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偏差値が何の数字か知っているのか(反語表現)

偏差値についての続き。
俺は別段偏差値で受験校を決めようと決めまいと、どっちでもいいと思っている。
学校選択の権限は各家庭の自由だ。
それこそ「名前がカッコいいから」「家に近いから」「有名人が通っているから」という理由で選んだっていい。(全部実話です)
これだけ自分の時間と金をかけるわけだから、他人がとやかく言う話じゃない。
(これに関しては、別の機会に書こうと思います。やたらと安全策を進める講師とかね)

ところで、偏差値をどういうわけか「ランキングの数字」だと思っている人がいる。
それもかなりの数で。
で、そういう人に「偏差値とはこういう意味の数字ですよ」と教えてあげると
「そんなことは知ってるよ」なんて言ってくるが、話を聞くと、どうしても学校間の頭の良さランキングと思っている節がある。
というか、それ以外の何物でもない、という結論になる。
かつて某教育系掲示板に次のような書き込みがあった。

海陽は、今年東大たった1人。京大もたった1人。(俺注 2015年のもの)
一方、海陽特別給付のサピックス偏差値は相変わらず異常な高さ。
やっぱり誤解招くよね。多くの受験素人は、サピックス偏差値みて海陽凄いと思っちゃうから。ところが、ふた開けてみれば底辺の都立高校レベルの実績。
やっぱり、思いっきりミスリードしてしまう。
海陽に限らず、渋幕、聖光、駒東、栄光など、合格実績に照らすとサピックス偏差値は、各校の出口実績より高目に出過ぎてる。
偏差値算出を合格実績を主体としたものに変えるべきだね。
合格難易度の目安資料は模試判定で十分。
偏差値表は、各学校のトップ大学の合格力を示すものにしてくれたら保護者は喜ぶと思う。
海陽特別給付の高い偏差値につられて、凄い学校と誤解して入学し、ふた開けてみれば、この実績ではなくに泣けない。取り返しつかないからね。

どこまで本気かわからないけど、ネットの恐ろしいところは一度書いてしまった情報は冗談だろうと本気だろうと、その部分を切り取られてしまうこと。
まあ、上記の引用文は全文だが。

偏差値をランキングの数字だと思っているなら、それはそれで構わないが、それこそ「取り返しつかないからね」。

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コメント

No title

 これはさすがに「冗談」でしょうね。少なくとも「本気」ではないでしょう。

 2014年くらいから塾では「進学者偏差値」の公表をやめた、と聞いています。
 その理由は「学校の序列化に繋がるから」でしたっけ? (または「貴重な情報だから」という理由もあるのかもしれません。情報は塾の命。貴重な情報であれば「内部資料」にとどめた方がいいということもあるのかも)

 学校の大学進学実績を判断する際に 80%偏差値よりは「進学者偏差値」の方が有用なのは自明。 ちなみに千葉の例でいうと

四谷大塚による進学者偏差値
入学----市川---渋幕---東邦---秀英
2011----58.3--64.5--57.2--54.8 
2012----58.0--63.7--57.4--55.1←今年の卒業生
     (39) (87) (32) (12)
2013----59.0--65.6--58.9--54.6

()内の数字は、今年の各校の東京一工の現役浪人こみの数字。
(エデュの学校別掲示板 市川中のところから拾ったので真偽は不明)

卒業数は
市川(412) 渋幕(372) 東邦(358) 秀英(303)

まあこんな感じです。

※関係あるかどうかはわかりませんが、
 今年 市川 渋幕は大きく進学実績を減らした。
 東邦は横ばい。秀英は大きく伸ばした。
 これと進学者偏差値の増減は一致している。
 進学者偏差値の「前年比増減」というのは意外に影響が大きのかも。
 その理屈が正しいと仮定すると来年の市川 渋幕には期待が持てるのですが・・果たして

合格者偏差値と進学者偏差値との違いなんていう高級な話以前に、「正規分布」って言葉の意味も知らなそうな人が多いね。某教育サイトを見てると。

No title

>偏差値表は、各学校のトップ大学の合格力を示すものにしてくれたら保護者は喜ぶと思う。

あの、各校とも大学合格実績は公表していますよね?トップ大学への合格力を見たければ、合格実績をそのまま見ればよいのです。それとは全く別に、入試の難易度の目安として塾がせっかく偏差値を出してくれているのに、この書き込みをした方は、「頭が混乱するから、余計な物を出すな」と言っている訳ですね。
こういう書き込みをする人には、どんなに工夫した数値を考案して示しても無駄でしょう。

No title

偏差値の誤解、疑問って 受験の世界では一番大きな問題かも。それこそ反則タックル並みに大問題。

偏差値というと「一覧表」のイメージが強いですが・・
●2/1の偏差値は「重い」という。他の日の偏差値と同じではない、という意味だ。実はうちは2/1はどこも受験しなかった。2/2の渋幕2回目に向けて勉強していた。 だから2/1入試の偏差値の「重さ」が今いち実感できない。 
(重い、というのが、合格者偏差値と進学者偏差値にあまり差がない、という意味なら理解できる。それとも、同じ偏差値でも難易度が高い、という意味なのか・・)
●市川の1/20入試 と 2/4入試の偏差値は同じ。しかし本当に難易度は同じなんだろうか?1/20は千人くらい合格する。2/4は80人くらい。
●各塾 偏差値表対象の模試の配点は 4教科全部同じ? でも実際には入試はそうではない所も多い。秀英の1/20午後入試は算数120点国語80点の2教科入試。こんな変則入試は、偏差値表に載せてもあまり意味がない。
●細分化入試(なんか立命館方式っていうらしいですね。最近では広尾方式でしょうか)のことを正確に理解することは必要。
●これが最大の疑問。偏差値は、塾にお金を払えば操作してくれるという話が氾濫している。本当なんだろうか?

いろいろな数字遊び

以前、某サイトで「各塾が公開している偏差値」と「進学者偏差値」の違いについて議論したら、「塾公開偏差値」を看板に、顔を真っ赤にして反論してくる人がたくさんいてびっくりしました。受験校を決める際「塾公開偏差値」を第一の指標にする方も結構いるんですね。

各塾が公開している偏差値:
一言でいうと「合格しやすさ」、いくら上位層が抜けて進学者偏差値が下がろうが、数字が高いと受験に合格するのは難しいですよね。この数字を「自分の行きたい学校の合格難度」と捉えるのは理解できます。
他方、逆に、この数字が高いところを志望する「楽なゲームより難しいゲームが好き」な方も意外と多いのでしょうか。そうだとしたら、学校側はそれを利用して「定員5人くらいにで、合格したら100万円もらえる」というシステムを導入すれば、偏差値75くらいはいけそう。もちろん、優秀な学生は、合格して100万円もらってサヨナラかもしれませんが、学校もブランド向上に貢献してくれるので損はない。マスコミにも恰好のネタかも。
実際、似たようなことしてる学校もありますが、これを狙ってやっているかは、私にもわかりません。塾へのワイロ・・・私は真実を知りません。

進学者偏差値⇒大学進学実績競争:
進学者偏差値は「第0回学校対抗学力試験結果の数字」と捉えることはできますね。この数字でスタートして6年間の学校生活を終えた後、こんどは「高校卒業時の偏差値競争≒大学進学実績競争」をする。大学進学実績競争は、「〇〇高は東大率20%、××高は10%」とすれば数字化できる。すると今度は、「自分の子供が〇〇高に合格できれば、××高に行くより東大合格率が倍になる」という錯覚が生まれる。
実際には、鶏口牛後/朱に交われば/リセット効果/のびしろ・・・などなどが複雑に絡み合って決まるのでしょうが、こちらの数字化はなかなか進まない。

入口や出口の数字で各校が競っているのを見るのは、競馬と似た感覚で面白いです。勝手な予想して分析して結果を見て楽しむ。ゲームとして楽しみつつ、実際に自分が関与する時には、冷静に行きたいです。

No title

(偏差値の「重さ」の話)
偏差値は偏差値だ。重いも軽いもない、という意見もあるかもしれない。

例えば・・
80%偏差値が
A中 60 B中 60

とする。模試の偏差値が60ある子が10人受けたら AもBも8人は合格する。

さて、50%偏差値が
A中 57 B中 55 とする。

つまりAの方が「合格者の分布が狭い」ということになる。
こうなると、やっぱりAの方が「難しい」感じになる。

 じゃあ 80%偏差値
C中 60  D中 62
 
 50%偏差値
C中  56 D中  54

 CとDはどっちが難しいんだ?
 ほほほ。

結構いい加減に書いていますんで、どんどん突っ込んで修正してください。

No title

特急電車で移動中で暇なのでどんどん書いてみる。

「偏差値アゲアゲ大作戦」

さて、新米コンサルタントの私は、ある中学の依頼で偏差値を上げる作戦を考えてみた。 日程をいじるのは大変なんで、入試で操作する。偏差値にはいろんなものがあるが、一番狙いやすいのはサピだ。
 なぜか? サピは80%偏差値しか公開していない。80%偏差値が一番簡単?だ。

 80%偏差値を上げるには「上位者を落とせばいい」。私が理事長に耳打ちする。「来年の入試では 偏差値65〜70の生徒を3割くらいわざと落としましょう。」
 これだけで偏差値は跳ね上がるだろう。
 しかし、これはリスクが大きい。もし発覚したらマスコミの餌食になるだろう。私は謝罪会見なんてしたくない。

 では次のアイデアだ。入試を超難問にして、答えを選択式にする。つまり偏差値70でも30でも 正答率25%になるような問題にするのだ。これで偏差値上位者がボロボロ落ちるだろう。へへへ。 偏差値アップは間違いない。

「そんなことをして再来年は受験者が集まるか?
 大学合格実績は?」
そんなことは知ったことではない。

偏差値を買う

某巨大教育サイトを見ると、”塾から偏差値を買う”という書き込みが継続的に有りますが、これから受験生を増やしたい、特に併願校として選んで欲しい学校からすると、偏差値が高いと敬遠されるリスクがありますから、有り得ないでしょう。
もし、塾が学校側から金銭を受領して恣意的に偏差値を上げていたとしたら、同時に生徒に対する勧誘もすることになりますが、生徒の保護者から、”こんなに偏差値が高いと心配です”と言われた時に、”いや、実はこの偏差値は嘘でして、本当はもっと合格しやすいです”と説明する必要が有りますが、そんな話は一度も聞いた事は有りません。都市伝説だと断言して良いでしょう。

偏差値については色々思うところがありますので、また気が向いたときに書かせて頂きます。

Re: 偏差値を買う

> 偏差値については色々思うところがありますので、また気が向いたときに書かせて頂きます。

これは興味深いです。ぜひお願いします。

ハルビンカフェさんへ

>  これはさすがに「冗談」でしょうね。少なくとも「本気」ではないでしょう。

この方のIDをたどってみると、駒東に対して粘着的に批判していますから、駒東批判の一環として持ち出してきたのだと思われます。
ただその手法としてこういう論法を使うところが、なんとなく、少しは本気で思っているんじゃないか、という疑惑が生まれてもおかしくないところです。

>  その理屈が正しいと仮定すると来年の市川 渋幕には期待が持てるのですが・・果たして

さすがに渋幕は数字を持ち直してくると思います。2年連続で今年並みだと、進路指導部の首筋が寒くなるでしょう。
市川は大幅に躍進するでしょう。これは勿論「ハルビンカフェ」効果ですよ。フフフフ。

ひのき坂さんへ

> こういう書き込みをする人には、どんなに工夫した数値を考案して示しても無駄でしょう。

もうね、こういう人はすぐに「で、結局どういうことなの?!」って言うんです。
判断する基準まで人任せじゃないとイライラするんでしょう。

食べログ通りに飯を食ってりゃいいんですよ。

Re: いろいろな数字遊び

> すると今度は、「自分の子供が〇〇高に合格できれば、××高に行くより東大合格率が倍になる」という錯覚が生まれる。

この辺りは、文字にして一般化すると多くの人が理解できることなんですが、個々のケースに落とし込んでくると、合理的な思考から外れていくことが多々あります。
以前書きましたが「今年の渋幕の大学合格実績を見て、渋幕じゃなくてJGを選んで正解でした」なんていう書き込みが某掲示板に躍ったのを見て、そのロジックの天衣無縫さに呆れました。

もしかするとあれは、それだけ渋幕が嫌われている、ということなのかもしれませんが。

どっちが難しい?

>  じゃあ 80%偏差値
> C中 60  D中 62
>  
>  50%偏差値
> C中  56 D中  54
>
>  CとDはどっちが難しいんだ?
>  ほほほ。

本命は50%偏差値でみて併願校は80%でみることが、まあ妥当と言われるラインです。
その伝でいくと、C中はD中に比べ本命とする生徒の偏差値は高く、併願先と考えている生徒の偏差値はD中の方が高い、ということになります。
で、どっちの方が難しいかというと、……どっちだ?

No title

<偏差値の差>
 数字を比較するとき、「差」をとるか「商」をとるかが普通です。
 例えば所持金が 100円→200円になったら
「所持金が2倍になった」(商 割り算)
「所持金が100円増えた」(差 引き算)
という感じ。
 しかし注意しないとこれが意味がなかったり 同列に比較できなかったりします。

 昨年だったかな? テレビの天気予報を見ていたらあるキャスターが
「最高気温が 昨日は20度 今日は10度 半分になりました」と言った。

「半分????」  温度が半分ってなんだ?その計算に意味があるのか? 
って感じです。
 わかりやすく言えば
「A中の偏差値は30 B中は60 半分の偏差値しかありません」 
うん??? なんか変だ?? 

 さて、偏差値の差です。
B中の偏差値が  60→61 
C中が 50→51
両方とも1ポイント難化した。
このように同列に計算することに意味があるか?

 これが難しいところで「意味がある」とも「ない」とも言えそうなんです。
 例えば国語の作文の配点が10点で、 10点で偏差値が1違うとする。 すると 50→51も 国語の作文1問の差、60→61も同様に国語の作文1問の差です。
 しかし、「順位」「上位何%の位置か」ということで言えばその変化量が全然違う。 

 何が言いたいかというと「偏差値の差をとるときにその数字の意味には注意する必要がある」ということ。

(続く)

偏差値について:塾の関与

先ほどの書きましたが、大手塾が特定の学校の偏差値を操作するという事は有り得ないと思います。そもそも学校側にとってメリットが有りませんし、塾側としても信用に関わる行為です。
但し、学校が塾に熱心に働きかけをした結果として、併願校として推奨してもらえる、という事は有りそうです。結果的に高偏差値の受験者が増えて、偏差値も上昇した、というなら有り得ます。最近の例で言うと、午後入試で生徒を多く集めた男子校、2日校として台頭した男子校、コース別に違う日程を設定している元女子校の共学校、それを追って最近共学化した元女子校、等々。
第一志望を本人や保護者の意に反して誘導する塾はほとんど無いと思いますが、併願校の組み立ては塾によるアドバイスは積極的に成されているようです。(併願とは言えませんが、行くつもりのない有名校を第一志望とは別に”力試し”と称して受けるように促すことも)
そうやって偏差値が上がっても、難関大合格実績に結びつくとは限りません。それについても考察は次稿で。

ハルビンカフェさんへ

>  何が言いたいかというと「偏差値の差をとるときにその数字の意味には注意する必要がある」ということ。
>
> (続く)

これは興味深いな。続きが待たれます。

Re: 偏差値について:塾の関与

> そうやって偏差値が上がっても、難関大合格実績に結びつくとは限りません。それについても考察は次稿で。

俺も塾による偏差値操作に関しては、懐疑的です。
余程の条件がそろわないと、やってもメリットが見当たらないです。

ハルビンカフェさんといい、陸宿借さんといい、「続く」印で引っ張りますなあ。
早く読みたい!

No title

>>  何が言いたいかというと「偏差値の差をとるときにその数字の意味には注意する必要がある」ということ

> これは興味深いな。続きが待たれます。

いや、そんな大した話ではないんです。
何となく「1月校の偏差値は軽い」「2月1日の偏差値は重い」と思っていて、それを数値化できないかなあ?と考えたんです。
それで80%偏差値と50%偏差値の差から「偏差値の軽さ」みたいな傾向が見えないかな、と思ってやって見た。
80偏差値 50偏差値  差 受験者数 合格数 実質倍率
灘 73 70 3 727 252 2.885
渋幕 70 66 4 2004 711 2.819
開成 71 67 4 1171 388 3.018
麻布 67 63 4 917 378 2.426
市川 64 60 4 2694 1128 2.388
武蔵 63 59 4 541 185 2.924
海城 63 59 4 437 164 2.665
駒東 64 60 4 500 284 1.761
芝 60 56 4 583 185 3.151
栄光 65 61 4 711 286 2.486
聖光 69 65 4 640 240 2.667
浅野 64 60 4 1509 619 2.438
筑駒 70 69 1 554 128 4.328

やって見たら、とりあえずこの手法では「偏差値の軽さ」は見えませんでした。
(注:前述したように 69-65 と  64-60は、差は同じ4ですが単純比較することは危険です。それを前提に見てください)

※四谷大塚のデータから計算
 筑駒の80%偏差値 70って変な感じがしますが、間違ってます?

※渋幕 市川は 1月入試の数字。
※栄東 開智も調べようと思いましたが、入試制度が複雑で私の頭では理解できなかったので断念しました。

※しかし 灘と筑駒という特殊?な学校をのぞいてずらりと 4 が並びました。
80%偏差値ー50%偏差値=4 です。
これはこれで 不自然ですね。
四谷大塚の人はきちんと統計計算しないで
「まあだいたい 4なんだよ」って適当に書いているんでないかい?

No title

皆さんおっしゃるように、新興校が塾に対して、合格偏差値自体を上げるように要請することは、レベルの高い学校だと思ってもらえるメリットよりも、難しいからと併願校から外されるリスクの方が大きいですし、結果偏差値を算出した際に、実際にそんな偏差値の生徒がほとんど受験すらしていなければ非常に問題視されるでしょうから、誰もやらないと思います。
でも、受験者のレベルが低下傾向にある学校から、偏差値を下げないように要請され実際に応じているのではないか、と思えるケースは有ります。たとえば、今年の入学者が大幅に定員割れしている学校、などです。

No title

 そう言えば 大学の偏差値もきちんと理解していない人がいる。 ただ、以前も書いた通り、大学の偏差値なんてものが一般的になってきたのは「共通一次」世代からである。なのでそれ以前の人が理解していないのは仕方ない。

 
 昔「〇〇君は理学部物理だっけ?でも偏差値見ると大したことないね」と言われたことがある。 まあ大したことがないのは事実だから仕方ないが、その人は「▽▽大学文学部と一緒じゃん」とのたもうた。

 まあ、世間様はそんな感じだ。

(追記)あ 自分で書いていて少し気恥ずかしい。

えっと 物理の人間って「理物」「理学部物理」っていうんですよね。「理学部」と言わない。
「日芸(日大芸術)」みたいなもんで自分の中で
「物理は他と違うんだ」みたいな変なプライドがある。実際は差はないんですけどね。

 思わず「理学部物理」なんて書いてしまった。
 ちっちぇえプライドだ。

ロングさんごめんなさい

以前、”次稿で”と予告した、”偏差値急上昇校のその後”が、上手く検証出来そうにない事がその後判明し、ほったらかしにしていました。
成功例と失敗例の要因を、地理的要因、偏差値の分布、男女比、等の切り口で法則を見つけようとしていたのですが、サンプルが足りないのか、そもそも法則なんて無いのか、上手くいきません。麻布のご近所にある、最近偏差値急上昇の某校の数年後を見ると、何か分かるのかも知れませんが。

ということで、この話はここで一旦切らせて頂いて、次の話に移らせて頂きます。





No title

陸宿借 様

 できれば「仮説」でもいいので お聞かせ願えますでしょうか。(証拠不十分で不起訴でいいです)

 なんで市川(を含め千葉の学校)はこんなに大学進学実績が悪いのか?
 も その延長線上にあるような気がするので・・

No title

ハルビンさん、どうも。
”仮説”と呼べるほどの証拠も揃わなかったので、ここで披露するほどのものでは有りません。
”地理的要因”という話でしようと思っていたのは、交通の便が良い学校は、幅広く優秀な生徒を集められるというメリットがある反面、”そこじゃないと通えない”という側面もなくなるので、優秀層の歩留まりが悪くなる、という話です。”進学校のストロー現象”と言ってもいいかも知れません。

例えば、栄光とか渋幕のような、都心から一定以上離れた学校だと、交通の便の問題から、東京からの集客が難しい反面、それより外側の地域では、そこしか選択肢がない、という事も言えます。
(とは言いながら、渋幕の場合は豊洲、東西線沿線、京葉線沿線などに、中受に熱心な層が大量に移り住んだ恩恵も受けています)

逆に市川のようになまじ交通の便が良いと、開成とか、桜蔭とか、渋幕とかを受かった生徒で、通学時間を理由に市川を選ぶ生徒は居ません。そういう学校は、偏差値が高くても、東大や国公立医学部の実績は悪くなります。その替わりに、レベルが揃うので授業の効率は良いですし、激しく落ちこぼれるケースも少ないと思います。

Re: ロングさんごめんなさい

謝ることなんてありませんよ。
もうね、好きなことを好きなだけ書いていきましょう。

これだけ知恵者が揃ってるんですから、好き勝手ことを書いているうちに、うまいこと何かと何か繋がったりしますよ。

No title

 以前も一部だけ紹介しましたが、千葉の進学者偏差値推移。
 2000年代に何があったかよく知りませんが、凄まじい偏差値バブルです。特に市川のバブルぶりが目立ちます。(ちなみに 市川の共学化は2003年)
 そしてこの後、偏差値が落ち着いて現在に至る。

 この間偏差値が急上昇しているのに、現時点では大学進学実績は偏差値に追いついていないと言えるでしょう。
 もちろん上が渋幕、御三家に抜けるのは大きな要因でしょうけど、それにしても・・ 
 学校の体制 カリキュラム 生徒の意識が追いついていないということかもしれません。

 (逆に、「何で東京の中堅校は市川に比べこんなに大学進学実績がいいのだろう?」という疑問と置き換えることもできます。 上が抜けるのは市川と一緒※。ということはやっぱり 「別学」か? )

 まあ偏差値バブルも落ち着いて、これから徐々に偏差値に見合った実績が出て来ると期待しているのですが・・ふふふ。

四谷大塚による進学者偏差値(全入試の加重平均)
 
入学----市川---渋幕---東邦---秀英  
2003----49.8--60.4--54.4--49.5  
2004----51.2--61.0--55.3--50.2  
2005----52.8--61.6--56.6--49.3  
2006----54.3--62.2--56.8--50.1  
2007----56.0--63.1--57.1--51.3  
2008----56.7--63.4--56.4--52.6 
2009----57.4--63.0--57.1--52.6 
2010----57.3--62.7--55.5--52.8  
2011----58.3--64.5--57.2--54.8 
2012----58.0--63.7--57.4--55.1←今年の卒業生 
2013----59.0--65.6--58.9--54.6
以降データなし。


※2月1日校は 上が厚いのでしょうか?
 実は開成受かる子も 海城を受けたり 海城受かる子も芝を受けたりする、ということ?
 それで上位層が偏差値以上に残っている?

そういうことかあ。

No title

 なんか考えれば考えるほど 私は 2月1日の偏差値を勘違いしていたようです。
 あれだけの学校が同じ日に入試をするので「偏差値輪切り」のイメージがあったのですが、実はそれぞれの学校に熱望組 安全組 挑戦組がいて、合格者進学者は「50%と80%の間の偏差値」を頂点に裾野が広い綺麗な正規分布に近い、のかも。

 逆に1月入試の埼玉千葉は 合格者はすごい幅広いけど入学者は 鉈で切ったように輪切りになる、ということかあ。

 え?常識?
 すみません・・・

No title

ハルビンさん、先ほど書き込まれた点は、偏差値と分布、というテーマで書こうと思っていました。

ハルビンさんがおっしゃる通り、1日校は、1月校に比べると、上も下も分布が広くなっています。合格偏差値が高めの1月校と比べて、東大合格率は高いけど、早慶に受かる層が薄かったりします。一方、1日のトップ校の併願が大量にあるような学校は、かなり幅の狭い輪切りになります。そんな中、渋幕がかなり東大合格者を出しているのは、もともと千葉を出る気のない千葉の優秀層が、県千葉から渋幕にシフトしているせいもあると思います。
それでも、現在の1日校は、昔に比べると綺麗な正規分布にはなっていません。ターニングポイントは、SAPIXの学校別コースの開始からだと思っています。四谷の全盛期では、上位校に行く子は、正会員として一緒にテストを受けて、学校別の対策は、準拠塾でやっていたと思います。それがTAPの時代には、セリエAとかB(当時はサッカーブームでもありました)で、学校のグループ化が始まり、そしてSAPIXがメジャーになってからは、開成(最近では筑開を設ける教室も)を頂点とした学校別コースが設置されると、成績の良い子は、なんとなく開成コースにとりあえず行ってしまうような空気が生まれてしまった気がします。実際、四谷全盛時代には、いわゆる男子御三家は難易度も拮抗していたのが、5年ほど前からは、開成、麻布、武蔵に、偏差値上は明確な序列が出来て、各校のSAPIX 80%偏差値が6ずつも離れる、という状態になりました。
それでもまだ、麻布熱望も居るし、武蔵熱望も居ます。それらの学校の東大や国公立医学部実績は、そういう熱望組が出している可能性が高いです。1日と3日に試験日を設けている早稲田や海城も、進学実績だけでない学校としての魅力が注目されるに連れて、開成の併願組だけでなく、熱望だから確実に1日から受験するという生徒が増えているのでしょう。
この話題はこのくらいにして、次は、”2日校盛衰”というテーマで書こうと思っていますが、保証の限りではありません。

No title

 改めて偏差値、と考えてみる・・・。

 大手塾に望みたいことは、少なくとも「結果偏差値」くらいは正確にだしてほしい。 昨年の四谷資料と結果偏差値を見ると、矛盾が見つかる。(一部の学校では、合否資料と結果偏差値に明らかな矛盾がある)
 こういうのはやめてほしい。(例えば3年平均とかそういうのがあれば明示してほしい)

 進学者偏差値も出してほしいが、それは大人の事情もあるのだろう。

 で、自分の子供が受けて見ないと、本当のところはよく分からない。2月1日の偏差値というのは、うちは結局受けなかったのでよく分からん。

 「受けない学校の偏差値はよく分からない」のだ。 

※オラが言っている偏差値は
 「模試でこの偏差値」だと「結果80%合格している」という偏差値だ。

No title

>大手塾に望みたいことは、少なくとも「結果偏差値」くらいは正確にだしてほしい。

私も同じこと思っています。あの数字の真の意味は???
事情通な方がいたら教えて欲しいです。

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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