつでも自分が主役じゃないと気がすまない浮気者の名詞君には動詞さんという彼女がおりました。この動詞さんは「殴る・蹴る・コロす」が口癖の狂暴な女。女たらしの動詞君はそんな怖い彼女がいるにも関わらず、町一番の美人姉妹にも手を出しておりました。美しい姉の形容詞さんと「~だ」訛りのある綺麗な妹の形容動詞さんです。この美人姉妹の友人には副詞さんという腹黒い友人がおりまして、いつも彼女の裏切と密告で動詞さんに浮気がバレてしまいます。好き者の名詞君ですが神出鬼没の副詞さんの暗躍にはいつも悩まされています。大抵コイツが犯人なんだよなぁ。そんな名詞君をいつも優しく癒してくれるのが忠実な奴隷である連体詞君。名詞君はバイだからwwおしまい。

訂正

誤:女たらしの動詞君→正:女たらしの名詞君

誤:腹黒い友人→正:腹黒い女

 誤字の多い駄文を書いてしまい申し訳ございませんでした。

No title

 パスワードを入れておくとあとで修正できますよん。
(修正ができるサイトに慣れていると、エデュでテキトーに書いてしまい後悔することも)

No title

なんか誰のせい、とは言わないが、サイトに変な広告が頻出するようになってしまった・・・

ハルビンカフェ様:
 ご教示ありがとうございます。ブログにコメントの書き込みをさせていただく事自体が初めてなので、まだ訂正や削除の仕方が分かりませんでした。ブログ主様がストライクゾーンの広い寛容な方なので、ついつい懐の深さに甘えて右も左も分からないままお邪魔させていただいておりました。

No title

オカヤドカリさん

>私の記憶では、美しい姫に片思いをした男が、想いを断ち切ろうとその女性の「まり箱」(当時の上流階級の女性は漆塗りの箱に用を足していた。まりは美称。)を盗んできて中を見たら、それを事前に察知した姫が本物の美しいまりを入れていたので、それを見て、「まりもまた 麗し」と、意図に反して思いが更に募ってしまった、という話でした。

多分そういう話だったと思います。
ただ、「まり」が毬ではなく、(実体はよくわからないけど)とにかくいい香りのするきれいなもの」という説明をされたような気がします。
多分、原典そのものの解説ではなく、別な古典の話からの脱線話だったのだろうと思います。

私の古典の恩師は、生徒のモチベーションを高めることをよく考えて授業していたのだろうと、今は思います。
受験に役に立つような授業はほとんどなかったけど、面白い授業はいくつかあって、古典はその一つでした。

中等教育で重要なのは、具体的な内容を教え込むよりは、科目の面白さを伝えることにあるのだと思います。
面白いと思った生徒の何割かは、進んで勉強してみよう、という気になるわけですから。
私は、古典はただ面白いな、と思っていただけですが、物理については授業に触発されていろいろ勉強しました。

No title

クロコマさん、

学問の面白さを伝えるような授業や課題と、受験に役立つ授業って高2ぐらいまでは両立する気がするんですが、どの学校でも最近両立させるのは難しく苦労しているようです。附設のレポート↓にも書かれていましたが。
結局、外部模試や大学受験の結果がおもわしくないと今の親からはクレームをくらってしまうんですよね。
このあたりのこと(親の不安)は「なぜ教育が主戦場となったか」(栗田哲也著)の第二章第九節(グローバリズムの到来とともに<<科学的世界観>>差別化の機能を失った)に詳述されています。
「なぜSEGの人気がなくなって鉄緑会に流れるようになったか?
<<科学と学問の香りに陶酔する人々>>から<<現実的に役立つテクニックを求める人々>>への主役交代があったのか?」が分析されており、読み応えがありました。

「最近の生徒たちが自主的に学習できなくっているなくっていることが多くのベテラン教員によって経験 的に語られている」

「生徒をオトナ扱いする旧制高校的な自主自律の風は変わらないのに、そういう校風に見合った子供たちが必ずしも育ってきておらず」

「知的な刺激を与えると反応する生徒たちだが、教師が興味を伸ばす授業をやっても校外模擬試験で成績が出ないと批判 されてしまう」

「中1中2がぐっと成長する転換点して、生徒会活動や「卒業論文・制作」が機能している可能性を感覚として感じるが、経験則でしかないため中1中2でどうすればよいか、はっきりとした組織の知識になっていない」

「まり」の動詞形が「まる」で、現在の「おまる」につながる、って学びましたね。そういえば。

論点1の③について

>「なぜSEGの人気がなくなって鉄緑会に流れるようになったか?
<<科学と学問の香りに陶酔する人々>>から<<現実的に役立つテクニックを求める人々>>への主役交代があったのか?」が分析されており、読み応えがありました。

皆さんの話の展開が刺激的で、とても楽しいです。

一週間後くらいに、私の提起した論点1の③を取り出して、「(女子において)初見問題・無範囲問題対応力を鍛えるには、SEG型がよいか、鉄緑会型がよいか」という投げかけをしてみようかなと目論んでいたら、もうこの話が出てきちゃった…

親の承認

>今はオラは長男に「君はこんなに数学ができる」と言い聞かせている。

これは親ができる教育で、最も重要だと思います。
とにかく子どもは親からの承認がないと、うまく育ちません。

ある種の人は「子どもがつけあがる」などと警戒しますが、子どもなんてつけあがるくらいでないと、器が広がりませんよ。

灘だったと思うんだけど

>調査報告書の中に「主な教師が6年間変わらない学年団の責任を大学入試結果で厳しく問う統制」などぶっちゃけたことも書かれていて、私もむしろ附設に好感を持ちました。

この「主な教師が6年間変わらない学年団」システムって、確か灘もそうだったんじゃないかなあ。

で、中1の時に「当たり」「はずれ」を保護者がギャーギャー言うという話を聞いた気がする。
灘レベルでそんなこと言うのはどうかな、と思ったね。別の学校だったかな? いや、やはり灘だよなあ。

きれいにふられる

>とにかくきれいにふられるには、自分の一番バッチイところを見せなさい、という教えでした。

俺なんざ、普通に接していてもきれいにふられました。
え?もしかして俺の場合は普通が「一番バッチイ」ということなの?

ちなみにふられた時の言葉として、今でも心に残る傑作は
「ジャーナル君って、やっぱりジャーナル君だったわ」

>ちなみにふられた時の言葉として、今でも心に残る傑作は・・・
「君は一人でも生きていけるだろうけど○○は、俺がいないと駄目だから・・・」
聞き飽きたんだよその台詞💢
 あの女だってお前がいなくても生きていけるよ!

芥川龍之介『好色』女子校バージョン

 機転を利かせた侍従が、美しい蒔絵の施された筐(はこ)に爽やかな香りの丁子(クローブ)を煮出した水を入れ、甘い香りの沈香(伽羅)の香木を浮かべて童女に持たせたために事なきを得ましたが、何故か主人公の男は、そこでパッタリと倒れて亡くなってしまいます。
 とある男の不自然な死=めくるめく妄想の終焉と解釈いたしておりました。

No title

脛に傷さん

>結局、外部模試や大学受験の結果がおもわしくないと今の親からはクレームをくらってしまうんですよね。

おそらく、私は純朴で純情なので、「大学受験目的で中学受験させたわけではない」というきれいごとを、本気で信じているのです。
潜在能力が高くて刺激的な友人たちと6年間過ごして自分の将来を考えてほしい、と本気で思ってたりします。
だから、中学生から鉄緑会に通わせる、というのがどうにも理解できないんです。
1~2年くらい浪人してもいいと思ってるし(子供にそうは言いませんが)。

とはいうものの、高2くらいからは、少しは大学受験を意識してほしいと思います。
将来を考えることに一部に大学受験もあるわけですからね。
どうなることやら。

No title

>「まり」の動詞形が「まる」で、現在の「おまる」につながる、って学びましたね。そういえば。

おお、そうなんですね。
勉強になりました。
我が恩師は教えてくれませんでした・・・

No title

>俺なんざ、普通に接していてもきれいにふられました。

まあ、いろいろありますよね。
私も、「きれいにふられよう」なんて考えなければいけないような境遇ではありませんでした。
「20年後お互い独身だったら会いましょう」的なことを言われたことあったけど、どうなんだろうね、これ。

No title

>機転を利かせた侍従が、美しい蒔絵の施された筐(はこ)に爽やかな香りの丁子(クローブ)を煮出した水を入れ、甘い香りの沈香(伽羅)の香木を浮かべて童女に持たせたために事なきを得ましたが、何故か主人公の男は、そこでパッタリと倒れて亡くなってしまいます。

古文教師から聞いた話は、こっちに近いような気がする。
でも、「まり」という言葉は記憶にあるんですよね。
いかんせん30年近く昔の話なので、記憶があいまいです・・・

No title

>「(女子において)初見問題・無範囲問題対応力を鍛えるには、SEG型がよいか、鉄緑会型がよいか」

男子でも、ラサール、愛光、巣鴨あたり(20年くらい前ね、いずれも)は、学校が鉄緑会のように膨大な演習問題与えていたみたいですね。
私の兄弟がラサールに通っていて、その宿題の多さに驚いたことを覚えています。
でも、我が兄弟はそれを柳に風と受け流していて、その度胸にはもっと驚きました。
#寮監からの「読書」という報告は、実は漫画を読んでいた、ということが後で明らかになったし。
そんなんでも都内最高峰国立大には合格するので、鉄緑会方式というのは大学受験にはかなり効果的なんだと思います。

男女問わず、あまり深く考えずに演習問題をガンガンやる、というのは大学受験には効果的なのではないでしょうか。

どっちかの夜は昼間

>「君は一人でも生きていけるだろうけど○○は、俺がいないと駄目だから・・・」

かくしてGeminiは単身日本を離れ、CIAの門を叩いたのである。○歳の冬のことであった。(つづく)

アウフヘーベン

>男女問わず、あまり深く考えずに演習問題をガンガンやる、というのは大学受験には効果的なのではないでしょうか。

やはりそうですかね。そうなのでしょうね。結局のところ理数女子も理数男子と同じことをしましょう、ということか…
どこかモヤモヤするところがありますが、<<科学と学問の香り>> or <<現実的に役立つテクニック>>の二項対立でなく、両方とも追い求めようぜ、ですかね。

色彩豊かな作家は葱を持って踊る ー Dancer in the Dark

>志茂根田

志茂田景樹氏が下仁田葱を持つ姿が5時間くらい頭に浮かんだまま消えない日曜日でした。

葱畑でつかまえて~市川学園の裏は葱畑~

甘えん坊将軍様:
 葱の生産量日本一は『千葉県』。あの立派な新校舎のまわりだって葱畑(笑)
 定期的に小学生のための理科・算数講座も行われているようなのでお出掛けになってみてはいかがでしょうか?葱畑でハルビンカフェ様と一緒に扇野笙子様に逮捕されちゃうのもまた一興かと・・・

ハルビンカフェ様:
>かくしてGeminiは単身日本を離れ…
 旅に出ます。探さないで下さい。
by Gemini
 おそらく、1年○組懇親会・2年○組懇親会…と毎年飲み会の回数が増えていきますよ(笑)

一人で生きていく

>「君は一人でも生きていけるだろうけど○○は、俺がいないと駄目だから・・・」
>聞き飽きたんだよその台詞💢
> あの女だってお前がいなくても生きていけるよ!

フフフフ、いいですねえ。
そうです。「俺がいないとあいつは…」と言い出す男なんて、さっさと縁を切った方がいいですよ。
男だろうと女だろうと、一人で生きていくんです。

クロコマドクトリン

>おそらく、私は純朴で純情なので、「大学受験目的で中学受験させたわけではない」というきれいごとを、本気で信じているのです。
>潜在能力が高くて刺激的な友人たちと6年間過ごして自分の将来を考えてほしい、と本気で思ってたりします。

なあに、その「きれいごと」の方が、こと中学受験では「実利」に近いのさ。

The Catcher in the Green Onion

小学生向けの理科・算数講座、いいですね。情報ありがとうございます。
HPを眺めたら「市川アカデメイア」というものを見つけましたが、これもよいですね(外部者は参加できないけれど)。
扇野警視には興味がなくもないですが、逮捕はされぬよう留意します…

> ◯◯は、俺が居ないとダメだから

ああ、典型的クズ男のセリフだね。
「悪い、◯◯の方を好きになっちゃったんだよ」って、正直に言えよな。
まあ、こういうクズ男は、ホントは自分が一番好きなんだけどね、

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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