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記事一覧

偏差値は凡そ正直だが、時折嘘をつく

時々ネットで見かける「塾からかなり上の学校を受けるように指導された」に関しては、俺は見るたびに疑問に思う。塾だって商売だから、やっぱり合格実績は欲しい。だから難関中学を勧めるのはわかる。しかしそんなの保護者が「受けない」と言ったら、終わりだ。それでもしつこく勧めてきても、受けなきゃいいだけのことだ。だいたいこういう話は、都市伝説のひとつぐらいの感覚で俺は聞いている。たとえば駒東第一志望で開成を勧め...

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十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない

「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。」これは作家のアーサー・C・クラークの言葉だ。(アーサー・C・クラークの代表作は何だろう。ありすぎて困るぐらいだが、『2001年宇宙の旅』あたりか。俺は『白鹿亭綺譚』が好きだけど)確かに1000年前に行ってマッチを擦ったら、魔法だと言われるかもしれない。しかし現代の我々にとって、魔法と見分けのつかない科学とは何だろうか?何百光年も遠い星の砂を持ってきても...

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高校聖日記2~惑星とは「惑う星」をいう

以前、北関東の高校生カップルについて書いたことがあった。(「高校聖日記~北関東の男子たちはどういう教育を受けているのか?」(2018/12/29))今回は東京版高校生カップル事情。昼下がりの都内某所のパン屋。チェリーパイがおいしいと職場の女の子たちが言っていたので、気になっていたパン屋だ。買って奥で食べることもできる。俺はコーヒーと目当てのチェリーパイを買ってイートインのコーナーに入ったが、予想以上に込んで...

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『道化師のソネット』と騙される脳

さだまさしの古い歌に『道化師のソネット』という曲がある(名曲)。この歌の次の歌詞が今回のお話の枕です。笑ってよ君のために 笑ってよ僕のためにいつか真実(ほんとう)に笑いながら 話せる日がくるからこれは「形」を続けていれば「内容」も伴っていく、というメッセージだろう。これに関する脳科学の記事を最近見かけた。簡単に書くとこんな感じ。楽しいことがある ↓脳「あ、楽しいことだ!快楽物質ださなくちゃ」 ↓顔「...

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人気が高くなると偏差値は上がるのか?

先日中学受験業界の人と話をしているときに「偏差値って人気投票の側面もあるじゃないですか」と何気なく言われ、その時は「そうですねえ」などと適当に話を合わせたものの、「はて、偏差値における人気投票の側面とは?」と改めて考えてみた。聞いた瞬間は「言うほど偏差値って人気投票か?」という気持ちだったが、まあ簡単に確かめてみよう。たとえばA中学(募集定員100名)を受験した生徒の偏差値が次の通りだったとする。【...

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保護者会とは一体何か?

これを読む皆さんは、子供の学校の保護者会に出席したことはあるだろうか。もし「ある」という人がいたら聞きたいのだが、保護者会のお知らせが来たら「よし、行こう!」と思うのか、「やれやれ」と思うのか。俺の場合はずっと女房が行っていた。ところがあるとき別の用事と重なって、俺が行くことになった。正直俺は、保護者会というのがあまり好きじゃない。そもそもあれは面白いものではない。まあ、喋り相手探しにでも行くか、...

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アンリトンルールという反社の掟

俺はアンリトンルールという奴が好きじゃない。といきなり書き出してみたが、そもそも「アンリトンルールって何?」という人も多いと思う。アンリトンルールとはunwritten rules、不文律とでも訳そうか。書かれざる法律ということ。いちいち文章にしたりルールとして縛ったりしないけど、文化としてこれは守ろうね、という紳士協定。(淑女協定という言葉はないのかな?)で、俺はどうもこれが好きじゃない。不文律という文化背景...

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行動遺伝学が示唆するひとつの、あたりまえの帰結(笑)

今回は「遺伝と学力」というお話。以前登場してもらった安藤寿康慶應大学教授に今回もご登場願おう。<参考記事>「遺伝と学力とスヌーピー」(2019/08/10)安藤教授はこう書く。学業成績だけではない。どんな能力にも遺伝の影響がある。とすれば、人並み以上になにかを成し遂げたいと思ったとき、遺伝的才能のないところに力を注いでも厳しいこと、ひょっとしたらムダであることに、容易に気づくだろう。もしがんばっても学業成績...

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教えとトンカツとステキな恋の忘れ方

昔『美味しんぼ』という漫画を読んでいたとき、次のような台詞に出会った。 いいかい学生さん、 トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。 それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。いい言葉だ。人間の贅沢の幅を示す、絶妙な基準だと思う。俺もかくありたい。子供たちに残す資産は贅ではなく、「教え」なのだと。「児孫のために美田を買わず」なのさ。とは言え、残...

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白鴎落ちる奴はJG受からねえよ!

前回の記事「もし大学名に拘るなら、中学受験で頑張るよりも重要で効果的なことがある」(2019/12/05)で、中学受験が偏差値によって輪切りされていることを書いたけれど、それに対抗するというか、風穴を開けるような勢力が、現実には発生している。それが公立中高一貫校受検勢力だ。何しろこの人たちは潔い。全員が全員というわけではないが、受けるのは一校だけ、受からなかったら地元の中学に進む、という人達だ。せっかく頑張...

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ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

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