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ルールの範囲内で戦うのにズルいも何もあるものか

おおたとしまさ氏の『塾歴社会』を読んで、なんとなく思ったことを少しばかり書きます。
(ちなみに下記の感想はおおた氏に対するものではありません。『塾歴社会』の裏側に存在する、ある種の人に対してのものです)

効率よく勉強して、成績を上げて難関校に合格することの何が問題なのだろうか。
たとえばサピックスで勉強して、開成や桜蔭や筑駒に合格する。
非合法なことをしているわけではない。
それなのに、こうした経路に「うさん臭さ」を感じる人が一定数いる。

鉄緑会で勉強して、東大や京大や国立医学部に合格する。
これだって悪いことは一つもない。
それなのに「塾通い」を目の敵にする人が、やはり一定数いる。
塾いらずを標榜する学校があり、そこに保護者の注目が集まったりもする。

塾の勉強は悪で、学校の勉強は善なのだろうか。
あるいは単なるカネの問題なのか。

ここに書いた「一定数」の人は、サピや鉄で勉強する人を「社会では使えない」などと言ったりもする。
「教養が身についていない」と言う人もいるし、「指示がなければ動けない」と言う人もいる。「選民思想の持ち主」「反社会的」とまで言う人もいる。

たかが受験じゃないか。
受験なんてそうたいしたことではない、いわばゲームだ。
ルールをよく理解して、ゴールへの手順を一つ一つ踏んでいく人間が有利なのは当たり前だ。
ルールの範囲内で戦うのにズルいも何もあるものか。

で、実はこの話は「校則」の話にも飛び火する。

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コメント

No title

受験勉強という同じ事をやるのに、塾だと駄目で、学校だと良いと熱弁を奮う人が居ますが、なんなんでしょうね?

かつての黒駒さんのように、経済的な視点、つまり、貧しくとも能力のある子供達の為に、公教育を充実させてトップ公立に行けば私立や塾なしで東大に行けるルートを確保すべきだという話なら理解出来ますが、最近の某教育風サイトを見ると、自分も中学受験をさせている人間が、鉄緑というある1つの塾への通塾率が高い学校を非難する目的でしか、この論調は登場していないようです。

渋幕応援団の暑い夏 in 2017

>自分も中学受験をさせている人間が、鉄緑というある1つの塾への通塾率が高い学校を非難する目的でしか、この論調は登場していないようです。

2年前の8月に「鉄緑というある1つの塾への通塾率が高い学校を非難」していたのが渋幕応援団だったんです。(今でもやってるのかな?)
ギャーギャー開成に食いついていたんで、俺が代々木(鉄緑会)まで渋幕と同じくらい時間のかかる聖光とを比べ、ほぼ同じ入塾率だと教えてあげたら、渋幕応援団の方々に何度もアク禁になるくらい歓迎されましたよ。
おかげで黒駒さん(当時は漢字表記…だったかな?)までもが、開成好きでもないのに開成の肩を持ってたな。

No title

関係あるようで関係ないような話ですが・・・

 オラの地域では、この時期、中学受験より話題になることがある。何か?
 サッカー クラブチームの選抜だ。

 いうまでもなく千葉はサッカーが盛んな地域だ。で、有力選手は中学のサッカー部ではなく、クラブチームに入ることが多い。プロを目指している子もいる。

 クラブチームにも序列がある。
で、「A君は 〇〇受かったんだって」「B君は△落ちたらしい」と話題になる。
 まあ中学受験と違い、和やかで微笑ましい噂話である。

ステージパパ

俺の友人もサッカーのコーチをやってるけど、やはりクラブチームの合否はなかなか厳しいようだね。
勉強に集中するとガリ勉などと囃し立てられるが、サッカーだとそういう反応はなく、むしろ「おお!スゲー!」となるのが羨ましい。

でもね、保護者を含めたつばぜり合いは、中学受験なみに激しいよ。少なくとも俺のところは。
(ステージパパ対応が大変なんだ、これが)

No title

 まあ、うちも「家庭教師をつけていることは小学校の友人には言わないように」と子供に言っている。
 「あそこの家、塾ならまだしも 家庭教師までつけて勉強しているんだって」
 と言われるのがなんとなく嫌だから、だ。
 まして、「そこまでして受からなかったらしいよ」と言われるとやっぱり嫌だ。

 まあ、実際 オラだって自分が小学生の頃にクラスに「塾行って家庭教師つけて勉強している小学生」がいたらなんだそりゃ?と思っただろうニャ

 立ち位置が違えば感じ方も変わるのだ。

※もっと言えば「母集団の価値観」だろうか。
 例えばこのブログやエデュでは「家庭教師つけて勉強している」と書くことになんの抵抗もない。

No title

 家族みんなで スッキリ!のジャガー横田 息子 広尾学園挑戦密着を見た。正月に勉強合宿4泊5日という話だ。
 次男には多少 刺激になったようだ。みんな頑張っているんだよ、というと「俺だって正月特訓で毎日10時間やったよ」と言っている。

 長男は「広尾と市川ってどっちが難しいの?」なんて言っている。そんなこと気にしなくていいから。
(オラは 東京の学校の難易度はよーわからん)

「受験」というものにどのような幻想や思いをまとわせるかは各人の自由ですが、「合格」することが最重要課題であることは疑いないと思います(これが違うのだとしたら、私は何も言わない)。

合格するためには受験生の学力を合格水準にまで高める必要があり、そのために塾に通うか否か、どの塾に通うか、家庭教師を付けるか否かなどは、各人が合目的的に自由に判断すればよいことだと思います。

それにしても、塾通いを目の敵にする人が一定数いるとか、塾いらずを標榜する学校があるなどというのは、「受験のためには塾に通うほうが有利」という通念が強いことの証左かしら。
個人的には、中学受験と難関高校受験ではそう思いますが、大学受験では塾通いが一概に有利だとは思いません。この辺は個人差が大きいかも。また、受験をしたのが随分と昔のことなので、私の考えが古いのかもしれません…

No title

 なるほど。
少しずつオラもわかってきました。
 
 エデュとか、JGさんのブログ仲間では、「受験のために勉強する。手法は問わない。全力で合格を目指す」ということに 誰も異論はないんですね。

 確かにエデュでも 新興:伝統 別学:共学 進学校:付属 といろんな対立軸がありますが、塾に行くことがズルイ、とか家庭教師をつけることがどうか?みたいな論調は見たことがない。

 ある意味では「すごい狭い世界の同じ価値観の人たち」なのかも??(笑うしかない?)

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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