FC2ブログ

記事一覧

中学受験における「負け」とは2~誰が勝負を決めるのか?

前回の投稿「中学受験における「負け」とは1~どうなったら負けなのか?」の最後で、>世の中に勝ちばかりな勝負なんてありゃしません。と書きましたが、ではどうなったら「負け」なのかについて書きましょう。これも前提の「受けさせたい教育を受けさせられない」になってしまう場合です。たとえば志望校に合格したけれど、思っていたのと違う教育内容だった、ということもあるでしょう。単なるリサーチ不足であったり、あるいは...

続きを読む

中学受験における「負け」とは1~どうなったら負けなのか?

今回はハルビンカフェさんからリクエストのありました、負け方指南、というお話。受験に関して「勝つ」とは合格することであり、「負ける」とは不合格になることだと、明確に考える方法はある。ただこの考え方は、自分とは関係ない一般的な文脈で使う分には割と簡単で使い勝手がいいが(合格して負けとか不自然だしね)、自分の子供の話となると勝手が違ってくる。これは俺の場合だが、受験校に関しては最初はなんとなく偏差値だけ...

続きを読む

2017年日本シリーズの思い出~サファテというモチベーター

日本シリーズ前夜ということで、三たび日本シリーズの話です。昨年の日本シリーズは久しぶりにゆっくりとテレビで堪能した。理由は簡単。去年のその時期は、あまりの忙しさに都内某所で缶詰めになって仕事をしていたからだ。忙しすぎて飲みに行くことすら叶わず、仕方なしに夜の時間、飯を食いながらテレビを見るのが唯一の娯楽だった。むろん酒はない。勝負の決まった第6戦は土曜日だったが、その日も朝から真夜中まで仕事をして...

続きを読む

俺は御用聞きには興味はないけどね

安田純平氏がほぼ3年ぶりにシリアの武装勢力から解放された。本来なら喜ぶべき局面に、なぜかネットの住人たちは冷たい。「自己責任なのだから、解放に使った金を返すべき」などという意見がちらほら、というかかなりみられる。吝嗇家が多いなあ。さて俺としては、安田氏が現地でどのような待遇(?)を受けていたのかが気になる。飯は食わせてもらえていたのだろうか。まあ帰国したときの様子からすると、まずまずの量は食わせて...

続きを読む

日本シリーズの名言~まだ君は何も成し遂げていないんだぜ

巨人はロッテよりも弱い日本シリーズの話の続き。日本シリーズは7回戦制だから、一番大きな逆転は3連敗から4連勝ということになる。過去の歴史でこれを成し遂げたのは、次の3チームだけ。1958年 西鉄ライオンズ(対読売ジャイアンツ)1986年 西武ライオンズ(対広島カープ)※1989年 読売ジャイアンツ(対近鉄バファローズ)※第1戦引き分けの後に3連敗4連勝。さて冒頭のセリフは1989年の日本シリーズにおいて、第3戦で勝...

続きを読む

記憶の中の最初の日本シリーズ~怜悧な勝負師の独り言

騒げ、もっと騒げ、たかが野球じゃないか。今週末から日本シリーズが始まる。ホークスとカープというのは初めての組み合わせというのが面白い。さて、俺の記憶の中で最初の日本シリーズは、1976年の巨人対阪急である。シリーズは4勝3敗で阪急が日本一になるのだが、この時の巨人は長嶋監督初優勝ということで、大フィーバーしていた。そのフィーバーを打ち破っての日本一、そして阪急としては何度優勝しても巨人に跳ね返され続け...

続きを読む

ビールと文学界

最近、村上春樹の古いエッセイを寝しなに読んでいる。ここのところは『村上朝日堂』(新潮文庫)。30年以上の前の本だ。この中で村上春樹が、函館から札幌に向かう特急の食堂車で、一人でビールを飲みながら遅めの朝食をとっております。と書いている。朝からビールかよ。まあ、若い頃の彼はビール党の人間だから、これは仕方ないか。しかし続いてこんなことも書いている。隣りのおじさんはカレーライスを食べながらビールを飲んで...

続きを読む

過去問って何回ぐらい解く?

過去問は何回ぐらい解くものなのか?勿論1回も解かない、なんていうのは論外だが、2周3周させるものなのか?というのが今回のお話。以前、取材で某私立中学の説明会に行ったとき、駅から学校までの間に塾のチラシ配りの人がたくさんでていた。こちらは後学のために1つ1つありがたく頂戴したが、後で中身を点検してみると、聞いたことのない塾もちらほら。そしてそのいずれもが「過去問徹底対策」を謳っていた。曰く「偏差値が...

続きを読む

ラストシーンの演出~『遊星からの物体X』

本日は映画のお話です。ちょっと古い映画ですが、『遊星からの物体X』(原題「The Thing」ジョン・カーペンター 1982年)。カテゴリーとしては『エイリアン』と同じようなSF映画かな。同じようにグロテスクな表現もあるし。俺はああいったグロい映画は苦手だったから観る気はなかったんだが、若い頃に友人に誘われて観た。まあまあ面白かった記憶がある。それから何年も経ってから、友人間のお喋りの中で映画の話になり、「ラス...

続きを読む

模試を賢く使う~面倒を厭わない人が、結局は最後に笑う

模試の話の続き。前回(「模試を受けない素敵な理由」)は、「模試は受けておいた方がいい」という当たり障りのないことを書いたが、今回はちょっと現実的な話をします。模試というのは「大体の位置」がわかるという効能があるが、実はそれにならんで「苦手」がわかるという効能もある。苦手なんて模試じゃなくてもわかるって思ったでしょ? でも違うんだなあ、これが。模試というのは「模擬試験」の名の通り、試験(入試)になぞ...

続きを読む

プロフィール

ジャーナル・ギャップ

Author:ジャーナル・ギャップ
酒と野球とミステリーをこよなく愛するが、なんの因果か中学受験についていろいろ書いていくことに。

最新コメント

最新コメント