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幽霊に出会ったら何と声を掛けるか、絶賛募集中

俺はあることに気が付いた。
夏の夜に不可欠なものが、このブログには欠けていることに。
そう、それは、怪談。

というわけで、今日は怪談のお話。
もう10年ぐらい前の話、会社の同僚と車で移動していた。シルバーのローレル。その時点でかなり使い込んでる車だった。
その日は夕方から神宮近くの会社で打ち合わせだったので、近くの駐車場に車を止めて(そこそこ広い駐車場だった)、会社を訪問した。

8時すぐに仕事を終えて駐車場に戻ると、車の助手席に女性が乗っている。
40歳ぐらい、真剣な顔で真正面、すなわちフロントガラスを見ている。睨んでいる、と言ってもいいぐらいだった。

俺はとっさに車を間違えたと思った。
あれ、じゃあ、どこかな。
広い駐車場だったので、他の列だったかな、ぐらいの気持ちでぐるりと周りを見ていると、同僚が後ろから来てキーのボタンを押した。

カシャン

ロックが開いたのは、あの女が助手席に座っていた車だった。シルバーのローレル。
女はいない。同僚は普通に運転席を開けて車に入り込んだ。俺も同じように助手席に乗った。
シートは冷たかった。誰かがついさっきまで座っていた形跡はなかった。

この話には「オチ」はない。その後何も起こらなかった。(少なくとも異変は聞いていない)
俺の見間違いかもしれない。しかしあの女の顔を、俺は今でもはっきりと覚えている。
もしかしたらどこかで会うのかもしれない。その時俺はどうふるまうべきか。時々そんなことを想像したりする。

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コメント

No title

ある日 その女が枕元に現れて言った
「ロング。 私の名前 覚えてる?」

No title

ちょっと怖いんですけど~。
見間違いですよ。見間違い!

でももし会った時は…
「こんにちはー」
でいかかでしょうか。



いいオチだ

> ある日 その女が枕元に現れて言った
> 「ロング。 私の名前 覚えてる?」

ハハハハ、こいつはいいオチがついたね。

でも枕元に立っているのが幽霊じゃなくて生身の女だったら、百倍は怖いね……

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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