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東京医科大学の不正入試問題1~じゃあ免許を返してくれ

自分のブログを読み返していて気付いたことがある。
時事ネタが極端に少ない。野球とワールドカップぐらいだ。
というわけで今回は時事ネタです。東京医科大学の不正入試のことです(微妙に古い

東京医科大が女子に不利な入試をしたことに関して、「勤務のことを考えると仕方がない」と答えた人が(現役医師を含め)そこそこいたのには驚いた。
そこで論点を2つに分けて(「女医の増加問題」「不正入試問題」)、考えてみようと思う。

まずは、女医が増えると困る、という方から。
……困るのかな? どうして困るのかな?
西川史子氏は東京医科大学を擁護する文脈から、次のように答えている。

「上から採っていったら女性ばかりになってしまうんですよ。女の子のほうが優秀なんで。だから眼科医と皮膚科医だらけにになってしまうんですよ世の中が。重たい人の股関節脱臼を背負えるかといったら女性は無理なんですよ」

だから外科医は男にやらせて、眼科医と皮膚科医は女にやらせればいいんじゃない?
無論外科医やりたい女もいていいし、眼科医と皮膚科医やりたい男もいていい。

そもそも「上から採っていったら女性ばかりになってしまうんですよ。女の子のほうが優秀なんで」って本当かな?
私立は不正をしてると言われそうなので、国公立の医学部の男女比を見るとだいたい6:4で男の方が多い。
と言うか、こと大学受験、それも医学部入試において「女の子のほうが優秀なんで」なんてね。ハハ。

で、「医者が女だらけになっちゃう!」っていうが、日本の女医の割合は約20%。OECD平均で45%だから、とんでもなく低い。
アメリカで約30%、スウェーデンは47%。ヨーロッパは40~50%程度が多い。
それで何か問題がそれらの国で起きてるかな?そういったニュースは検索しても出てこなかったが、もし知ってる人がいたら教えてください。

とにかく、今の2倍に増えたところで、日本で「医者が女だらけになっちゃう!」なんていう状況は起きない。
だとすれば何が問題かと言えば、女子の労働環境だろう。
妊娠して勤務から離脱したり、長時間勤務ができなかったり、育児の期間も職場から離れたり……

でもそれって、女子の問題じゃなくて、社会の問題だよな?
それを「女子固有の問題」に見せかけているだけだ。

そういう環境の問題をほったらかしにして、女が悪い、と騒いでいる。そして誰が騒いでいるのかと思えば、西川史子や現役医師だ。

お前らはいいよな。
もう権利を手に入れて逃げ切れるから。


あるいはこうしたらどうか。
そんなに医師として女が不適格なら、日本中の女医から医師免許を取り上げよう。
まずは「不正入試をしてもいいから女医の数を減らすべき」という方に、率先して範を示してもらおうか。

西川君は免許返すだけの覚悟はあるのかね?

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コメント

男女比の問題

例えば東大理系の男女比を見ても、普通に実力で差が付く問題を作れば自然と理系上位層は男子が多くなるはずですから、この大学の場合、男子上位層に敬遠されているか、あるいは作問に原因があるかのどちらかでしょう。多分、両方だと思いますが。
それにしても、一連の会見でのグダグダ振りを見るに、一応名の通った医大の運営部隊がここまで無能なのかと呆れます。

ロングさん、一度コンサルに入ってたたき直してはいかがですか?

大コンサル

>ロングさん、一度コンサルに入ってたたき直してはいかがですか?

火中の栗を拾うのは気が進まないなあ。
こういうのは、文科省とメディアにパイプがあって、議員さんを何人か動かせるような大コンサルにやってもらいましょう(笑)

No title

男女差別はいけないとか、女性が長く働き続けられる環境を作るべきという意見には反論のしようもありませんが、日本の場合、女性側の意識の問題も大きいと思いますよ。一言で言って、甘えている女子が少なからず居るから、全体がそう見られているのだと思います。
デートで男が払うのは当たり前、飲み会で男が多く負担するのは当たり前。アジアは知りませんが欧米にはこんな風習は無かったと思います。結婚や妊娠に限らず、留学やワーホリに行くからとあっさり会社を辞めるのもほとんどが女子です。
就活の面接では目をキラキラさせて、いかに自分がこの会社が好きか熱く語っていた女子が、ちょっと仕事に挫折したり、素敵な男性に巡り合ったりすると、ころっと人が変わり、退職するか、クビにならない程度の最低限の仕事しかしない、超安全運転モードに切り替わります。
もちろん、そうではない女性もたくさん居ますが、それを面接で見分けるのは不可能でしょう。女性の足を引っ張っているのは女性です。

No title

町医者に求めるもの、それは色々あるだろう。
「親身になってくれる」「診断の正確さ」「最新の設備」・・・・

 オラが求めるもののかなり上位にあるのが
空いている医者」だ。

 オラはアトピー体質なので、皮膚科の受診が欠かせない。ところが近くの皮膚科の先生が診療をやめてしまった。困った。 もう一軒 皮膚科があるが、そこは激混みだ。

 で、昨日、ネットを駆使して「車で10分以内の空いているクリニック」を探した。見つけた!
 古そうな病院で、おじいちゃん先生と医療事務。二人だけでやっている病院だ。待合室はガラ空き。幽霊が出そうな感じの薄暗い病院。

 ひひひ。これだ。これがオラが求めていた病院だ。 初診に行って、医師に「これを一月分、これを●グラム 処方箋書いてください」と要求したら、その通りに書いてくれた。(なんせ病歴長いんで、自分で診断して自分で薬を選ぶことができる。)
 今時「手書きの処方箋」だ!

 ひゃひゃひゃ。ウレチイな

No title

 子供が部活で負傷した。
 ネットで調べても日曜の午後にあいている診療所がすぐには見つからない。

 とりあえず近くの病院から順番に電話してみたら、休診日なのに診療してくれるという病院があった。とてもありがたい。看護師も放射線技師もいないが、レントゲンを撮って治療をしてくれた。

 医師に対して普段文句ばかり言っているが、こうして「休日を返上して地域の医療に貢献してくれる」医師もたくさんいるのだ。

 先生ありがとうございました。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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