FC2ブログ

記事一覧

グローバル社会に一番大切なものは?~英語とSUVとアウトドア

グローバル社会というものが本当にあるとして、そしてまたグローバル社会が本当に到来するものとして、そういう場合に一番大切なものは何なのか?
ということが今回のお話の胆です。

さてグローバルというと最初に来るのが「英語」の問題。
で、この瞬間、日本における「グローバル社会」の真の姿が顕れます。グローバルといっても、結局それはアメリカナイズトということですよ、我が国においては。
その結果、日本でグローバルという言葉が出てくると、イメージの中では金髪碧眼な人がたくさん出てくるわけです。

無論それが間違いだというわけじゃない。
アメリカ人やイギリス人のいないグローバル社会ってイメージできないからね。
ただ英語ありきで進むと、実にへんてこりんなグローバルが出来上がることになるけどな。

英語というのは単なる道具である、ということがどうしてもわからない人が多い。
英語を身につければグローバル、なわけないだろ?
たとえばSUVを買ったらアウトドア生活を送れるとでも思っているのか?
ランクルなんてなくてもいいし、電車だって構わない。いやそもそも、近くの公園でおにぎりを食べることでだって、十分アウトドアな生活は送ることができる。

無論SUVがあれば(ランクル高いんだよなあ、と思ったら350万からあるのか。買わないけど)、アウトドアは楽になるだろう。色々なところにも行ける。
しかしそもそもアウトドアで何をするか(何を楽しむのか)が決まっていなければ、ランクルがあろうとメルセデスのゲレンデ(1500万!)があろうと、結局近くのショッピングモールに行くのが関の山、ということになるだろう。

かつて村上春樹が、「自分は内気な人間なのですが、英語が喋れるようになったらたくさんの人と話せて、性格が変わりますか?」という質問を受けた。村上氏はそれに答えて「あなたが何を言いたいか伝えたいか、それがなければ英語だろうと日本語だろうと同じです」。

ただこんなことを書くと、「ジャーナル・ギャップが英語を勉強しなくていいって言った」と言われそうだからちゃんと書くが、英語なんて勉強するのは当たり前なんだよ!
ただ英語を勉強したからといってグローバリズムが身につくわけじゃない。
そしてもっと言うなら、英語よりも重要なものがあれば、英語なんてどうでもいい。

さて最初に戻るが、グローバル社会に一番大切なものは何なのか?
まあ、それはおいおい。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



コメント

英語の今後

昨年、会社でとある翻訳ソフトを導入しました。ユーザーを登録して、ユーザーからのフィードバックを学習させる事で、専門用語や、略語も文脈に合わせて正確に訳せるようになります。予想以上に完成度が高く、今まで使っていた翻訳会社よりクオリティが高くて、しかも納期は段違い(3営業日かかっていたものが、30秒になるのですから)。

今後、単純作業としての翻訳は業務として成り立たなくなるでしょう。ソフトで翻訳した物を、高い専門性を持つ人間が磨きをかけて完成。専門性を持たない翻訳会社は廃業です。英語の文献を読んだり、英語で論文を書くのに、英語力は不要になります。各専門分野での正しい知識と深い理解での勝負になります。

音声認識による通訳も急速に進歩しているように感じます。今後は、会議時間を節約するための(高度な)同時通訳は生き残る可能性があるとしても、逐次通訳という仕事は無くなるでしょう。

なんのために英語を勉強するのか?が問われる日は近いと思います。

No title

 全然関係ありませんが、ふと思い出した。
 オラ、いくつか自慢があるが、そのうちの一つは「MITでチョムスキーにインタビューしたことがある」のだ。20年くらい前かなあ。ほほほ。 え?自慢にならんって?
ま、そりゃそうだ。偉いのはチョムスキーでオラではない。

 ちなみに通訳を介してのインタビューでございます。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

最新コメント

最新コメント